最近は英語で俳句を詠むことが流行っているそうだ。当然海外での話。芭蕉の「静けさや…」はUtter silence piercing the stone walls thecidada's cryと訳されるようだが、やはりピンと来ない。虫の声を音楽あるいは声として感じることが出来るのは日本人とギリシャ人だけだそうだ。他の民族はそれをノイズとしてとらえている-真偽の程は分からないが、確かにcryではないような気がする。
日本語の語彙は豊富だ。たとえば染み込むではなくなぜ染み入るなのだろう。あるいはなぜ声なのだろう。歌ではだめなのだろうか。制約された字数の中で、いかに広がりを持たせる事ができるか、情景、心象描写できるか、やはり英語では無理な気がする。嵐山さん、芭蕉に詳しいな。
日本語の語彙は豊富だ。たとえば染み込むではなくなぜ染み入るなのだろう。あるいはなぜ声なのだろう。歌ではだめなのだろうか。制約された字数の中で、いかに広がりを持たせる事ができるか、情景、心象描写できるか、やはり英語では無理な気がする。嵐山さん、芭蕉に詳しいな。