Rc独立カソードバイアス抵抗。なぜか響きが棚引き、いい感じ。オーマイト巻線抵抗→デール無誘導シリコン巻線抵抗へ。ただ、バイパスコンデンサはこちらはタンタル。電解はなぜか高音が濁った感じ。後でパワーを左右入れ替えて聴いてみる。
カソードパスコンをLchは電解、Rchはタンタルとしてみた。電解はちょっときつめか?タンタルはおとなしめか?RとLを入れ替えて試聴。たぶん間違いない。電解でも問題ないが、ちょっと歪っぽいか。
ついでにRch初段6SL7の負荷抵抗も150kに変更。音量バランスが揃った。中央の雰囲気が膨らんで前へ出る。音色は硬いのに、雰囲気は柔らかい。表現しにくいが不思議な音。
カソードバイアス抵抗をDALEにしてから横の広がりが減った。OHMITEは位相ずれを起こしていたのかもしれない。ほんの少し肉感も付いてきた。作った音では無く自然な生を彷彿させる音。