国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

鶴岡~!!

2013-10-31 09:05:31 | Weblog
球団の考えていることが本当に分からなくなってきた。昨年は球団のあまりにも非常識な年棒提示を発端として、最終的には何の問題もなかった糸井を放出した。糸井の悲憤は想像に難くない。全く持って「アホ」な決断だった。そしてその結果今年のシーズンの成績は最下位。それにもかかわらず、誰一人として責任を取っていないことも甚だ疑問。
最下位の原因のもう一つが「お友達内閣」であることは誰もが指摘するところ。栗山監督が指揮を執り優勝した1年目、脇を固めていたのは経験を積んだコーチ陣だった。采配に重しが載っていたのだ。だが今年はベンチの迷い、戸惑いが選手にストレートに伝わってしまう。シーズン序盤スクイズを外され挟殺、チャンスを潰した場面があった。その後のベンチの狼狽たるやテレビ観戦する小生にまで伝わったほどだ。
そしてもう一つは大野の多用。大野のリードは完璧なコントロールを持つピッチャーなら応えることができるが、あまりにも完全主義的。リードに遊びがないため、肝心なところで痛打される。具体的には外角いっぱいのスライダーを要求した後、インローぎりぎりのストレートで勝負しようとする。理論的には問題がない。だが、それが決まらなかったとき二の手がないのである。そして逆に逃げに回った時には信じられないほど外角一辺倒の配球になる。大野を多く使ったことが最下位につながったというのが率直な感想だ。
そして出場機会が極端に減った鶴岡が行動を起こす。鶴岡は間違いなくファイターズのエースキャッチャーであり、リード面では大野とは次元の違うところにあり、選手からの信頼も厚い。大野をメーンとした戦略に「自分はもしかして必要のない人間では」と思うのは必然。さらに高打率を残しておきながら、年棒も現状維持なら球団から「出ていくなら出ていってほしい」と言われているのに等しい。FA行使はやむを得まい。「アホ」は繰り返されることになる。中日や阪神は喜んで1億の契約を結ぶだろう。
ファンというのは不思議なもので、チームに当然優勝を望むのだが、球団が特に生え抜きの選手を冷遇したり、その結果FA行使されたりすることをもっとも嫌う。要するに勝利至上主義ではなく主義主張を持った戦い方にこだわるのだ。それで負けたのなら仕方がない、どこぞのチームみたいに勝てばいいというものではないのだ。ファン心理をも少し理解するべき。「もうシャウエッセン喰わないぞ(前にも言ったな)」。