湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

真夏のヘビーローテ

2012-07-31 21:45:44 | 自分四季報


クールビスでもワイシャツ着用が必須だった以前の職場に比べ、半ズボンも交えながら(笑)の私服で職場に通える現在の職場はありがたい。
ただこの暑さだ、着替えを持参するので服のローテーションもなかなかヘビー。特に、汗で色が変わらないものとなると数が限られてくる。
「黒なら汗が目立たないよ」と言われるが、礼服以外に黒は一枚も持っていないし、着る気もない(笑)。こうなると、ますます選択肢が狭まってくるのだ。
人待ちで久しぶりに元町を歩くと、どこも夏物セール。慌ててお店を覗いたが、もうすっかりサイズがなかったり。
こうなったら、吸水性、撥水性に優れた青と黄緑のユニフォームでも着ていくか(笑)。

工場も、えぇ

2012-07-30 22:31:51 | あんな話こんな話


ロシアあたりの工場では、配管が最短距離で結ばれるので、縦横斜めに規則性なく走っているケースが多いという。
そこへいくと日本人は遠いとわかっているのにわざわざ直角にして結ぶ。これは、美意識の違いだ。

というような話を、以前『タモリ倶楽部』で聞いたことがある。
やがてブームになって工場の写真を見る機会も多く、その度になるほどとうなづいていたものだ。近所の工場でも、数えきれない管が縦横に走っていて見事な光景に出会える。それぞれがいったい何を送っているのか、なぜこんなにたくさん必要なのか、実に興味深い。そして、美しいと思わせるほど、どれも直角である。

と思ってよく見たら、



こりゃまた気持ち悪いくらいグニャリグニャリと曲がりながら、しかもねじれまで入ったぶっとい銀色の管が。
これは、太さから排気管のようにも思えるが、後から無理やり押し込んだ感もあり、美意識の欠片もない。元々の設計者が泣いているはず。

いやいや、整った中に、色も太さも角度も異なり、これはこれでいいアクセントになっていると感じる人だっているのではないか。それほど興味はなかったけど、意外に奥が深いのかもしれないぞ。

美しい宵を共に

2012-07-29 22:49:41 | 湘南ベルマーレ


よく勝てたなぁ・・・
というのが率直な感想。
北九州は強かった。細かいパスまわし、裏への飛び出し、何より25番がきいていた。
でも、そんな相手にも翻弄されることなく、引き分けどころか勝てるようになったなんて、ホントに成長を感じるなぁ。
それにしても、サイドネットを揺らした古橋選手のゴールはビューティフル。
そして、試合後の池のほとりのGAKU-MCさんのアコギ1本ライブもビューティフル。「アカリトライブ」の名の通り、GAKU-MCさんにさえ照明を当てず。福島へのメッセージが書かれたキャンドルと月が湖面に映り、歌声が夜の公園に静かに響き渡ったのである。




今年も実施されたKIDS GUARD SHONAN「福島の子ども達に素敵な夏休みを!」でやってきた子供たちが選手を迎えた。


長いホイッスル直後のピッチ。今晩も死闘だったことがわかる。

小さいけど大きなバナーを

2012-07-28 22:23:28 | 湘南ベルマーレ


そういえば、七夕記念ユニフォームは、どう見ても胸スポンサーなしを前提としたデザインのような気がする。スポンサーがついていないからこそ。そういう意味では貴重なユニフォームか。
ところで、先日の山形戦で、今シーズン初めてスタジアムバナーが1ゲート最上段に登場したの、気づいてましたか?
明日、また増えてないかな。そして、8月になって通常のユニフォームに戻ったら、胸にスポンサーが・・・
なんてことは、ないか(笑)。

超ウルトラスーパークールビズ

2012-07-27 21:45:48 | 自分四季報


「気温はすでに29度を超えています」
7時前、テレビで日傘をさしたお天気お姉さんが顔をしかめた。

今日は人に会う約束もないからまあいいかと、僕は半ズボンに足を通す。
実は、すでに膝下(7分~8分丈)までのパンツで出勤した実績はある。しかし、今朝は膝丈である。かなりリゾート、結構いい加減、相当ふざけた感じ(笑)。

それにしても、ラクだなあ。足下に布がないってだけでとても涼しい。いや、そんなことはわかっている。休日はいつだって半ズボンなんだからね。ただ、通勤電車に乗って出掛けるのに、そしてオフィスでこんな格好をしているってことに、約30%増しで涼風が吹いてくる気がするのだ。

僕がもし女性だったら、毎日ホットパンツで出掛けているに違いない(ホットパンツって・・・)

感動ベジスイ

2012-07-26 23:52:42 | B食の道


ココアパウダーをまぶしてお皿に盛っていた。
いわゆるチョコのトリュフだとばかり思って口に運ぶとびっくりだ。食感こそトリュフだけど、あれっ? これは? まさか!
ほろにが甘いお菓子の中身は、マッシュポテトだった。楽しい驚き。



スイカの隣のフルーツは・・・
あれ? これは? まさか!
甘く煮込まれた冷たいナスだった。
子供の頃から大のナス好きでいろんなナス料理を食べてきたけど、スイーツに化けたナスは初めてだった。

いやいやいや、ごちそうさまでした。
このお店のオーナー作で、このときに農家さんをご紹介いただいた方でもある。

職場で開催された「オープンナイト」にケータリングしてもらったもの。ほとんど初対面の人が50人ほど集まった「オープンナイト」自体にも驚いたけど、料理の驚きはその何倍も!

サーブしてくれた料理人がこう言った。
「うちは野菜をおいしく味わっていただく店。ですから、お肉は野菜の付け合わせなんです(笑)」
参りました!


モツのリゾットを盛った紙コップ、置き場がなくなって本棚にずらり。

駅のそばのそば

2012-07-25 21:37:26 | B食の道


もう30年ほど前(笑)、横浜スタジアムでバイトをしていた頃の話だ。
周辺の店でよく食事をした。といってもバイトの身だから、高いものを食べるという選択肢はない。市役所地下のの第1、第2、そして第3食堂にもお世話になったものだ。あと中華街の安いお店とか吉野家ね。
そして今日、突然もう1カ所よく行った交通局の10階の食堂を思い出し、出掛けてみた。

横浜市の交通局は、駅前の関内中央ビルに入居している。あの頃は市役所に比べ新しく明るくて内部も白い印象のビルだったけど、今は薄暗く黄ばんだ屋内になっていた。ま、30年も経っているんだから不思議じゃない。オレの身体の中も、きっとこんな感じなんだろうかと気持ちまで暗くなってきた(笑)。
古くなった狭いエレベータを降りて左に向かう(覚えてるもんだ)。あの頃はナイフとフォークでいただく洋食が安く食べられるという珍しい、そしておしゃれな職員食堂だったのだ。

ところが、なんとお蕎麦屋さんになっていた。それも、富士山もりでおなじみの『味奈登庵』である。
お蕎麦屋さんにしては広いが、たぶんレイアウトは変わっていない。入口で食券を求めるシステムも一緒。ただ、メニューがお蕎麦屋さんラインナップ。なんだかちょっと残念だ。お皿のライスをナイフとフォークで・・・と期待していたんだけどね。

しかし、ご覧の「野菜つけ天もりそば」がなんと400円だ。
なら文句はないでしょ。もちろん、ちゃんとした蕎麦で量もたっぷり。安いからと一瞬「大盛り」もよぎったけど、普通にしておいてよかった。天ぷらだっで12時10分前の作り置きにしては充分温かかった。僕は抜群の費用対効果を実感して、あっという間にノスタルジーと訣別したのであった(笑)。



広い店内は、まだ2分の入り。管理職と思われるおじさんたちの姿のみだ。やがて横浜市歌のチャイムが鳴り、僕が膨れた腹を抱えてエレベーターに向かうと、食券を買い求める列が軽く30人は超えていたぞ。これからズルズルの大合唱が始まるのだ。


窓からの景色は30年のときを経て、変わったか変わらないか、よくわからない(笑)

食べる.横浜を聞く

2012-07-24 23:39:23 | 湘南ライナーで読む


まだ前の仕事をしていた頃に、書店に置かれていたのを見て即買いした本である。
食べる.横浜』(神奈川新聞社 食べる.横浜制作委員会 1300円+税)は、平塚に住み、鎌倉の仕事をしていたにもかかわらず、買わずにいられなかったほど魅力的な横浜の本だったのだ。
都会的なイメージのある横浜だが、意外に農業が盛んで、たとえば小松菜の生産量は全国1、2位を争うほど。そんな市内の第1次産業の情報を詰め込んでいる。もうとにかく詰め込んじゃったという印象(笑)。先日紹介した『函館はぐれ本』の美しさとは、好対照である。
それでも、なかなか知ることができない情報がこれだけまとまっている本に出会ったことがなく、内容で思わず買ってしまったんだな。

今晩、職場が主催したイベントで、この本を作った人たちの話を聞くことができた。なんという幸運!
苦労話から驚き、楽しさなどみなさん声がリアル。聞きごたえある1時間を過ごす。
ちなみに取材・執筆・撮影の大無田龍一さんは、横浜から数えて僕より2駅遠い二宮住まいだった(笑)。

写真は、残念ながら横浜市内ではなく、海老名。イチゴの苗を成育中。

ラーメンスープカリー

2012-07-23 22:04:26 | B食の道


これはカレーなのか?

一口食べた時の印象だ。
銀座『ニューキャッスル』の「カライライス」や神保町『共栄堂』の「スマトラカレー」の系列であることは確か。どちらも、辛いけどカレーの香辛料独特の匂いが薄い。

鎌倉の若宮大路に面した古い食堂『あしなや』の「カレーライス」(680円)は、それらにも増してさらに独特なカレーである。確かなのは「よーし、カレーを食うぞー」と意気込んで頼んでしまうと痛いめに遭うということだ(笑)。
おっと、目の前の壁に貼り紙があった。



ここは「サンマー麺」や「タンメン」が大人気の古い大衆食堂で、それらに使われる鶏ガラスープがベースになっているという珍しいカレーなのだ(そうそう、チャーハンみたいにラーメンのスープも付いてくる)。
で、そのレシピ同様、辛いけどまことに珍しい味である。小麦粉のせいかドロリというよりザラリとしていて水分が少ない。もう少しでドライカレーになっちゃいそうな段階にも思える。『ニューキャッスル』や『共栄堂』のを、もっともっと煮詰めた果てか。



こりゃ何だ? カレーなのか?

「カレーライス」と言って自分で頼んだからカレーライスだとわかっているんだけど、知らずに目の前に出されたら「カレーに似た何か」と答えるだろう。色も黒っぽいし、グリーンピースも映えているし、見た目はハヤシライスにも似ているからねぇ。

でも、不思議だ。
これを書いている今、また食べたくなっている。

オフサイドロー

2012-07-22 21:53:37 | 湘南ベルマーレ


かけたり、かけられたり
かけていたのか、かけられていたのか
狙っていたのか、たまたまなのか…
とにかく最近稀にみるオフサイドがやたら多いゲームだった(両チームで14!)。
個人的には、オフサイドトラップは好みではないので、ちょっとどうも(笑)。
せっかっくのワクワクがフラッグで1本でばっさり切られちゃうようでね。もちろんルールだし、どう見てもオフサイドだから仕方ないんだけど。
なんだかいい展開が多かったから余計に残念な印象だなぁ。相手に勝ち点2をあげなかったというより、勝ち点2を落としたような。いやいや何とも複雑な…。
まあ、負けなかったのをよしとして、切り替えよう!
次はしっかりGET3!


またしてもHUN-KUNに魅せられ・・・


1ゲートの観客もスタンドアップ!


パンツとシューズがいい色だ。