仕事納めで早めにあがれたのでライナーを1本見送って、まだ一度も見たことがなかった
『東京ミレナリオ』へ。
ところが、東京駅丸の内北口を出たところからスンゴイ人の波。ロータリーの向こうに目をやれば、暗闇の中、人の列が広い道路いっぱいに広がっているではないか!
「9時消灯ですので、今からお並びになってもご覧になれない場合がございます」
とのアナウンスも聞こえてくる。
別にどんなものかチョット見ることができればいいんだからさ。
と、列にはつかず、会場となっている通りに並行する道を有楽町方面に進み途中から合流した。
いやいやいや…電飾の見事さや電球の数よりも、とにかくビックリしたのは人の数だ。まるで初詣状態。
でも、歩いている人の顔をよく見てみると、みんなニコニコしている。
冬のイルミネーションは、人をステキな気持ちに、表情にさせるようだ。ただ、
「撮影のために立ち止まらないでくださーい」
「前へお進みくださ~い」
などとアナウンスがひっきりなしでウルサイのが、とても残念。
だいじょうぶだと思うけどね。ディズニーランドのアトラクション待ちと一緒。こういう幸せな気持ちの時は、ちょっとくらい待たされたって誰も文句を言わないものだ。
光に照らされた楽しそうな顔を見ているうちに、思わずこちらも笑顔になってきた。それだけで行ってみてよかったと思う。
まぁ、もう一つ残念だったのは、こんなに幸せな気持ちになったのに、僕が一人きりだったことかな。
元社員で現在フリーのイラストレーターとして活躍中の
この方が久しぶりに来社。写真は彼女作2006カレンダー。だんな様は
この時の方。そういえば、お二人と一緒にグアムに行ったのは、もう8年ぐらい前のこと。「変わらないねぇ」と言いつつ、あの時幼稚園児だった息子は中二だよ!
来年も“勝つ”ということでディナーは全員で。