analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

カソード抵抗

2014-05-04 00:12:14 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

Rc独立カソードバイアス抵抗。なぜか響きが棚引き、いい感じ。オーマイト巻線抵抗→デール無誘導シリコン巻線抵抗へ。ただ、バイパスコンデンサはこちらはタンタル。電解はなぜか高音が濁った感じ。後でパワーを左右入れ替えて聴いてみる。

カソードパスコンをLchは電解、Rchはタンタルとしてみた。電解はちょっときつめか?タンタルはおとなしめか?RとLを入れ替えて試聴。たぶん間違いない。電解でも問題ないが、ちょっと歪っぽいか。

ついでにRch初段6SL7の負荷抵抗も150kに変更。音量バランスが揃った。中央の雰囲気が膨らんで前へ出る。音色は硬いのに、雰囲気は柔らかい。表現しにくいが不思議な音。

カソードバイアス抵抗をDALEにしてから横の広がりが減った。OHMITEは位相ずれを起こしていたのかもしれない。ほんの少し肉感も付いてきた。作った音では無く自然な生を彷彿させる音。

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