¡Si, Yo Hablo Japónes!

2020年3月12日にコロナ解雇されました、約5ケ月後の8月下旬に何とか再就職しました準公務員の日常です。

新年の船出

2016-01-05 15:30:49 | Weblog
準熱帯のこちら中央フロリダですがこの冬(?時期?)は例年にありません程の陽気が続いておりました、年が明けました3日以降にはグッと気温が下がりまして何とかお正月らしい(?)気候になりましたがそのまるで夏の日のような年明けに我が家はボートを出しました。
ところは 我が家から車で約45分のポートカナヴェラル(PortCanaveral)港です。
ポートカナベラルはポートカナヴェラル市にあります、アメリカ航空宇宙局(NASA)やケネディ宇宙センター(KSC)に隣接していましてフロリダだけではありませんアメリカでしても有数のクルーズ観光港です。






冒頭の画像にありますように波のありません湖面のようにとても穏やかですが大西洋なのです、で、ランチ(LounchまたはRamp、ランプ)付近ではお魚釣りは禁止です。



我が家の日本から来ました誰かさん、そこで何を見ていますかと言いますと...



足元の浅瀬には小魚がい~っぱいいます。



それを狙いまして鷺の類の鳥たちもたくさんいるのでした。



おぉ~っと亀さんもです、イキナリの登場でしたので巧くカメラに収めることは出来ませんでしたが新年早々に縁起が良さそうです。



さて、ボートを出しましょう!特に新年の船出や門出って言葉にはとてもワクワクしましたり気が引き締まりますような思いもします。



ゆっくりを海面を滑り出しました我が家のボート、やはり湖より海ですねぇ。
ちなみに、我が家のボートの概要をザクッとですが定員は8人でリヴィングとバスルームに寝室があります。
バスルームはトイレットのみでしてシャワーやタブ(浴槽)はありません、また購入時にはキッチン付きでしたが洗面台兼用のシンクと冷蔵庫だけを残しましたらストーヴ(Stove.コンロ)は取り払いまして代わりにAC(エアコン)を取り付けました。
我が家はボートでお料理をしますことは無さそうですがバーベキューのような簡単なものでしたら時には良いかも知れませんのでデッキで使えますバーベキューピットは用意してあります。
以上で、全長は24フィートをゆうに超えておりますから牽引には排気量が数千ccクラスの全輪駆動はオフロード仕様車を使っています。
また、我が家の近所にはたくさんの湖がありましてもなかなか24フィート以上のボートが入れます湖はありませんのでやはり車を45分程運転しまして海へ出ますことが多いです。
湖は街中にありますからでしょうか?海や河川でしたらまず、大きさの規制はありませんが。
そして、是非にともボートの画像を載せたいところですが去年の春先に何者かに停舶中のキャビンの扉が破壊されまして無断侵入されました。
扉が破壊されましただけの被害で済みましたが犯人はまだ逮捕されておりませんのとこの先の防犯のため我が家のボートの停舶場所や画像の公開は一切出来ません、悪しからずですが。



では、本題に戻りまして我が家のボートはだんだんと速度を上げて沖へと向かいます。



左手はクルーズ客船用のピア(Pier, 桟橋)です。



キャビンの奥にあります寝室の窓から覗いてみました。



クルーズ客船とスレ違いました、とても大きくて迫力がありますね。



大きなクルーズ船が停舶可能な深さ迄来ました。



はい、そうと判りますためにもちろんGPS(と魚釣りのための魚群探知機も)が備え付けてありますよ。
ぢゃないと、お日様の照らされておりません大海では西も東も全く判りませんので。
コンパスだけが頼りでした頃のパイロットさんたちの勇敢さに敬服します。



うっかり浅瀬に近付きますと坐礁防止のアラームがけたたましく響きます。



高架の下を通ってみます。



いつも、何か落っこちて来やしませんかとヒヤヒヤします。



新年の早々に、のんびりと釣り糸を垂れておりますご家族連れ。



この辺りはマナティも生息しておりますので静かに減速もしてあげませんとなりません。



ディズニーのクルーズ船も見えます。



もう少し沖へ出てみましたらこの日はイルカにも遭遇しましたが、残念ながらカメラに収めますことは出来ませんでした。



我が家も碇を下ろしまして魚釣りをしました、この辺りでは鯖が釣れます。



エサは生き餌で10cm位のエビを使います、コマセ(寄せ餌)は撒きません。
海辺付近の釣り船屋さんで約20尾を$4で求めました、この日はうっかりしまして生き餌用の小バケツを持って来ますのを忘れてしまいましたので空ペットボトルに入れてもらいました。



結局は何も釣れません仕舞いでしたが久し振りの、また今年初のボート乗りはとても楽しかったです。
ペリカンもたくさんいました、残りました生き餌はペリカンたちにあげて来ました。



この先にはすっと伸びましたマストが格好良いヨットが見えますね、ヨットとボートの違いが判りますか?正確には判りかねますがヨットには帆がありまして風力を利用しますのに対しましてボートは手漕ぎやモーターまたはエンジン等の人力を利用しています小型船舶とのことです。
本気を出しましたらボートよりもヨットのほうが何倍も早いのです、自然の力は偉大ですね。
最後に、たまに"もしも、誰もいない大海でエンジン故障や燃料切れ等の問題が起きました場合はどうしますか?"と尋ねられますのでこの場でお答えします。



はい、昨今はGPSや携帯電話等が普及しておりますが海上でしたら電池切れや水没等で使用不可能になりますこともありますね。
殊に緊急時ですとそのようなトラブルが重なり易いものです、ですが、そのためにきちんと知識を得ました上で操縦免許を取得しましてその場に備えます。
我が家のボートには無線機も備えてありますのでもしもの場合は無線連絡で救助要請します、我が家は過去に1度だけですが洋上でバッテリーが上がってしまいました時に救助を求めましたことがありまして無事に帰還しますことが出来ました。
そのための保険もあります。
こちらと、こちらの上の↑の画像ですが2つの黄色の屋根の右にコレまた黄色の小型船が見えます。
その小型船が緊急時または救助用のボートですが常にあちこちの沿岸に配備されています。
また、故障だけではありませんで確かに海賊も少なくありません。
海賊ですとはとても大袈裟なようですが船舶の乗っ取りや悪質な破壊行為も横行しています、でしても、郡警察や保安官の監視艇もうぢゃうぢゃと行き交っておりますのであまり心配はありません。
ですので、洋上の警官や保安官たちは事故や遭難だけだはありませんで無免許操縦はもちろん飲酒操縦やスピード違反等も厳しく取り締まっているのです。
皆が、ルールに沿いまして安全に楽しみたいものですね。
こんな我が家ですが、今年もよろしくお願いいたします。


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