analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

CfD-7.1 調整5 出力抵抗

2019-10-12 00:01:48 | CfD-4 (オートバランス)

出力トランス二次側に付けた51Ωの抵抗は、出力インピーダンスにかかるものだと思う。

実測と計算によると、ここは345Ω程になった。

さて、こんな抵抗は手持ちに無い。たまたま理研のRMG1Wの680Ωが4本有ったので、これをパラで左右に使おう。

これで出力インピーダンスは595Ω程になる。

これで音出し。

Rchのザザノイズが酷く音が出なかったが、一分ほどで音が出た。

 

なんと、前に広がりが減った感じだったがそれが自然になった。

なんか、やっと納得できる音になった気がする。

いや、NFBを外したのでそれがまだだったが。

 

 

ロー出しハイ受け。電圧伝送。これはノイズに弱いらしい。

パワーアンプの入力インピーダンスが高い(となぜノイズを受けやすいかは分からないのだが)のでノイズを受ける。

高いインピーダンスなので伝送電流が小さい。もしかして、これってケーブルの質に影響される?なんか、どばっと電流流してやれば電線の影響されるまでもなく一気に流れてしまう気がする。ちょろちょろ流すといろいろ電線の影響を受けてしまう、気がする。

でもこれって今までの仮説と逆だと思うんだよな。

真空管アンプは高圧小電流なので電線の影響なし、トランジスタアンプは低圧大電流なので電線の影響を受ける、なんて以前言った気もする。

まあ、何はともあれ気が済んだ。トランスも以前ほど分からないものでもなくなった。今ならフォノイコもなんとかできるかも知れない。

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