評価=
完結編。まぁこのような終わり方になるのではないだろうか。ちょっと穿った見方としては、王獣が国軍。過去に敵軍と行った戦闘により自国民をも巻き込み大きな犠牲を生んでしまった。統制されていた軍は血を見ると狂気し一切制御が効かない殺戮集団と化してしまう。その惨禍は筆舌に尽くしがたものだった。二度とこのような事態に陥らないために、国軍を作るのを止め、方法のすべてを封印した。その封印は憲法9条と読み替えてもいい。しかし、先の大戦を知らない指導者は、国を守るための大義を優先させ、またもや悲惨な事態が繰り返されることに。評価や書評を見てもこのような見方をしている読者はいなかったので、無理なこじつけだとは思うが。
完結編。まぁこのような終わり方になるのではないだろうか。ちょっと穿った見方としては、王獣が国軍。過去に敵軍と行った戦闘により自国民をも巻き込み大きな犠牲を生んでしまった。統制されていた軍は血を見ると狂気し一切制御が効かない殺戮集団と化してしまう。その惨禍は筆舌に尽くしがたものだった。二度とこのような事態に陥らないために、国軍を作るのを止め、方法のすべてを封印した。その封印は憲法9条と読み替えてもいい。しかし、先の大戦を知らない指導者は、国を守るための大義を優先させ、またもや悲惨な事態が繰り返されることに。評価や書評を見てもこのような見方をしている読者はいなかったので、無理なこじつけだとは思うが。