国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

本の紹介

2012-02-06 09:15:29 | Weblog
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高校1年1学期生物の試験は細胞に関するもので、細胞内小器官名を必死に憶えた記憶がある。ネクタイ柄に用いられるペイズリーに酷似していたのはミトコンドリア。当時はまだ真核細胞に取り込まれた生物という認識は全くなかったはずだ。その後独自の遺伝子を持つことが判明し一般化した。ゴジラに響きが似ていたゴルジ体。役割までは教科書に載っていなかったような。さて、当時教科書には確かこのように書かれていた。DNA(デオキシリボ・アデニンジ・ヌクレオチドリン酸)=間違っていたらごめんなさい。この厄介な記憶物を書かせるテストなどありえない。同じ配点ならこれを捨てて他を覚えるべき。しかし、とち狂ったわれらは呪文のようにこれを唱え見事に血肉化した。ご想像の通り解答させる問題は現れず、我らは轟沈した。不思議なものである。あれから30数年経った今でも覚えている。ただ、30数年口にだすシチュエーションは一度もなかったが。
 本の内容だが、同じく細胞内小器官のリソソームはアミノ酸を再合成したりしたり、他小器官の異常を察知するとそれらを加水化分解し細胞を正常に戻す働きを持つ。緒についたばかりだが、幅広い応用が期待される分野だ。

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