湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

恋人も群れる街角

2014-10-31 23:31:01 | あんな話こんな話


びっくりしたなぁ、ビルがしゃべり出した。
えっ、あっちのビルも、こっちのビルも。しゃべっている内容も、ビルと人間が似ているっていう・・・
いかんいかん、ネタバレしちゃう(笑)。





昨日からスタートした『スマート・イルミネーション横浜2014』。仕事で遅くなったついでに、ちょっと寄ってみた。寄ってみたら面白かった。
やっぱり夜の屋外イベントって独特の雰囲気ですよね。なんだろ、あたりのいろんなものが見え過ぎないからかな。音の聞こえ方も、昼間とはまったく異なる。なぜかみんな小声でやり取りしたり。

おぉ、いろんな面白いことに気を取られていたら、いつもの夜景の美しさを忘れていた(笑)。




中華街の灯りがとてもきれいね

2014-10-30 20:24:42 | あんな話こんな話


今夜から「みなとみらい」あたりでは『スマート・イルミネーション横浜2014』がスタート。
一昨年ぶらりしたね。日が暮れるのが早いので、たっぷり楽しめたように記憶している。

さて、今週はランチで中華街に行ってないけど、夕方なんと仕事で訪問することになった。
用を済ませた帰りにはもうすっかり日が落ちた。
決してスマートとはいえないけれど、めちゃめちゃ魅惑的なイルミネーションが僕を呼ぶのであった。

熱海迷宮

2014-10-29 21:15:10 | お休み日和


なんど訪れてもステキな町だ、熱海は。

駅前から下り始めるお土産物店が連なる商店街の賑わい。
それが途切れた先、カーブしながら坂を下るに連れ昭和にタイムスリップしていく感じがたまらなく好きだ。

そして急坂がおわり、そこに広がる街並みに迷い込んだら、もうなかなか戻って来れないのである(笑)。








プライスレス・ア・ラ・モード
熱海路地裏昭和ラーメン
寒い朝、温かい旅
寒い海、熱い海
熱海チック天国
熱海でわんたんめん
全国お土産菓子まつり
昭和でとまったァタミたい

ミツワグリルで美ランチを

2014-10-28 22:13:15 | B食の道


近くまで行ったら、ついつい脚をのばしたくなる『ミツワグリル』だ。

今日は初めて「Bランチ」を食べた。
ハンバーグがかなりミニだって、カツが大好きなポークじゃなくてチキンだって、彩りがきれいなミックスベジタプルが既製品だって、ライスが少なくたって、味噌汁をナイフとフォークですすらなければならなくたって、まったく問題ないじゃないか。

見てくださいよ、この一皿ワンダーランドを。



いろんなものが載って、さしずめ大人のお子様ランチ。こういうのが好きなんですよ。
スパも隠れているけどいい仕事してるし、こんな形で懐かしい四角いハムに再会もできたし、ね。



しかもこのハム、けっこう厚いのだ。

老舗の洋食屋さんはしみじみ素晴らしいと実感するのだ。いつまでも続いてほしいけど、後継者はいないよう見えるのが心配なんだよなぁ。


プライスレス・ア・ラ・モード

2014-10-27 22:43:21 | B食の道


熱海でこの前を通るたびに「いつかは」と思っていた『純喫茶パインツリー』である。

「いつかは」と思っているうちに行きそびれて、そのいつかに訪れるとすでに閉店していたなんてことも少なくない。
そこで、昨日は勇気をふりしぼってアタックしたのだ。なぜ勇気がいるかといえば、ショーウィンドウに並んだ見本を眺めるたびに食べたかった「ロイヤルプリンアラモード」が、なんと950円もするからだ。
いつもワンコインの昼飯を食べているのに、その倍ちかいプリンを食べるなんて、オーダーする声も震えちゃいそう(笑)。

「この~、え~っと、ロイヤルプリンアラモードを」
言えた!

そして、極上レベルの名前のついたそれは、“全部のせ”的スイーツであった。



バナナとキウイは生、他のフルーツは缶詰め。そこに、アイスが置かれ、生クリームによってデコレーションされている。
実はプリン自体もかなり大きいのに、載っかっているものが多すぎて、なかなか顔を出さなかったのだ。

ちょっと薄汚れた(失礼!)見本を見て950円は高いと思ったけど、現物を目の前にしたら、そりゃするよね間違いなくと思わざるをえない。見事に仕事がされており、ご覧の通り彩りも鮮やか。労力の正当な対価であり、これは“作品”と呼びたくなった。

味ですか?
そりゃあなた、想像通りです。それ以上でもなければ以下でもない。
ただ、幸せ感はプライスレス。「またいつかは」と思うのであった。



昭和な店内がまたステキ。
テーブルにはインベーダーゲーム(笑)。僕らが夢中になった初期のものではなかったけれど。

熱海路地裏昭和ラーメン

2014-10-26 18:13:14 | B食の道


8時50分過ぎ、どこへいくか決めずになんとなく西にハンドルを切った。
行楽日和だったので出発が遅かったかなと思ったけど、案外スイスイ進んであっという間に、小田原、真鶴、湯河原ときて9時半には熱海の海岸にいた(笑)。

ぶらぶらしながら、お昼にと海の幸の店に目星もつけた。
11時に路地裏で見つけたその店に足を運ぶと、さっきは気づかなかったが、向かいになんとも雰囲気のある中華そば屋を発見した。枯れた造りに、真新しい真っ白な暖簾がまぶしい。『香蘭亭』の黒文字もクッキリ。



さっきまで「魚、魚」といっていいた妻が「ここにしよう」と言い出す。自分にとっては願ったり叶ったり(笑)で、ガラガラと扉をあけるとテーブルが3つだけの店内には昭和の香りが満ちていた。

頼んだのは、ショーケースで目をひいたシンプルな「ラーメン」(550円)と「餃子」(550円)。



これがまぁうまかった。好みの味、好みの麺の硬さだ。こんなすてきなものが、熱海の路地の奥に長いことひっそり息づいていたのか。
今日は妻の嗅覚と決断力に感謝である。





しめて1,650円。
実は、このあと『純喫茶パインツリー』で、僕が「ロイヤルプリンアラモード」、妻が「ビール」を頼んだら、なんと1,650円だった!
びっくりするほど内容が異なるけど(笑)。


秋なすは余分に食いたい

2014-10-25 20:28:36 | B食の道


ナスの話をしたばかりだったが、今日はスーパーのフードコートで「あげ茄子おろしぶっかけうどん」(518円)を食べた。『古式讃岐うどん 温や』というお店。
写真を見てひかれて、目の前に差し出された現物を見てびっくり。
こんなに大きな茄子だとは思わなかったのだ。しかも、冷たい「ぶっかけ」なのに、茄子はアツアツ。こりゃいい。珍しく濃いめの甘辛の出汁にもよく合った。色も美しい。
侮れないぞ、フードコート。


麻婆茄子ふたたび

2014-10-24 22:05:16 | B食の道


一時は我が家の食卓にもよく上がった「麻婆茄子」。ふと気がつくと、最近ごぶさたである。

理由は簡単で、茄子好きの家長がやっぱり茄子は揚げたり焼いたりのシンプルなものがいいんだよとわがままを言っているから(笑)。
麻婆なら茄子じゃなくても豆腐でいいわけで。

そんなこんなでいつのまにか遠ざかっていた「麻婆茄子」が『横浜市役所第二合同庁舎職員食堂』の日替わり「バラエティ」(500円)になっていたので食べてみた。



あら、おいしい。豆腐とはまったく異なる歯ごたえがいい。麻婆という強烈な味だから、キムチなんかと一緒でみんな同じ味になっちゃう印象だったけど、ちゃんと茄子の味がするじゃん。ピーマンなんか入れたらどうかな。いいね、いいね。シャキシャキを少し残した感じで。ん~、彩りも美しくなりそう。

お昼に食べたばかりなのに、もうお家で「麻婆茄子」が食べたくなっているわがまま家長なのである。


今日は久しぶりにいいお天気でした。

星乃、森ノ、いや俺の珈琲店

2014-10-23 22:18:19 | B食の道


名古屋の『コメダ珈琲店』の関東進出から久しいが、このところ街道沿いに『星乃珈琲店』もよく見かける。海老名には『一凛珈琲』という店もできていた。加えてドライブスルーを備えた『スタバ 』のロードサイド店も最近よく目にする。

どこもお客がたくさん入っているようだが、これらはみんなチェーン(FC含む)である。

茅ヶ崎の1号線沿い、以前は『バイキングハロー』(通称バイハロ)が業態転換した『森ノ珈琲店』も、当然チェーンだとばかり思っていた。
雰囲気、メニュー、オペレーションがこなれた感じ。そして何より店名がどこかで聞いた、いかにもという響き(笑)。きっと、イマイチの会社がブームに乗って始めちゃったんだろとばかり思い込んでいたのだ。

でも、たっぷりのコーヒーは好みだし、朝は420円のコーヒーに+150円でモーニングがセットされる(+200円でモーニングカレーもある)し、軽い音楽は心地いいし。
しかも、初めて平日の朝に(朝イチ)行ったら、喫煙スペースには3~4人のお客が来たが、メインの広い禁煙席は小一時間ボク一人。了解をいただき4人掛けのテーブル席でゆったりという幸せ。

こうなると、二番煎じのお店だって構うものか。『森ノ』といいながら窓からは駐車場と隣の工場風や民家ばかりが見えちゃっているけど、そんなことどーでもいい(笑)。小さなカフェにも通い詰めたことはあるけれど、なかなか距離感が難しい。放っておいてもらえるちょっとだけ広いサイズのこんなお店が今はお気に入り。

あれ? いろいろ調べてみたけど、どうやらここはチェーンじゃないらしいぞ。
それとも、ここが1号店になるのかな。



衣を楽しむ天ぷら

2014-10-22 18:11:51 | B食の道
以前、まぐろカツ丼という珍しいメニューを食べた二宮の『えびや』(住所は大磯町)へ。
とにかくメニューが多くて、しかも魅力的なものが並んでいて今日も迷ってしまうだろうなと思いつつ、入口までくると、そこに立て看が。



「大衆弁当」「豚肉天ぷら」の文字が僕を呼んでいた(笑)。

かつて『味の店 後楽』の日替わりランチで「豚天」というのがあり、一口サイズにカットされた厚めの豚肉(脂身ほとんどなし)の天ぷらだった。
しかし、ここの「豚肉天ぷら」は・・・



なんと、薄い豚バラ肉を天ぷらにしちゃった。

これが、実においしかった。
豚肉の旨味がカリカリサクサクの衣に染み出て香ばしい。そして噛むと脂身が口の中で溶けていく。肉が薄いものだから、もう実体はほとんどなくなっちゃっているカンジ(笑)。ほぼ衣を食ってるイメージといったほうがいいだろうか。たぶん肉自体はたいした量ではないはず。それが大きな衣をまとっているわけだけど、それがめちゃめちゃウマイのだ。これこそ、B食の極み。
もちろん、白いご飯に合わないわけがない。ご飯が足りなくなったのである。
あとでわかったのだが、ご飯の大盛りは無料なので(しかもハンパない盛り!)、あらかじめ頼んでおかないと。

なんだ、このお弁当は。日替わらなくてもいいな、毎日これで。でなければ「豚肉天ぷら」をぜひ定番メニューに。



それに、さば味噌もしっかりおいしいし、



なんと小鉢の生しらすもボリュウムたっぷりで嬉しい。




同席した息子が頼んだ「まぐろ生姜焼き」(800円)+ご飯・味噌汁・小鉢・お新香の定食セット(300円)も、すごいボリュームで、立派な肉が並んでいるよう。
少しもらったけどうまかった!こうなると、次回は「まぐろ唐揚げ」に挑戦したくなる。