湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

11年目の12月29日

2016-12-29 23:21:20 | あんな話こんな話家族編


鎌倉のお好み焼き店「津久井」での家族忘年会。毎年12月29日にやることに決まっているのだが、今日は娘が旅行先の函館から鎌倉に直接やってくるという(笑)。
しかもお代は旅の勢いのまま、その娘が払ってくれた!
11年連続で通っているのに、生姜焼きや野菜焼き、焼き飯などは初めて食べたり。今年も楽しく食べて飲んで一年を締めたのである。




お父さんへの北海道土産。

気がすまない、気が休まらない

2016-12-01 23:03:00 | あんな話こんな話家族編


昨日は実家で植木の手入れ。

「高いところをやってくれ」
米寿になった父親は、さすがに脚立に乗るのが危ないからと。

ところが仕上げの段階になると、やはり黙ってはいられなくなり上り出す。写真のように低いところはいいけれど、実は上の方まであがる始末。僕は下で脚立を支えながら落ちてきた場合を想定して待ち構えるしかなかったのである(笑)。

笑えない笑い話

2016-11-01 23:32:00 | あんな話こんな話家族編


はじめは青い斑点で、次が黒い星。そのうち目がかすんで新聞の文字も見えない。

昨夜、老父が老母にそんな症状を訴えた。

だいぶ回復したらしいのだが、かかりつけから紹介された救急センターに電話をすると、何かの前兆というケースもあるのでとにかく救急車を呼びなさいと。

桜木町の救急病院につくと、老父がが車椅子に乗り、老母がそれを押したそうだ。

いつもと反対の役割である。

診察後、異常はないとのことで廊下に出ると、そもそも外出が困難な老母は疲れ果て車椅子に座る。それをさっき救急車で運ばれてきた老父が押すことになったという。

笑えない老老介護のシーンである。


僕らは病院には間に合わず、すでにタクシーで帰宅した実家に駆けつけることになった。

両親が語るそんな話に笑えたのでよかったが、やはり放っておけないと実感する夜になったのである。



写真はまったく関係ありません。スーパーの買い物カート置き場。

彼岸のアルバム

2016-09-22 23:35:02 | あんな話こんな話家族編


何十年ぶりに母親の実家のお墓を訪ねたのは、(いま調べたら)去年のお彼岸だったのだ。

その時は老父母を連れてだったが、老母はおいそれと外出できない体になってしまった。
それで「行ってきてくれ」と託され、ちょうど1年後の昨日は老父と二人で参ったのである。

すると、叔母(母の兄の嫁)が花をあげているところだった。
僕にとっては何十年ぶりレベルの再開。お互いかなり年を食ってはいたが、なんだかちっとも違和感なく話を始めることができたから不思議だ。

赤の他人では、こうはいかないはず。
やっぱり親戚だからなんだろうなぁ。

農家の娘

2016-09-21 22:20:28 | あんな話こんな話家族編


父親とお墓参りのハシゴ。
母親の実家のお墓で、何十年ぶりか叔母に再開する。

妻は妻の実家でイチゴの苗植えの手伝い。
帰りに車でピックアップに寄ると、夏野菜の収穫が終わった畑の隅に少しだけ残っていたナスとシシトウを切っていた。
地下足袋、手袋、そして腰に蚊取り線香をぶら下げている姿は、農家の娘らしくとても似合っていたのだ(笑)。


それにしても、お線香と蚊取り線香の匂いが体に染みついた一日だった。

みんなそろえば餃子

2016-05-19 23:42:52 | あんな話こんな話家族編


昨日の休みはいつもの実家詣でから久々に明るいうちに帰宅。
家族そろっての夕飯は何ヶ月ぶりかな。

となると餃子である。
お昼にテレ東の「昼めし旅」で登場した3人家族が60個食べていたのを見て、俄然ヤル気に(笑)。

ウチは4人家族で93個作って焼いて、12個残った。ということは、クソッ、やっぱり一人あたり20個かぁ、変わらなかったな。
いや、十分多いですけどという声が聞こえてくるけど(笑)。

それにしても、みんなそろっての夕飯はおいしいもんだね。

旅するDNA

2016-02-29 23:18:32 | あんな話こんな話家族編


先日、娘が一人でライブを観に日帰りで名古屋へ出かけた。
ライブは夜だというのに暗いうちに出かけて、7時半頃には着いて有名なカフェでいわゆるニャゴヤのモーニングを食べたり、歩き回っていろんなお店のハシゴをしたそうだ。

血は争えない。

ナイトゲームだというのに朝から甲府の街を走り回っていたりした自分とそっくり。
しかも、一人で(笑)
普通は若いおネェちゃんだったら友達と一緒にワーワーキャーキャーやりそうなもんだけどね。

おかしなところが似たものです。

スイートバースデー

2015-06-24 21:28:18 | あんな話こんな話家族編


誕生日だった。

これからはなかなか休めないだろうからと、妻と娘がさくらんぼ狩りに連れ出してくれた。
そう、僕はさくらんぼが大好き。
近場ではさくらんぼ狩りができるのは山梨あたり。ただ、もうシーズンも終わりで先週末でクローズしている農園が多いらしいが、探してくれたのだ。
そこは、ぶどう、もも、すもも、さくらんぼの畑が山の斜面を埋め尽くす東山フルーツライン沿い、笛吹川フルーツ公園近くにあった。もう、フルーツ尽くし(笑)。
そして「もう最後だし、脚立に乗ってもらうので」と、農園主に割引してもらう幸せ。

人生初のさくらんぼ狩りは、人生最大量のさくらんぼ食いとなった。
いったいいくつ食ったのか。それも思いっきり楽しみながら。とにかくさくらんぼでお腹がいっぱいになっちゃったんだからすごいなぁ。

お腹もいっぱいだったけど、こんなすてきなプレゼントをもらって胸もいっぱいになったのだ。
ありがとうね。
お礼に、帰りはハンドルを握ったのだ。



キャーッ! つやつやだぁ。

銀婚式でした

2015-04-06 22:01:45 | あんな話こんな話家族編


カレンダーに「25th」と記されていた。
今日は結婚記念日である。

職場で「25周年なんだって、四半世紀なんてすごいもんだ」と呟いたら「じゃあ銀婚式ですね」というではないか。

そうなんだ、銀婚式って25年なのね。
もっとずっと先のことだとばかり思ってた。というか、すっかりジイさんバアさんが迎えるというイメージがあったからね。

でも、客観的に見れば二人はすでにいいジイさんバアさんなんだろう(笑)。お互い相手は歳をくったと思っていても、自分だけはいつまでも若いつもりでいたのかも。

ま、銀婚式だからといって、別にセレモニー的なものはいらないよね。ふたりとも無事が何より、いつもと変わらない一日がプライスレスということで。


写真は、夕方飲み会で出かけた娘が昼間のうちに買っておいてくれたという『葦』のケーキ。

うれしい忙しさ

2015-01-12 18:02:51 | あんな話こんな話家族編


いろいろ怒濤の3連休。
最終日は3時半起きで娘を駅前のお店に送る。成人式の着付けや髪のセットである。
こんな時間だというのに、次から次へとクルマが停まっては若いおネエちゃんたちが店に吸い込まれていく。ここだけ別世界だ。
娘が鏡の前に呼ばれた時にはすでに20名ほどが着付け中だったというから、いったい何時からやっていたのか。

式に出かける前に家の前で写真を撮っていると、近所の人が「おめでとうございます」と声をかけてくれる。

そうか、とにかくバタバタし通しだったけど、おめでたいことだったんだ。忙し過ぎてすっかり忘れてたよ(笑)。

昨日娘の職場の人たちからケーキをいただき、今日は会社から大きな花束や祝電まで届いた。
みなさんの心遣いがうれしい。
この3連休の疲れがほどけていくようだ。



そして日が暮れていく。