湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

まぐろを食べに蕎麦屋へ2

2010-03-31 23:14:35 | B食の道


いよいよ春休みも終盤。スケジュールを見ると家族全員が揃うのは今日だけということで、昼飯でも食いにいこうと家を出た。
三崎に行けばいくらでもマグロは食べられるが、あえて城ヶ島大橋を渡り『そば新』へ。ここの「づけまぐろ丼」を、ぜひみんなに味わってもらいたくて。
今日もあの日と変わらず、づけまぐろが折り重なるようにボリュームたっぷり、しかも照り照りで迎えてくれた。これが900円でいただけるなんて信じられない。海を渡って三崎に行ったら、2300円はするはず。恐るべきお蕎麦屋さんである。



さらに、今日は「まぐろフライ」も注文。


今日は、あとで三崎に行って冷凍の「マグロかつ」を買って帰ろうと予定しているくらいの「マグロかつ」大好き一家だ。このフライも、アツアツサクサクホクホクでおいしい。注文してよかった~と言っているところへ、今度は「まぐろハラ身バター焼き」到着。


これがまた素晴らしかった。この身が1枚1枚見事にハラリハラリとはがれます。そしてバターとの相性も抜群。レモンを絞っていただくと「酒の肴にもよさそう」とは妻の感想。
平日ということもあって混雑することもなく、かわいいお座敷を貸切のように使わせていただいた。ごちそうさまでした。

このあと、渡し舟(一人片道200円)で三崎に行き、マグロやマグロかつを購入。プチ旅気分を味わって帰途に着いた。


今日は自転車がなかったのでデッキではなく、客室に着席。2~3分の船旅を往復で楽しむ。向こうに城ヶ島大橋が見える。

西友ジャミラれる怪獣

2010-03-30 19:48:59 | あんな物こんな物


スーパーのおもちゃ売場にぶら下がっているジャミラ(588円+税)である。
後ろから衿をつままれて、こんな格好になってしまったのではない(笑)。
確かに、僕が子供の頃には丸首セーターから顔だけ出して、こんな格好をよく真似たものだけど。
ジャミラはウルトラマンに登場する怪獣だが、実はもともと宇宙飛行士、つまり人間だった。事故で不時着した星で変異してしまった姿である。そして、自分の力で地球に戻り暴れ、見捨てた人類に復讐をするのだ。
「ヤッパリオマエハジャミラダッタノデスネ~」
とジャミラを見た外国人がつぶやくシーンが印象的。ジャミラという怪獣名は、実は人間の名前だったのだ。これにはビックリ。でも、外国人が元外国人の怪獣に対して日本語で話しかけたことに疑問を抱く余地は、当時の僕にはまったくなかったのである(笑)。
(私の記憶が確かならば)国際会議かなにかの会場にはためく各国の国旗から始まる回で、調べてみたらタイトルは『故郷は地球』。ん~、なんだかとても切ない、悲しい物語だったのだ。
さて、なぜそのジャミラばかりがなぜ大量陳列?されているのかは不明。映画の最新作にも百体怪獣ベリュドラの表面に浮き上がってくる一瞬だけというから、あまり関係がないようなのだが…。
「♪西友ニトリあえずIKEA」とテレビで繰り返すので出かけてみたら、いきなりこんなものに遭遇した。とりあえず行ってみるものだ(笑)。もちろん、ムーンウォークで出かけましたよ(CM放映がないエリアのみなさんすみません)。

満開の向こうで

2010-03-29 19:17:04 | 自分四季報


表へ出たついでに馬入の土手をぐるり。
桜の花も一気に開いたが、馬入グラウンドの南側(マリーナ脇)では菜の花も満開だ。
そして北側(川上)のお花畑にも、今年は黄色い一体が出現した。花はいいですね。今日はかなり冷え込んだが、その見事に鮮やかな色、やさしい形、ほのかな匂いに心が和む。
しかし、その向こうで冷たい風の中、すでにGW頃の開花を目指してポピーの準備が行なわれていた。地元のお年寄りを中心にしたボランティアの方々だ。この寒空の下、20名ほどが忙しそう。頭が下がる。
こうした皆さんのおかげで、僕たちは季節ごとに花を楽しむことができるのだ。いや、それどころかこのお花畑、以前は不法投棄物が散乱する荒れた河川敷だったのだから、なおさら素晴らしい場所なのである。
ところが先日、地元企業の寄付で小学生達が植えたチューリップが、折られたり盗まれたりしたというのだから悲しい。もちろん盗まれた花もキレイに咲くはずだが、盗んだ人の眼にはそれがキレイに映るのだろうか。

桜を倒して桜サク

2010-03-28 22:38:02 | 湘南ベルマーレグッズ


その日は、3歳の息子と二人で国立競技場のゴール裏にいた。
JFL(前年は「J1」という名称だった)の頃からホームゲームには家族で通っていた。もちろん国立で開催のゲームにも行っていたのだが、この時ばかりはまだ娘が生まれたばかりだったため二人で出掛けたというわけだ。1995年元旦のこと。
前年Jリーグに昇格したベルマーレは、前期11位だったものの後期は2位に躍進。そして天皇杯はあれよあれよという間に決勝まで上り詰めたのだった。
相手はこの年J昇格をすでに決めていたセレッソ大阪。ヤンマー時代もずっと相性が良かったので負ける気はしていなかったが、ただ一つ気になる点があった。
それは、天皇杯のデザインが桜だったこと。桜が桜のカップを掲げるという出来すぎの構図が頭をよぎっていたのだ。
ところが、フタをあけてみればあっさり完勝。前々年のベスト4進出のころから言われ始めた「湘南の暴れん坊」がメディアに踊った。
小さな息子を抱っこして信濃町駅に向かう黄緑色の僕に、突然桜色のサポーターが声をかけてきた。
「今年はまたよろしくお願いします」と。
「こちらこそ、お願いします。頑張りましょうね」
遅れてJに昇格という仲間意識か、さわやかに言葉を交わした記憶がある。
さて、これはベルマーレとして初めて天皇杯を掲げた記念のキーホルダー。サポーターズクラブ会員に送られてきたものだ。桜のマークがデザインされている。


今日も寒かったが、昨日に比べ桜の花はかなり開きましたね。

花びら3枚白いサクラサク

2010-03-27 19:45:53 | 湘南ベルマーレ


あれほど欲しかった白星が、案外あっさりと転がり込んできたという印象。
もちろん、選手たちのハードワークがあったからこそなんだけど、昨シーズンと変わりない戦い方で、昨シーズン同様に勝っちゃったように思えるのだ。3つの戦いでJ1に慣れてきたということか。
いやいや、でもだからといってイケルと勘違いしてはいけないのも確か。実際にやっている選手達は、さすがにそうは感じていないだろうけれど。勝ってカブトの緒をしめなければならないのは、僕たちのほうですよね。浮かれちゃいけない。
それにしても、コーナーを何本蹴られましたかね。1本でも入っていたら、また違う展開だったかもしれない。そのたびに野澤選手がドクター中松のフライングシューズでも履いているんじゃないかと思えるほど大きく弾んでキャッチしていた。選手紹介やゲーム後の挨拶では拍手で迎えられた野澤選手だけど、新潟サポーターにとって今日ばかりは苦々しい存在だったろう。
さあ、ひとつずつ、一歩ずつ上っていこう。結果としてカウンター狙いのチームに見られたろうけど、そんなことは気にするな。数字上は2-0じゃないか。僕達には、まずは残留という大きな目標があるのだから!

トップの写真はバスを降りる反町監督。古巣相手にやりやすかったのか、やりにくかったのか。
下は、田原選手の追加点が決まったあと。


そして、今日は久々の終了間際の「ベルマーレビッグウェーブ」&勝利のダンスでした。

アボカドベーコン卵丼

2010-03-26 17:42:05 | 湘南夕日食堂


こんなものを作ろうという確固たる意思があったわけではなかった。
それが、敗因である。
「なんか…なんだろ…カルボナーラとも違う」
3口ほど食べた息子の感想だ。
先日作って好評だった「もやしカルボナーラ」に気をよくして、何かでカルボナーラ風にしてみようと思いスーパーでベーコンを買い求めた。そのとき、通過した青果コーナーで1個98円のアボカドが目に入ってしまったのだ。黄色の卵の中に緑が美しい光景が目に浮かんだ。
家にあった玉葱を炒め、残っていたミックスベジタブル、ついでにスライスチーズも細かくして投入し、最後に卵でとじた。
食べてみる。ん~、アボカドが多すぎたようで、確かに食感がなんとも…。味は決して悪くないんだけどね。
「だいたいアボカド、好きじゃないから」
という息子。一気にアボカド好きにしてしまおうと、言いくるめるべく努力したが撃沈。アボカドを取り出して食べさせようとしても「味がする」とアウト。大量に余ってしまったので、最後はご飯に載せて丼にした。ご飯と一緒にガーとかっ込むと、なかなかいいじゃないか。あらかじめご飯と混ぜてしまうというのもアリか。
コロンブスの卵料理である。


こちらは今日の平塚競技場5ゲート裏。すでに無人の列が。総合公園の桜は、種類によっては一部見ごろですが、全体にはまだ1~2部咲きといったといころですね。

センターグリル再訪

2010-03-25 18:09:46 | B食の道


というわけで、昨日のランチは桜木町で。
というか、正確には野毛です。
以前出かけてよかった『センターグリル』を、妻と娘にも体験させようと、半ばムリヤリ(笑)。
夜は賑やかな野毛の飲み屋街も、雨の平日でガランとしている。その一角に、今日もその店は変わらずにひっそりと佇んでいた。
ミシミシいう階段をのぼり、ギシギシいう床を進む。反り返ったテーブルの席に腰を下ろし備え付けのポットでグラスに注ぐと、口から出てきたのは温かいお茶だった。寒かったので、ことのほか嬉しい。
小ぢんまりと懐かしい雰囲気も素敵だが、やはりこの店で気に入っているのは、食器がステンレスだというところ。


しかも、一皿一皿にちゃんとロゴが刻まれている(娘の食器はなぜか○に喜マークだった)。紙ナプキンに包まれて置かれるナイフとフォークも、懐かしい正しい洋食屋さんである。
僕が頼んだのは、しょうが焼き(750円)+ライス(150円)。ビジュアルも、懐かしい正しい洋食屋さん然としている。決して厚くはないが、脂身とのバランスも絶妙。すりおろしたたっぷりの生姜がかかって、シッカリおいしい。添えられたにしてはすごいボリュームのナポリタンがまた素晴らしい。太麺のベチョベチョ系で、これも懐かしい正しい洋食屋さんだ。豚肉だけでなく、ナポリタンも白いご飯によく合うのだ(笑)。
大量のキャベツ、レタス少々、トマト1切れ、それにポテトサラダがワンプレートにレイアウトされ、実に美しい。懐かしい正しい洋食屋さんの真骨頂。


娘は『特製オムライス』(850円)。オムライスは中のご飯が白、特製はケチャップライス(チキンライス)だ。


そして欲張りの?妻は、オムライスとチキンカツの『浜ランチ』(850円+中のライスがチキンライスになって+200円)。銀色の上のごちゃごちゃ感がたまりません!

BではなくCマーレ

2010-03-24 19:00:30 | お休み日和


横浜に出る用があったので、妻と娘を伴って桜木町にできたばかりの『コレットマーレ(Colette・Mare)』へ。
想像以上に立派な商業施設で驚く。女性向けだとばかり思っていたが、アウトドアあり、書店ありで、おっさんも十分楽しめた。特に、紀ノ国屋書店は広大なスペースでワクワク。おかげで思いがけずいい本を見つけた。
考えてみれば、スーパー以外で純粋に買い物をするのはずいぶんと久しぶりだ。このあと元町にも足を延ばす。平日の冷たい雨とあって、買い物客もわずか。あまり時間はなかったのだが、それでもいい買い物ができた。