プリアンプの出力インピーダンスはオン―オフ法で測定し、調整したが、パワーの入力インピーダンス測定はアンプを使って測定するらしく、やっていない。そこで600Ω伝送の回路を教えてgooに質問した。
トランスに何も抵抗を付ける必要はなく、そのままつなげばよいと。
しかも添付した図はプリアンプではなくラインアンプでしょうと。
合ってるかどうかは自信ないが、呼び名について私の考えを述べる。
ラインアンプはライン信号をパワーアンプに入れる為、数倍に増幅する。これに音量調整を付けてプリアンプとなる。プリ(Pre)とは前に、という意味があるので、パワーの前に置くアンプ、という意味になる。これにトーンコントロール等、いろいろな機能を付けたものがコントロールアンプ。ラインアンプ単体でもいいが、これはプリアンプのカテゴリの中の一部。私はラインアンプ部、と呼ぶ。
どうも放送関係の人間が答えてくれたようだが、ま、いっか。
プリアンプの出力トランスの二次側に取り付けた抵抗、680kΩのパラ、600Ωのターミネイト抵抗を外した。Rchの出力の配線材の長さががギリギリだったので、あとで交換した。
パワーの分は入力端子からアースに落とした600Ωの抵抗も外した。
この図の600Ωの抵抗を勘違いしてた。抵抗ではなくトランスの事だったらしい。
これで音出し。
音場が「ぱーっ」と広がったように聴こえた。正確には、音場がクリアになったのだが、広がったように聴こえた。DALE、理研のRMGの抵抗とはいえ、こんなに音を曇らせてたんだ。
今までは電圧伝送の時と同じくらいに良くなってきたと思ってたが、これで電圧伝送を超えたかな、と思う。