国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

帯広戦

2015-07-17 09:10:55 | Weblog
なかなか腹の立つ試合だった。試合中盤になってもコントロールが定まらない先発上沢は5回ヒットと2四球で2アウト満塁のピンチ。当然ベンチからコーチが出てきて間を取り、リズムを変えるところだが、そのそぶりさえ見せなかった。結果アウトにはなったが、ベンチの試合勘のなさにあっけにとられたシーンだった(その回すでにコーチが上沢のもとに行っているのなら回数制限となる。でも行ってない気がするが)。
再三言っているのだがレアードのポジショニングがいただけない。「ノーアウト、ランナーなし」この場面、三塁手として最も気をつけなければならないのは、三塁線を破られて長打を喰らうこと。したがって三塁線を絞るのが鉄則だが、以前の試合でも痛打を喰らっている。何度同じ轍を踏むのか、学習の力はないのか。この試合では2度破られ、いずれも失点につながっている。確かに守備はうまい選手だが、ベンチから強い指示を出すべきだった。
同点に追いつかれた2回裏、相手からもらったノーアウト2塁1塁の大チャンス、バッターはレアード。セオリーでは送りバント、あるいは右方向に打つ進塁打か、エンドラン。ソフトバンクの先発は防御率2点のバーデンハーク、大量点は難しくとにかくこつこつ点を加えていくしかない。代打杉谷を送りバントさせる方法もあった。だが無為無策の結果相手に1アウトを献上するだけになった。ゲームは流れが重要、相手ピッチャーは二度ミスを犯してくれた。このミスをものにできなければ流れは相手に行くのは必定。何が何でも乗じていかなければならない場面だった。対して7回ソフトバンクの攻撃。先頭の内川が初球を打って捕邪飛になった。それを市川が落球、息を吹き返した内川が2塁打を放ち松田の本塁打につながった。勝負勘と、したたかさの違い。さらに、レアードが三振した後2塁走者岡が何を思ったのか単独スチールで憤死。ちぐはぐというより全く理解不能な判断で追加点をもぎ取る絶好のチャンスを逃した。
極めつけは投手交代。あれだけ「総力戦で行く」といい、大谷をリリーフ登板させると明言しておきながら機会を逸している。リリーフした谷本が打たれ時、石井ではなく大谷を起用しておけば、あるいは鍵屋ではなく大谷をマウンドに送っておけば、全く違った展開になっていたことだろう。采配の拙劣さが際立った試合になった。これじゃあ強力打線のソフトバンクには勝てない。

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