湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

引き分けは敗戦

2010-06-30 12:35:42 | あんな話こんな話


予想が当たってしまった。

家族では披露しあっていたが、この日記上では決して書くことができない予想だったのだ。いや、断じて負けを予想したわけではないですよ。でも…


「0ー0 PKは時の運」


当たってほしくなかったんだけど、どうしても点が穫れるような気がしていなかったというのが正直なところ。
テレビの戦前予想ではどこも「日本にはフリーキックという武器がある」と伝えていたが、(長いことサッカーを観てきたけど)2試合続けてフリーキックで得点したシーンなんてほとんど記憶がない。ましてや既に1試合で2つも決めちゃってるんだからね。
となると、流れからの得点かぁ。となると、あのパラグアイの守備を崩すのは…
やっぱり僕はまた、いつものサッカー超悲観主義者に逆戻りしていたのである(笑)。

はたして、その通りの結果になってしまった。

PKの失敗や、止められなかったことは攻められない。
ご存じの通り、PKはサッカーの神様が決めていることだからね(笑)。

敗因は、その前の120分の間に得点できなかったことにある。

結局「決定力不足」だったのだ。アジアでそう言われていたのだから、ワールドクラスとなるとさらに厳しいのが現実。
それに比べ、全員で頭と体とハートをフルに使っての守備は見事というほかない。体格に劣るもののさすがニッポンのサムライたちだ、難攻不落の素晴らしい城壁を築いた。これは世界に誇れる「武者返し(ねずみ返し)ディフェンス」と命名しよう(笑)。

それでもやっぱりどうやっても「決定力不足」という課題をクリアしなければ、次も上へは行けないのは明らか。トーナメントでの0ー0PKでは、次に進める確率は1/2に過ぎないのだから!

それにしても、悔しい。でも、やっている選手たちの悔しさはパンパではないはずだ。その悔しさを4年後に向けてくれ。
がんばれニッポン!
そして、ありがとう青きサムライたち。

そうそうそれから、出ました「Jリーグをよろしく」発言!
しかもJに所属していない長谷部選手から。すばらしいぞ、キャプテン! 長谷部選手もブンデスリーガで頑張って!

おっと、でも終わったわけじゃないWカップ(笑)。まだまだ眠れぬ日々は続くのだ。

写真は扇の松海岸通。こちらも七夕飾りが。空はブルーが雲に隠れ気味。

自家製ウインナーライス

2010-06-29 17:21:20 | 湘南夕日食堂


先日これをアップしたときに、久しぶりに食べたくなってしまったのだ。
東大前の『こゝろ』の「ウインナーライス」。
自宅で再現してみた!

材 料…ご飯一人分、キャベツ1/4、赤いウインナー5本、ソース適量
作り方…説明するまでもないや(笑)

キャベツのソース炒めなので、味はご想像通りです(笑)。
僕の好きなものばかりなのでマズイわけはないのだが、イマイチなんだよなぁ。やっぱり、あの空間で食べるからこその「ウインナーライス」ということなのだ。

それに、まだ何か物足りないと思ったら「わかめスープ」だった! フードものには必ずお椀で付いてくるのだ。
作ってみようと思った方は、ぜひ理研のワカメスープをお忘れなく(笑)。それから「ウインナーライス」を食べる際は、スプーンではなくお箸ですから、お間違いなく。


赤いウインナーの切れ目が見事でしょ! 腕を上げたなぁ…なんてね。実はニッポンハムの「もう切ってますよ。ウインナー」です(笑)。


さあ、新たな高みに向かうチャンスだ。実は、次のスペインorポルトガルとのホンキの対戦が観たいので(笑)、がんばれニッポン!

もう七夕

2010-06-28 17:04:59 | 自分四季報


用事があって駅前まで出ると、街全体がなんだかザワザワしている。
木曜日から始まる『第60回 湘南ひらつか七夕まつり』の準備が始まっているようだ。曇りの予報に反して強い日が射し作業も、みんな汗だくだった。

「1年なんてあっという間」
お正月でもなく、誕生日でもなく、ましてや結婚記念日でもなく、僕は七夕のときに思うのである。
さて、期間中の天気はどうだろうか。

写真は、露店をバミったガムテープ(笑)。「お好み」「合わせ」「氷」「モロ」「スーパー」「イモ」などが数字と共に書かれ、通りに続いている。サッカーの入場列ではない。


こちらは、歌舞伎もので入賞常連の人形店。さすがにプロが関わっている。


子供たちは『都まんじゅう』でお仕事見学のようだ。


明晩はいよいよパラグアイ戦。パラグアイといえば日系ベルマーレがある国だ。昨シーズン昇格を逃してまだ地域2部(実質4部)リーグだが、将来はこちらからも代表選手が輩出されるといいですね。
そんなわけで、サンライフガーデンで開催されるPVのタイトルがすばらしい!

『行け 日本代表!! 集いの会』~そこそこにねパラグアイ代表~

湘南スタイル校正

2010-06-27 17:37:28 | 湘南ライナーで読む


昨日発売の『湘南スタイル8月号』(出版 980円)に、「おしゃれ度急成長の湘南新スポット 平塚なぎさエリア」という小特集あり。
そのリード文から、実は明らかに平塚に興味が薄い度が読みとれる(笑)。

「七夕まつりや湘南ヴェルマーレの本拠地として有名な平塚…」

ベルマーレは、VではなくBではじまるので「ヴェルマーレ」ではありません。これ、絶対にかつて一世を風靡した「ヴェルディ」の印象からきてるよね。

もうひとつ言えば、確かに「本拠地」こそ平塚競技場ですが、すでにホームタウンは湘南エリア7市3町になっているのもご存じないようで(笑)。

まぁ、たいした問題ではないけどね。もともとこの本では平塚あたりの話題が取り上げられる頻度も少なく(話題がないといえばそれまでだけど)、マリンスポーツ以外のスポーツも登場しないから仕方ないんだけど。
マリンではなくビーチスポーツが盛んな平塚の砂浜も、たまにはのぞいてもらえると嬉しいなぁ。確かにリゾート度は低いけど、実は湘南のどこよりもすばらしい関係を築いているビーチパークだってあるのだ。「海のある生活マガジン」を標榜するのなら、こういう新しいあり方を紹介するのもいいと思うけどなぁ、創刊号からの愛読者の一人としては…

特集とは別にこちらのお店も掲載されていました。
東理夫さんの連載終了が残念。本棚にこんな本がありました。

【B食の道】ウインナー

2010-06-27 15:37:07 | 【B食の道】ウインナー


丸亀製麺(希望ヶ丘)
ろおかり亭(恵比寿)
ローマ軒(八重洲)
高橋うどん店(石川町)
洋食エイト(平塚)
UCHI(鎌倉)
愛情おむすび(ファミリーマート)
串ウインナーカツ(三和カルサ平塚店)
コトブキ(伊勢佐木町)
自家製ウインナーライス
こゝろ(本郷)※アップ
加賀屋(本郷)
かんだ食堂(秋葉原)
まんてん(神保町)
はとや(銀座)
六本木六丁目食堂(蒲田)
キッチンアオキ(飯田橋)
鈴や(飯田橋)
ペッパーズ(平塚)
半兵ヱ(水道橋)

あったか冷たいスイーツ

2010-06-26 18:08:24 | B食の道


「キャラメルハニーパンケーキ」(390円)である。

真夏日になった先日の午後、あったか冷たい甘さが嬉しいかった。
娘の三者面談に出た妻を待つ『デニーズ』で一人いただく。最近では、男一人スイーツも違和感はない(と思っているのはオレだけ?)。

はじめは自転車で出かけようとした妻だったが、あまりの日差しにクラクラきて結局クルマで送ってほしいと言い出した。学校前で降ろしたあと家に戻るのも何なので、終わるまで近くの『デニーズ』で待つことにしたのだ。仕方ねぇなあ~(笑)。

だったらしょうがない、あの人気のスイーツメニューだ(笑)。
これ、大きく見えるけど、実際には直径10cmほどのかわいいサイズ。


しかも、パンケーキはとっても薄い。そこが、いい。それが3枚。なんだか懐かしいあのママレンジで作ったようで楽しいんだよね。
そして、土台が小さいので、上に載ったアイスクリームの存在感が際立つ。横に盛られた生クリームなんて、もうズリ落ちそう(笑)。
パンケーキの温かさと、アイスの冷たさ、生クリームの温度のなさ(笑)が渾然一体となって、あっという間に口の中が喜びに満ちてくる。さらに、ハチミツとキャラメルの強烈な甘さが追いかけてくるぞ。
そこで、ブラックのホットコーヒー。なかなか合う。でも、欲を言えば、やっぱり冷たい牛乳だろう。考えただけでもゾクゾクする。あぁ、しみじみ牛乳が飲みたくなるスイーツだなあ。
人気メニューであることは、男の僕でもよく理解できた。ぜひ、冷たいミルクをメニューに!

<過去のあったか冷たいスイーツ>
バナナキャラメルガレット(コルセール@横須賀)
シロノワール(コメダ)
アフォガード(ジョリーパスタ)
アフォガード(ブルーシール@腰越)
焼きリンゴ(共栄堂@神保町)

1勝2敗

2010-06-25 06:55:19 | あんな話こんな話


「0勝3敗」という僕の予想は見事にはずれてしまった。
いや、はずれてよかった。自分のサッカーを見る目のなさを実感した(笑)。

タメを作ってジックリいくのではなく、強い相手に対応すべく手数をかけずに攻めていくスタイルになって見違えた。それで出場できなくなった選手もいるけれど、そんなメンバーも一緒に闘っているという姿勢が素晴らしいではないか。

ポイントだった先制点も穫れたし、一番の不安材料だった「決定力不足」も本当に一気に解消されてしまった。サッカーに関しては超悲観主義者の僕は、当然3点目が穫れるまではバクバクだったけどね。
試合終了を告げるホイッスルが鳴るころには、さっきまで赤かった空が青く染まっていた。

がんばったニッポン!
さあ、次に向けてがんばれニッポン!

写真は、ハーフタイム時の300近い世帯が入居しているマンション。あんがい灯りが点いていなくて驚いた。ウチじゃあ、ワイワイギャーギャー、ハイタッチで盛り上がってたんだけどなぁ(笑)。もう眠れなくなっちゃったので、そのままコレ書きました。

Very Happy Birthday

2010-06-24 18:43:05 | あんな話こんな話家族編


「お誕生日おめでとう」
朝食のテーブルにつくと妻子に言われる。
もうすぐだとはぼんやり思っていたが、今日であることは、このときに知る(笑)。

もともと誕生日や記念日といったものに、こだわりがない方だ。結婚記念日を当日に思い出しヒヤッとしたこともあったほど(笑)。

朝食後、娘が『誕生日大全』(サッフィ・クロフォード+ジェラルディン・サリヴァン著 主婦の友社刊 2800円)を持ってきて音読を始める。
書かれているタイプや性格に、「あるある」「当たってる」「間違いない!」などの声が飛び交う。中には「おいおい」と思うことも出てくるのだが、それはそれ。血液型診断や星座占いと一緒なので、ほとんど当たっている印象となる。
天気予報はハズレの印象が強く残ってしまうものだが、こういうのは当たっている印象がハズレを圧倒的に凌駕するものだ。

気になったのは、同じ誕生日の有名人だ。
昔はほとんどいなかったのだが、なぜか最近はどんどん増えているようだ。清水圭さんや野々村真さん、八木亜希子さん、それに中村俊輔選手、それにあのメッシ選手も!
ただし、増えているのは全員が若い世代。考えてみれば、僕が年を重ねている間に後から生まれた人たちがどんどん有名になってきたというだけの話。
こんなところで、ずいぶん年をとっちゃったんだなぁと実感する今日の誕生日だった(笑)。

写真は、ビーチパークで。今日も本文とは関係なし(笑)


と思っていたら、帰宅した娘からプレゼントが! マグカップの色が! お皿は「一人でチャーハン用」だってさ(笑)。自分の意思とお金で用意してくれたのは初めてのことだ。危うく涙がこぼれそうになった。

こうなったら、今晩はこの勢いでいっちゃいましょう!
ガンバレニッポン!

ハウスボーイの憂鬱

2010-06-23 22:06:47 | あんな話こんな話


テニスエルボーだった。

2ヶ月ほど前から右肘が痛み出し、ここ数日はクルマのキーのボタンを押す時でさえピキッとくるようになってしまった。
先日肉離れをやった妻がマッサージに行くというので、僕も診てもらうことに。ジックリ腰以来の整形外科である。

「テニスをやっていなくても加齢で発症するんです」
くだんの女医にバッサリ(笑)。優雅な日々にテニスのやりすぎだったら、ちょっとカッコよかったんだけどね。
いわゆる腱鞘炎で、正式には上腕骨外側上顆炎というらしい。手首や指を伸ばす肘の骨の外側にある腱がやられていたという。
「いや、加齢ではない、家事をやるようになったからなんです~」そう言いたかった(笑)。

ストレッチの仕方を伝授された後、電気治療だ。患部をビリビリやりながら温める。はじめは違和感があるが、これがなかなか気持ちいい。
「できれば毎日がいいけど、週に最低2回は…」だそうで、しばらくお年寄りと並んで過ごすことになりそうだ。

「貼り薬も出しますから湿布もしてください」とのこと。でも夏だからねぇ、お家の中だけで許して(笑)。

「治らないようだったら、注射しますから」
いや、それで痛いのが治るんだったら、すぐにでも打ってもらって構わないんですけど~。

写真は、肘の調子が良さそうな人々(笑)。秋葉台体育館 にて。


こちらは本日18時過ぎの富士山。日が延びたと思ったら一昨日が夏至でした。

ニッポン勝利への方程式

2010-06-22 17:24:22 | あんな話こんな話


「こうすればデンマークに勝てる」「デンマーク徹底分析!」…
テレビをつければ、朝から晩までこんなフレーズが繰り返されている。経験豊富な解説者のプレゼンに、なぁ~んだ勝てそうじゃんと思えてきたりする。
ただ残念なのは、こうした素晴らしい分析や戦術が、現地の岡田監督や選手たちにはひとつも届かないということ(笑)。

「もちろん引き分けねらいじゃダメです。勝ちにいかないと!」
同感です。でも「勝ちにいく」ってことは、相手からゴールを奪うということですよねぇ。

そこで僕がいちばん心配しているのが、ずっと言われ続けていた「決定力不足」だ。
テレビで繰り返されるカメルーン戦での本田選手の鮮やかな得点シーン。あの一発で、ニッポンの「決定力不足」はどこかへスッ飛んでいってしまったような気がするんだよね(笑)。

もちろん勝ちにいってほしい。勝ちにいってほしいけど、実は相変わらず「決定力不足」のままだとしたら、解説者たちが語るようにそんなに簡単に得点できるもなのだろうか。

だからといって、日本がはじめからスコアレスドローを狙えるほどのレベルじゃないこともわかっている(結果的にスコアレスドローはありえるけど)。

じゃぁ、もしも先制されてしまったらどうだろう。追いつく力があるのか。いくら「守備に穴がある」といっても、あのデンマークだ。いったん守りに入られたら、ゴールマウスをこじ開けるのはかなり難しいだろう。

先制されたら、同点、逆転の可能性が低いとなると…

となると、やっぱりなにがなんでも先制点だ!
先制点を奪う、それしかない!

「決定力不足」は急には好転しないと思うけど、せめてその先制点の1点だけはゼッタイゼッタイ穫らにゃならん。穫ろう。穫れ。穫らせてぇ~ん、神様ぁ(笑)。
そのためには、序盤が大切。相手も得点が最低条件なので、そこがねらい目。しっかり守りながら、相手以上に駆けずり回って攻めよう。ムダ走りと言われても仕方ない。とにかく格下は相手より多く走ってチャンスメイクしていくしかないのだ(どこかのクラブと一緒/笑)。
そして、とにかくたったの1点を先にもぎ取るのだ(詳しい戦術はよくわからないので置いといて/笑)。
先制点さえ穫れれば、今の組織力と集中力をもってすれば大丈夫。たとえ同点にされようと、たとえ最後はヘロヘロになっちゃったとしても、SAMURAI魂で走る、追いかける、飛び込む…。その先には必ず良い結果が待っているはずだ。

どうです?超悲観論者が語る少々強引な「絶対勝利への方程式」。
でも残念なのは、こんな願いも南アフリカには届かないってこと(笑)。
いや、そもそもわかってるか、こんなこと(笑)。

がんばれニッポン!

写真は本文と関係ありません。今日も暑かったですね。