アンプが固まってくると、他のスピーカーが聴きたくなる。「どんなふうに鳴るのかな」と。
こないだあまり良く鳴らなかったARを出してみた。
やはりいまいち。なんだかな~?低音は良いんだけど。
フルトベングラーのベートーベン第一・第四 と サントラSF&パニックのレコードは反っている。そんでSME312に付いているフルイドダンパーにオイルを入れたりした。
うつらうつらしながらLP2枚ほど鳴らした。
どういう訳か、このスピーカー鳴り出した。
以前もこの深みのある鳴り方だったが、さらにはっきりしだした。フルイドダンパーで低域の解像が上がった気もするし、先日やったフォノイコのアース改造で音がくっきりしたようにも思う。
音量も大きめで鳴らしたからかな?
鳴らしたレコードと針、システムの年代がマッチしたのかな?メインシステムといっても過言ではない音が出た。
フルイドダンパーを使ったからか、タンテの回転ロックを外したからか、フォノイコの慣らしが済んだのか。沢山一度にやり過ぎだ。
次はロクハンだ。
細かい音は出てる。キレもある。さすがだ。しかしARのような深みのある鳴り方ではない。パリパリの音だ。
どうしたロクハン?