大阪府議会最大会派「大阪維新の会」が、議長に提出した「学校行事で教員に国歌斉唱時の起立と斉唱義務」条例に続き、これに従わなかった場合、免職を含む懲罰処分の条例案提出の動きを見せている。これに社説で「同会のマニフェストには何も書いていない」「殺伐とした空気のしわ寄せを受けるのは子どもたちである」と早速断固反対を主張したのは、国旗、国歌問題を1丁目1番地とする朝日。他社に後れを取るわけにはいかない。桜井よし子さんは「法令によって強制するのはおかしなことではある」としながらも「しかし、教育現場で日の丸・君が代について教えることに反対する教職員がいるのであれば、条例によって起立や斉唱を義務化することもやむを得ないだろう」と維新の会に一定の理解を示した。民族問題や国家感も希薄だった道内の状況だが、今春の入学式で教職員が起立しなかったケースは激減したそうだ。ちょうど10年前、式典で掲揚した国旗を教員が持ち去った事件があったが、小林千代美の選挙違反問題ですっかり牙を抜かれてしまったのか。国歌を「君が代」国旗を「日の丸」とする国家国旗法は96年小渕内閣の時に施行された。その時に反対票を投じた管首相は今や国旗に深々と首を垂れる。村山首相は自衛隊の観閲式にも出席した。上がそうなのだ。教職員組合も考えなきゃ。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます