analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

オウゴンその3

2014-05-19 00:52:49 | カートリッジ

EMINENTにする前に試しにSynergyとSTAGE202を組合わせる。以前は低域の下がカットされたようで高域寄りに聴こえた。今回はそれはないが、全体に引っ込んだ感じになった。ただ、MC千程の個性は感じられない。CDの様。STAGE202+Synergyはインピーダンスのミスマッチの様。音が生き生きしてこない。STAGE202は1~6Ω、Synergyは2Ω。悪くはない。が、EMINENTとの相性を考えると物足りない。

そして本命、STAGE202+EMINENT。このトランスを使うとデジタルっぽく聴こえる。Synergyでは44.1kHzで古いCDを聴く感じだが、EMINENTではアップサンプリングしたような感じ。最初はアナログの様なデジタルだが・ 少し経つとなめらかさが出てきた。Synergy+SMEの様な作られた心地よさはないが、オーディオ的に快感がある。今はどちらか選べと言われても難しいと思う。これでシステム2系統が決まった感じか。あとはフォノイコがどう出るか。

セッティングと、EMINENTのシェルを替えた。Synergyを聴くとエネルギーが弱く感じた。機器を乗せる板を小さいものとし、グラグラを無くした。広がりが出て細かい表情が出るようになった。ちょっと物足りない感じだがこのまま聴くこととする。

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