湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

ミラクル続く

2008-11-30 18:44:30 | 湘南ベルマーレ


トゥットさまさま。
ぜったいこの方、50歳位までやれる。
選手の去就が気になるころだが、トゥット選手はぜひ延長をお願いしたい。個人的に(笑)。好き嫌いの問題でなく、やれるから。
魔法を使っているとしか思えないんだよなあ。絶妙なボールさばき。そして、ワンツーでボールが返ってくると、足にカラダに吸い付く。他のチームで見ていた時よりも、吸い付き度は格段にアップしている。決して速いわけではない分、迫力は満点。何かやってくれるという期待感も充分。ホント楽しい。

おっと、ゲームを忘れてました。
得点3-0 
シュート数12-4
数字だけ見れば完勝なんだけど、まったくそうは見えなかった。
ほとんどセカンドボールは取れない、アジエル選手のパスは取られる…このところのパターンで、押されっぱなしの印象だった。
でも、特にトゥット選手が入ってからは、ちょっぴりリズムがよくなる。そして、彼がちゃんとからんで、久々のホーム最終戦勝利!
なんと最終節まで可能性が残った!
今日の試合運びだと心配だけど、仙台と大阪のことは考えずに、勝ち点3を!
山形の終了間際の素晴らしい逆転劇で昇格を決めたように、最後の最後まで!


ブラジルカルテット!






ずっと僕たちは「湘南主義」。アジエル選手もそうでしょ。


アタチも湘南主義

沖縄ウイルス覚醒

2008-11-29 20:10:13 | B食の道


「沖縄の人ですか?」
入るなりそんなことを言われた。
その言葉のイントネーションが、おぉおじさんの顔が、ザッツ沖縄!
店内のびっくりするくらいごちゃごちゃした感じ、色合いがまた、沖縄の片田舎の、地元の人たちが普通にやってきて普通に食べている普通のお店みたい。
平塚競技場へ向かう公園通り(中学校のずっと手前)にあるお店だ。店名は不明だが、以前から「沖縄そば」のノボリが気になっていた。妻と一緒に入ったのだが、初めてだ「沖縄」系に見られたのは。
それとも、いつもは沖縄出身の常連さんばかりがやってくる店なのだろうか。
『沖縄そば』(680円)と『ゴーヤチャンプルー』(780円)を注文。
洗練されたところがない、沖縄の家庭の味が嬉しい。特に、ゴーヤチャンプルーが僕の好みで、白いご飯がいただきたくなった。もちろん、『定食』にすることができるそうだけど。


昨年の今ごろだったなあ、沖縄へ行ったのは。体の奥深くに潜伏していた沖縄ウイルスが、目を覚ましてしまった。
昼時なのに他にお客さんはいなかったが、きっと夜になったら沖縄系の濃い顔をした人たちが集まってきて盛り上がるのかもしれない。もちろん、サンシンの音色や口笛を響かせて。


この空、沖縄につながっているんだよなぁ。

突然の迷宮入り

2008-11-28 23:54:33 | あんな話こんな話


地理には強いほうだ。
地理の成績もそうだが、方向感覚は悪くないので、普段の生活でも、散歩でも、まず困ることはない。
ところが、なぜか屋内駐車場だけは例外である。
なにしろ茅ヶ崎のジャスコですら、アウト。買い物を終えて駐車場に戻ると、自分のクルマのありかを失っている。毎回毎回、家族にも呆れられる始末。そして、家族の後をついて行くと、突然見慣れたクルマが現れてびっくりしたりするのだ。
一体どうしてなのか。こればっかりは本当に恥ずかしいやら、情けないやらである。
ただし、同じ駐車場でも、不思議なことに屋上だとまったく心配に及ばない。
「ほら、何やってるんだよ、こっちだろ」と、オレについてこい的オーラをビンビン発しながら、1ミリの迷いもなく先頭をきって自信満々に突き進んでいくのである(笑)。
たぶん、いつもは自分の位置情報を、周囲の様々な景色から割り出しているのだろう。つまり判断材料がたくさんあれば、迷いようがないという話。
だから、どっちを見ても同じような柱とクルマしかない屋内駐車場だと、わけが分からなくなってしまうに違いない。
でも、そんな中でも多くの人たちが迷わないのは何故なんだ。ん~、考え始めたら、もう迷路から抜け出せない。

写真は、水道橋駅近くで。街路樹が撤去され、それを支えていた木に地図が取り付けられている。

絶賛食堂で食べましょう

2008-11-27 22:49:50 | B食の道


なぜこの店が『絶滅食堂で逢いましょう』に載っていないのか。まことにもって実にもうまったく不可解というほかないのだ(笑)。
秋葉原の『かんだ食堂』である。
用があって御茶ノ水駅で降りたついでに、秋葉原までテクテク歩き引き戸を開けた。
相変わらず男性客が100%。ビールをやっている人と、定食の人と半々か。ただ、いずれにしても、全員がかなりヘビーなおかずと格闘していることだけは確かだ。
今日は『しょうが焼き定食』(730円)に挑戦。
お皿こそ大きくはないが、その量たるや凄まじい。一きれ一きれも大きく、やや硬めで焦げ目が嬉しい。口いっぱいに頬張れる幸せにどっぷり浸れる。
タレがほとんど水分なので、肉がやや渇きがちなのだが、そのタレに水没しているキャベツと肉をガバッと箸でつかんで一気に口に運べば、これはもうパラダイス。口が満杯なのもおかまいなしに、早く早くご飯を~!と脳がどんどん命令を発し続けるのだ。
ひたすらこんな状況なので、久しぶりにアゴが疲れた。残った味噌汁をすすり終える頃には、ノックアウト寸前。
同じしょうが焼きと格闘していた隣の若いサラリーマン氏は、ご飯もおかずもだいぶ残して完敗。淋しそうに寒空の下に消えて行った。


それにしても、店員さんたちの段取りのよさ、お客のさばき方の見事さには脱帽だ。いいお店の証ですね。お会計時にちょっと待たされただけなのに、「ごめんなさいね」を連発された。“待たせる”ことをヨシとしない、というよりここでは待たせないのが当たり前なんだ。
そんなカスタマーファーストを何十年も前から貫いている『かんだ食堂』。混んでいようが、おかずが皿からはみ出していようが、多少煙かろうが、トイレには厨房を通って行かなければならないだろうが、そんなことさえもすべてがイイ味つけに思えてしまう、気持ちのいい、愛すべき昭和的食堂なのである。
今度は『野菜炒め』か『ゴーヤ炒め』だな。見たところ、お皿からはみ出し度は、しょうが焼きの比ではなかった!





早く起きる毎朝

2008-11-27 00:28:32 | あんな話こんな話


「次の電車が遅れているため、この電車は当駅で少々時間調整をいたします」
山手線の車内でこんなアナウンスが流れると、乗客たちの多くは向かいのホームへ滑り込んでくる京浜東北線に慌てて乗り換える。
平行して走っているので、先を急ぐための最善策というわけだ。
僕ですか?
いいです、いいです、ゆっくり行きますから。腰が重たいもので(笑)。
確かに若い頃は、僕だって乗り換えていました。だって、遅刻しちゃうじゃありませんか!現代は時間との闘い、ギリギリのスケジュールで行動しているんだからね。
でも今はね、早く起きて、早く出て、早く着くのが日常。だから、少々のトラブルにも慌てる必要はないのだ。10分や20分や30分や40分くらい(え~っそんなに~?)平気のヘイザ、余裕のヨッチャンなのである。
みんな乗り換えて行った車内はガランとしていいですよ。足なんか組んだりして。
窓からの日差しでポカポカして、あくびがでる。
おっといかんいかん、居眠りして乗り過ごしちゃったら、元も子もないじゃん(笑)。
写真は、2分ほど停車した新橋駅のホームから。