国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

贅沢は敵

2012-01-27 09:12:20 | Weblog
「贅沢は敵」なのか。商品の価格は下落する、給与もパラレルし下降の一途をたどる。そういった経済状態を打開するのは消費の拡大。特に内需の伸長は欠かせない。経済にとって「贅沢は敵ではない」のである。野村総合研究所が行った商品選びの判断基準アンケートで「価格の安さ」を判断にしている消費者は減少傾向にあり、少々高くても「自分のライフスタイルに合った商品を選択する」消費者が増えているそうだ。「消費は美徳」になりつつあるということか。さて、コンビニで販売されるおにぎりは、割安な具を詰めた100円強の価格帯と、すじこやサケのハラミなどの高級食材を入れた200円弱と二極分化しているが、コンビニおにぎりに関する調査で、購入の際の優先順位は?の問いに1位が「具」で、2位の「価格」を抑えている。いよいよ経済活性化かと思いきか、実際に売れているのは「サケ」「ツナマヨ」「明太子」「梅干し」などの安い価格帯の物ばかり。事実コンビニで売れているおにぎりのうち130円未満の商品が85%を占める。パッケージに朱で印刷されているように200円近い商品はやはりまだまだ「贅沢」の域にあるといことか。【贅沢】①必要な程度を超えて物事に金銭や物などを使うこと②限度やふさわしい程度を超えること。=大辞泉。やっぱり「贅沢」。