湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

食欲回復クールダウン法

2010-08-31 19:27:30 | 自分四季報


午前8時、銀河大橋のたもとにある温度計はすでに32℃を表示。
海老名の畑にぶら下がっている温度計は、昼前から40℃だった。

お昼に母屋に戻ってくる前に、いったん冷蔵庫に入るのが習慣になっている。
ここでクールダウンしてから、手を洗う。写真は、その大型冷蔵庫から出てきたところを撮ってもらったもの(笑)。
扇風機やエアコンよりも、かなりの快速冷却である。
こうなると、さっきまで失せていた食欲も盛り返してきて、しっかり昼食をいただける(笑)。

夕方、温度計を見ると35℃
「おぉ、すっかり涼しくなったなぁ」
もう、感覚がおかしくなっているぞ。

誤解を招くといけないので一応言っときますが、このところの農作業は完全なるお手伝いですので。
昼飯やアイスや梨やスイカが、この上なくうまい。それこそが報酬です。

夏休み最後の日

2010-08-30 17:21:03 | 自分四季報


朝から小学生たちの元気な声が響いた。
今日から学校が再開したのだ。
我が家では、明日登校日の娘があわてて宿題に取り組んでいる。
合宿を含め連日の部活で、完全オフは2日だったか。仕方ないっちゃあ仕方ないが。
読書感想文があるというので、便乗して芥川龍之介の短編をいくつか僕も読んでみた(笑)。風貌から暗いイメージがあって読みたいと思ったこともなく、また読んだ記憶がないはずだったのに、「蜘蛛の糸」や「トロツコ」などはなんとなく覚えていて驚いた。中学校のころ教科書に出てきたのかもしれない。逆に、記憶が残っていたということは、やはり印象深かったということか。
さあ、夏休みは終わりだ。時間はないぞ。まだまだ暑くて夏は続きそうだけど。

写真はビーチパークのライフガード。いつもだと31日で御役御免なのだろうけど、今夏はどうかな。

思いがけない大敗に納得

2010-08-29 22:12:02 | 湘南ベルマーレ


昨年最後の戦いに大勝したこともあってか、どこかナメていたところはなかったのか。選手も僕たちも。今日はイケると楽観する空気が漂っていたように思える。

ところが、府中はあの時の府中ではなかった。前半、あれよあれよという間に大量の失点を喫してしまう。
湘南の攻守が雑だったということはあったものの、新しい府中をコントロールしていたのは、新加入の28ベッチーニョ選手(むしろ湘南にこそふさわしい名前)。前で、後ろで、シュートに、パスにと実にいいリズムを作り出していた。
後半、そのリズムを徐々に奪い返していくものの、前半の失点が大きすぎて追いつくことはできなかった。結果的には完敗である。
それでも、ボラ選手の4点目などは、あぁ来てよかったと思えるスーパーなゴール。
ミスが多かったり、同じパターンでやられちゃったり、もちろん負けたのもメチャメチャ悔しい。
だけど、あれを目撃したら、入場料は決して惜しくないんだよね。

でも、今日も観客数812人。
無料券を配ってもなんでも、なんとかとにかく一人でも多くの人に観てもらう努力をせにゃいかんです。

上の写真は、ウオーミングアップ中。「ウワオッ!」「スッゲー!」…中学生たちが盛り上がる。すぐそこで、ボラ選手が手を振ってくれて、さらに盛り上がる。この距離感がフットサル!




担ぎ手のはちまきの色がいいですね。

終わらない夏

2010-08-28 18:06:28 | 自分四季報


夏休み最後の週末といえば、プールを思い出す。
大磯ロングビーチだ。

子供たちがまだ小学生だったころ、保険組合から支給される優待券(大人一人500円、子供無料)があった。使う予定のないという同僚たちからも集めて、一夏に何度も家族で通ったものだ。
そして夏休み最後の週末は、利用期限ギリギリのラストチャンス。朝イチで乗り込むのが恒例となっていた。
ところが、行ってみると海の際ということもあり涼しい風が吹いていて、昼食に温かいラーメンを食べ早々に帰宅することになる。これも恒例だった(笑)。

しかし、今年の夏はまだまだイケますね。きっと今日も家族連れで賑わっているはず。今日も気温は30℃強、空は夏本番のようだ。
でも、もう優待券もないし、子供たちも親と一緒にプールに出かけてくれる年齢ではなくなってしまった。

ただ、明日の『サザエさん』は、子供たちの夏休みの宿題での一悶着であることだけは今年も変わらないはずだ(笑)。


さあ、“ぜったいに負けられない”いや“勝って相手に勝ち点を与えない”仙台戦。頑張れ!
そして、明日は“ぜったいに勝ちたい”フットサルの府中戦。ホームで今季初勝利を!

猛暑と蚊の関係

2010-08-27 20:26:12 | 自分四季報


午後3時前、遂に温度計は40℃に達した。
今日も息子と二人、妻の実家に農作業の手伝いに出かける。
8月も終わりだというのに、暑さは終わらない。
朝はけっこう飛んでいた蚊も、この時間になるとやはり暑くて動きが鈍るらしい。
それでも人は実りのときを目指して、頑張って汗をかくのである。
時々、水分をとりに日陰にいく。
今まで暑かったからか、風がひときわ涼しく思える。
しかし、そこではちゃんと蚊がおいしい人間の血を求めてしっかり活動していた。


腰に蚊取り線香、腕には蚊除けマシンを装着。これで万全かと思いきや、やっぱりやられる(笑)。ちなみに、ジャージのハーフパンツは息子の高校指定のお古。

ワタナベの素を舐める

2010-08-26 18:07:43 | B食の道


子供の頃、ビンのジュースといえばタケダのプラッシーで、お米屋さんにケースで頼むものだった。
缶ジュースもあるにはあったが、それほど一般的ではなかった時代だ。
それ以外でジュースとなると、やはりあの「ワタナベのジュースの素」に代表される粉末ジュースが思い出される。チープな味わいが懐かしい。ラーメンとカップラーメンがまったく別物であるように、粉末ジュースは他のジュースとは一線を画していたのである。

そして、その粉末を水に溶かさずに直接舐めるという行為は、子供たちにとっては至福の時だった。実はこうして消費されていく粉ジュースのほうが多かったかもしれない。もちろん、ベロの真ん中あたりは赤や黄色や青に染まり、それを友だち同士で見せ合って笑い転げたものである。

スーパーの棚で『メロンソーダの素』(3袋入り88円)という「粉末清涼飲料」を見つけた。
「京都福知山工場謹製」という表示をはじめレトロなデザインになっている。製造者はクラシエとなので、やはりこれの素は「ワタナベのジュースの素」ということ。そう、あの渡辺製菓はかつてのカネボウフーズに買われていったのだからね。

さっそく冷水に溶かして飲んでみた。
ところが、ほんとのメロンの味がして驚いた。
決して粉末ジュースのメロンの味ではない。果物のメロンの味なのだ(笑)。本格的…といっていいのかどうかはわからないが、昔のメロンソーダ味でないことだけは確かである。
懐かしい味わいを期待していた僕としては、ちょっとがっかり。

とはいっても、あと2袋残っているので、もうすぐ僕の舌は緑色に染まるはずである(笑)。


いやいや、イマドキの食品だけに「合成着色料不使用」のようだ。ということは、残念ながら昔のようにはならないかな。もちろん、もうチクロ(人口甘味料)も入っていない。
同じシリーズのオレンジソーダは『オレンヂソーダの素』となっている。

しょうが焼きパスタ

2010-08-25 22:25:53 | B食の道


確かにショウガ焼きの味がする。
口の周りがベタベタになるほど濃厚なのだが、じゃぁ白いご飯が欲しくなるかといえばそうでもない。その微妙なところが、このパスタの魅力のような気がする。

『ジョリーパスタ』で「国産豚と九条葱の生姜醤油」(780円)を食べた。
もっと味が濃かったら、白いご飯のおかずとしても成立しそうである。そう、炭水化物+炭水化物の体育会系または関西系ごはんにもなっちゃうかも。でも、その一歩手前でパスタに仕立てたところが成功の秘訣だろう。
ただし、成功と思っているのは僕だけかもしれないけれど(笑)。

量は少ないものの、まるでしょうが焼きな豚肉の薄さ、脂分のバランスが絶妙。九条葱もたっぷりで、その香りや歯ごたえがいい。普通の人だったら飽きてしまうほどのパスタのボリュームも、しょうが焼き好きにはこの上なく嬉しいのだ。
夏はパスタもサッパリといきたいという思いと同時に、夏だからこそやっぱりガツンといきたい。迷ったときに、後者を選んで正解だったと力強く思えるメニューである。
ただ、これはあくまでも個人的な感想ですからあしからず(笑)。

熱中しやすい症候群

2010-08-24 21:04:29 | 自分四季報


昨日は義母が農作業中に熱中症にかかり、午後はのびていたそうだ。
今日はいくぶん風もあったので「少しはラク」だとのこと。
それでも、暑がりの僕にとってはなかなかツライ天候である。
しかも、左右は開いているとはいえ、ビニールハウス内での作業だ。イチゴの苗のポットから、伸びたツルや無駄な葉を欠いていく。しかし、こうした単純作業だと、ついつい熱中してしまい、本当に熱中症になりかねないのだ(笑)。シャレではない。
水分と塩分を十分に補給せよ。
麦茶やスポーツドリンク、塩アメなどが用意されている。
麦茶を沸かすやかんは、なんと7リットルだか8リットルのタイプ。この容量にも驚くが、これを入れておくデッカイ冷蔵庫があるのも農家ならではだ。
今日は、アイスクリームやスイカまで投入され、どうにかやりきる。
この暑さでは、農作物を作るのも命がけなのだ。


今日は、こんな格好で(笑)

黄緑といつまでも

2010-08-23 18:08:38 | 湘南ベルマーレ


いつも圧倒される浦和の応援。中でも勝利の後に斉唱される『We Are Diamonds』を聴くと、うらやましくさえなる。スタジアム全体で、勝利の余韻とクラブとの一体感を共有できる瞬間だ。
もし自分がレッズサポーターだったら、毎回涙しているはず。

ベルマーレにもあんなふうに歌える曲があったらステキだなぁなどと考えていたとき、テレビから加山雄三の『君といつまでも』(岩谷時子詞 弾厚作作曲)が聴こえてきた。

****************

二人を夕闇が包むこの窓辺に
明日も素晴らしい幸せが来るだろう

君の瞳は星と輝き
恋するこの胸は炎と燃えている

大空染めて行く夕陽色あせても
二人の心は変わらないいつまでも

****************

そういえば、かつてベルマーレ月刊誌が2誌でていた頃、大判のほうに植田朝日氏が寄稿していた。

みんなで歌える湘南らしい曲はどうか。それこそが『黄緑(きみ)といつまでも』ではないのか。ダジャレだけど。
といったような内容だと記憶している。


さあ、想像してみてください。

春、または秋の15時か16時キックオフの試合。
『ベルマーレビッグウェーブ』と共に長い笛を聞き、勝利のダンスを踊る。そして、そのままメジャーリーグで聴くような電子オルガンの伴奏をもらって『黄緑といつまでも』が始まる。見知らぬ同士が肩を組み、大声を張り上げて歌うのだ。
スタジアムを覆う夕映えに染まる空に、おおらかでロマンチックなあのメロディーが響きわたる。なんと美しく、そして感動的なシーンになることか。

メロディーは覚えやすいし、もちろんおじさんたちが先導できる(笑)。
歌詞ですか? アウエー側ゴール裏に設置される大型ビジョンに映し出せばOK!

その歌詞、もう一度よくお読みください。
恋人同士の歌だけど、その相手を、愛するクラブや仲間に置き換えることができる。

エンディングは「ララララ~ララララ~」で。バラードならではの盛り上がりになること間違いなし!
ぜったい、泣ける(笑)

ホームタウン茅ヶ崎生まれの加山雄三氏の日本を代表するスタンダードナンバー。それを湘南ベルマーレ勝利の凱歌にできたら、これほど素晴らしいことはない…な~んて勝手に思っているのだが(笑)。

「幸せだなぁ、ぼかぁ黄緑といるときが一番しあわせなんだ。死ぬまで黄緑を離さないぞ。いいだろ?」(人差し指で鼻をこすりながら)


写真は、ビーチパークで歌う人。若大将?

炎のドロー

2010-08-22 21:13:51 | 湘南ベルマーレ


たったの859人。

こんなにスペクタクルで、こんなにダイナミックで、こんなにファンタジックな(笑)ゲームの目撃者の数である。
質が高かったかどうかはともかく、スピード感にあふれワクワクドキドキの展開。一時も目が離せず、それどころかどこまでも引き込まれていくのだ。37分に湘南がタイムアウトをとるまで、どちらもタイムアウトをとっていなかったことに初めて気づいた。それほど今日は夢中になって観ていた。
そんなゲームを、選手の息づかいが聞こえる、飛び散る汗まで見える距離で体感できるんですよ。コレ見逃す手はないと思うんだけどなぁ。


シーソーゲームは11分を残し、1点のビハインド。
本日のMCでもある阿久津GKコーチの盛り上げもあって、タイムアップが近づくにつれアリーナに一体感が生まれる。誰もが手を叩き、そして大声を張り上げた。
そして、遂に同点。
そのとき、電光掲示板の数字は「01」だった。

決めたのは、この日パスミスを連発していた江藤選手。
これはもう、みんなで決めたゴールにしか思えず、感動的でさえあった。
もちろん勝ったわけではない。それでも、逆境を跳ね除け、最後まであきらめなかった姿勢は十分評価していいと思う。次のゲームにもつながる貴重な引き分けになったことは確かだ。


それにしても、一人ゴレイロの政野屋選手も当たりまくりの吠えまくりで、そのたびにみんなのテンションもどんどん上がっていったなぁ。


サッカーでは野澤選手が復帰、フットサルではボラ選手が復帰! まだ本調子ではなさそうだが、随所で目を見張るプレーを見せてくれた。いやいや、ますます面白くなってきたぞ!
みなさん、8月29日(日)は、ぜひ小田原アリーナへ!
駐車場もたっぷりありますが、電車でも小田原駅から数分。蛍田駅または富水駅から徒歩でも15分位かな?
今日も暑かったので、僕はこのお店で、行きにガリガリ君のコーラ味、帰りはソーダ味を買ってかじりながら歩いた。なかなか楽しい往復になったのだ(笑)。

上の写真は、その駄菓子屋さんの隣の田んぼ。今年も早くも稲がコウベを垂れている。


それから、前座試合も阿久津GKコーチの実況つきで抱腹絶倒。関選手のお父様をはじめ、サポート企業の社長様たちも奮闘、存分に楽しませてもらった。時々、こういう企画があるといいですね。そうそう、FAOのユニフォームがイカしてました。

一応、恒例ですので、始球式のシーンもアップしておきます。今回も“代役”相手にホンキで止めた阿久津GKコーチ(笑)。