本の紹介 2016-12-19 09:12:43 | Weblog 評価= 伊東潤の作品としては愚作の中に入るのではないかというのはあまりにも厳しい評価か。河村屋七兵衛の生涯を500ページの紙幅で描いているのだが、読者を物語に引き込む筆の力が感じられない。情景描写もいたって凡庸。どうした、伊東潤といいたくなる。