湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

GWの迷える若者に

2012-04-30 18:13:55 | 湘南ベルマーレ


いやいやいや連敗です。
あとで「あの時だよね、ゴールデンウィークでさぁ…」なんて悲しく振り返らないためにも、3日の甲府戦はゼッタイに負けられない。僕たちにできるのは、精一杯エールを送ることだ。
そして、シーズンが終わる頃、
「ゴールデンウィークで踏ん張れたからこそだよね」
と笑顔で振り返りたいものである。

暴走!アポなし訪問

2012-04-29 22:49:15 | おっさん二人旅


先日のおっさん二人旅で房総半島の先端をグルリと回ったのだが、そのルート上には「千倉」という町がある。
今でもそこには父親の実家があり、叔父と叔母が暮らしている。

僕が赤ん坊の頃からお盆には毎年欠かさず泊まりがけで訪問していた。同じ年頃の従兄弟がいたので、小学生の時は長期滞在をした記憶もある。
大学生の頃には今回同行したおっさん二人旅のもう一人のメンバーを含めバイト仲間4人、泊まりがけで海水浴に出かけたこともあった。
そして、結婚後は子供が幼稚園に入る前までは、やはり毎年お盆に訪れていた。ただ、叔母さんが体調を崩したのをきっかけに、それは途切れてしまったままだ。

今回、フラワーラインを走るというのに素通りもどうかと考え、思い切って顔を出すことにした。

玄関のチャイムを押すと茶の間の障子が開き、叔母さんが不思議そうな顔でこちらを見た。しばらくしてから笑顔になって
「はれ~、だ~れかと思ったよ~」
独特のイントネーションで迎えてくれた。
そりゃそーだよね、たぶん16年ぶり位の再会だ、僕がかなりおっさんになっていたからねぇ。 しかも、アポなし! しかも、自転車でだもん!

で、ちょっと顔を見せるつもりが、上がって1時間も話し込む(笑)。
当然、何度も何度も「明日は日曜日なんだから、泊まっていきゃっせいよー」と誘われる。しまいには、自転車だから荷物になるのでいいと断るも、柑橘類や缶ジュースを持たされる(笑)。以前とちっとも変わらない叔父さん叔母さんの元気な様子に安心したのだ。

笑ったのは、おっさん二人旅のもう一人のメンバーがみんなで泊まった時のことで忘れていた場面を、叔母さんがシッカリ覚えていたこと。どっちが年寄りだか、わかりゃしない(笑)。

家の周囲もあまり変わらなく映り、今回のフラワーラインを走る旅は、ちょっとノスタルジックな気分も味わうことになったのだ。ん~、いい寄り道だったなぁ。

写真は、千倉町漁協の建物。僕が子供のころからここにあった。少し先が千倉海水浴場。

さて、さきほどテレビ東京の『感涙!レトロ食堂2』というスペシャル番組を、ホントに涙しながら見ていたら『夢のカレー』が登場。内房線保田駅の近く。今回の旅の帰路に夕飯をと寄ったが営業していなかったお店だった。8時までやってるはずだったのに。まぁ、86歳じゃあ仕方ないか。

B+B=GOLD

2012-04-28 22:46:35 | B食の道


これ、何の串揚げだと思います?

赤いウインナー+うずらの卵

なら、まあありがち(ホント?)だが、実は

赤いウインナー+じゃがいも

なのだ!

初めて入ったスーパーの総菜売場で、この夢のようなコラボ串揚げが黄金の輝きを放っていたのである。
迷うことなく購入し昼食時に食べてみると、それは想像以上でも想像以下でもなく、寸分の狂いもない想像通りの味であった(笑)。
もともと赤いウインナーが大好きなところに、これまた大好きなじゃがいものフライですよ。あの佐野のいもフライを思い出すなぁ。
そのじゃがいもとウインナーが衣に包まれ、交互に攻めてくる。両方ともいい味を出している。もちろんソースなど必要ない。濃いめの味のウインナーと薄い味のじゃがいもで、ちゃんとバランスがとれるのだ。98円で幸せが満喫できる。
豚肉とタマネギのいわゆる串カツは、それはそれでうまい(笑)。やっぱり好き…でも、B食家は赤いウインナーフライとじゃがいもフライという組み合わせにこそ幸せを感じてしまうのだ。

「98円で幸せを満喫」したと書いたが、まだ幸せが足りなかったようで、その日の午後、今度は自転車で2本追加購入に片道6.5Kmの道を走ったのである(笑)。

雨のち晴れのち曇りのち…

2012-04-27 23:21:02 | 湘南ベルマーレ


勝利のダンスは叶わなかったが、いつもよりもはるかに大きく長いベルマーレコールと拍手で選手たちを称えたのだ。
負けたけど、最後まで面白かったよ。会社帰りのおじさんたちも、かなり盛り上がっていた(笑)。スタンドの一体感も、勝ったとき以上だったな。
水戸は手強かった。さすが最小失点のクラブだ。最後の最後でゴールラインを割らしてくれない。あとほんの一押しだった場面もあったし、こちらの時間も多かったんだけどね。
いや、水戸は攻撃も力強かった。これから順位を上げそうな印象である。

さあ、切り替えよう。悲観することはない、ダメダメで負けたのではないのだから。
大切なのは、連敗しないこと!
がんばれ!


ファインゴールを決めた金旭中出身の平塚の男、今日も頑張って走り回ってクタクタだ。ユニフォームを脱がせてもらっている姿に、涙が出そうになった。

それにしても、江陽中出身のロメロ選手に決められちゃうとは!

長ネギ油揚げザックリ炒め

2012-04-25 17:52:35 | 湘南夕日食堂


先日、親戚の畑から引っこ抜いてきた長ネギを使って一品。

<材料>
長ネギ7本!
油揚げ5枚!
油、塩、コショウ、酒、みりん、つゆのもとなどそのへんにあったもの適宜(笑)

<作り方>
長ネギはザックリ切って、油揚げもやっぱりザックリ切って炒める。最後のほうで、つゆのもとをザーッと。
以上。

おぉ、見た目もザックリ感いっぱいですね(笑)。
さすがに油揚げはデッカ過ぎたかな。歯ごたえがすごくて、アゴが疲れたよ。
でも、味はなかなか。休みだった息子にも大好評だった。
カンタン、スピーディ、おいしい料理。ただし、長ネギの泥を落とすところだけが大変だったのだ(笑)。

快感美術館

2012-04-24 23:39:30 | ぶらぶらミュージアム散歩


実は以前にも訪れたことがある。ちょうど開館したころだったので、10数年も前のことだ。
『海岸美術館』は、千倉が気に入った写真家の浅井慎平氏の個人美術館。別荘は海岸線にあると聞くが、美術館はなんと人里離れた山の中、池の畔である(笑)。

ところが、このシチュエーションがなかなかいい。とにかく静かで、聞こえてくるのは風がわたる音や鳥のさえずりぐらい。
そして、誰もいない。いや、スタッフが3名いたが、先客が帰るところで、その後の客は僕たち2名であった。二人占めである。おっさん二人だったのが、誠に残念(笑)。
でも、吹き抜けの大空間で気兼ねなく過ごせるのは素晴らしいぞ。何しろ声が響くから、他にお客がいたら会話もはばかれるのだ。これで、コーヒーでも出してくれたらいうことないね。


磨き込まれた木の床は、10数年前と変わらない独特の匂いを発している。

そうそう、中は温かみのあるウッディなイメージだが、実は外観は重厚なコンクリート造りに見える。道路から池の向こうに姿を現す瞬間は、ちょっとした衝撃を受ける。まるで「要塞」のようだから。






さて、その建物の奥には山の斜面まで庭が広がっている。散策路やベンチも設けてあり、ゆっくり楽しむことができる。この裏庭や道路からのアプローチを含めての『海岸美術館』ではないかと感じた。
10数年ぶりに素敵な美術館を満喫したが、あれあれ? 肝心の写真の印象が薄かったなぁ。



10数年どころじゃなかった、さっき出てきた写真を見たら、息子がまだこんなに小さかった。ってことは、20年くらい前だ!

南総炙り発見伝

2012-04-23 20:57:17 | B食の道


先日のおっさん二人旅でランチに訪れたのは『伊戸だいぼ工房』。もう一人のメンバーが、1日30食限定の「炙り海鮮丼」(1500円)を予約しておいてくれた。
興味のある方はこちらをご覧いただきたいが、事前にこれを見ていたにもかかわらず、それ以上に素晴らしい内容でぶったまげたのだ。都心で食べたら、3500円位しても文句を言う人はいないはず(個人的な感想です)。
全て館山であがったというお刺身もよかったが、やはりタイトルにもある「炙り」がいい。網の上で、串に刺された魚の切り身や「なめろう」を軽く炙る。ただそれだけの作業なのに、これがなかなか楽しい。もちろん炙ることで香ばしくなり、実にうまい。「なめろう」に火が通ると、また違う味わいの「さんが焼き」となる。



おぉ、もう一つの小さな五徳では、サザエがグツグツ泡をたてているぞ。
料理にばかり夢中になっていたけど、窓の外に目をやれば凪いだ海が広がっている。価格のことばかり言って申し訳ないが、これで1500円とはどうしても信じ難い。めちゃめちゃ五徳な…いやいや、お得なメニューだったのだ。

たくましい、頼もしい、楽しい

2012-04-22 17:45:14 | 湘南ベルマーレ


決してデキがよかったわけではないように見える。
今日こそは、ちょっと危ないとさえ思えた前半だった。
それでも、相手はファウルで止めにかかってくる。もしかしたらピッチレベルでは、ベルディの選手はコイツらやばい、怖いと肌で感じていたのかもしれないな。
そう思わせてしまう湘南の若者たちの躍動はどうだろう。若いから危うい反面、成長の度合いは大きい。試合を重ねるごとに、たくましく、頼もしくなってはいないか。
そして、シーズン始まって以来、毎試合ワクワクするシーンが詰まっているのが嬉しいのだ。見ていて楽しければいいと思うほうだが、それが勝利とセットになっているのだからコタエラレナイ・・・と言いたいところだけど、やっぱりこの先どうなっちゃうんだか怖い、恐ろしいよ~(笑)。

ただ一つだけ密かに胸をなでおろしているのは、今の時点で勝ち点25なら、JFLへの降格は免れそうだということですね(笑)

おっさん二人、再びの千葉

2012-04-21 23:26:43 | おっさん二人旅


東京湾フェリーはあのとき以来。前回も失業中の僕の気分転換にと、おっさん二人旅のもう一人のメンバーが誘ってくれたのだった。

今回は、僕は久里浜駅まで輪行し、もう一人のメンバーの車でピックアップしてもらう。そのまま東京湾フェリーで千葉まで渡り海岸線を南下、館山の無料駐車場に停める。そして、ここから自転車で房総フラワーラインを走り、半島の先っちょをグルリしようという趣向である。

曇り空で少々寒いくらいだったが、汗っかきの僕にとってはちょうどいい天候。しかし、途中から向かい風となって、なかなかどうして大変な行程となった。
でも、おいしいものあり、懐かしいものありで、誠に楽しい一日になったのだ。気分転換のお誘い、ありがとう!
詳しくは、あさって以降、小出しにしていきます(笑)。