湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

お一人様で大人様ランチ

2008-08-20 23:54:17 | B食の道


急遽、銀座方面へ出かけることになりネットでリサーチすると(笑)、B食の道を行く者垂涎の店を発見。
場所は、もうハズレの方ですね、銀座ナイン(首都高の下)の地下。オープンキッチンのカウンター席だけのレストラン『はと屋』さん。どの席からも、作業工程がすべて丸見えである。そして、その手際が実に見事。この時も、それぞれ異なる4人分の注文を同時進行させていた。
さて、油の中に一度に投げ込まれていたフライが一度にすくい上げられ皿に盛られると、僕が頼んだ『ウインナーナポリタン』(950円)が完成した。
もちろん、うどん並みに太い麺の上に載ったウインナーも、先ほどのフライたちと共に油からすくい上げられたものだ。
フライは、鮭、鯵、牡蛎、イカの魚介4品。さらにキャベツ、それからなんとご飯が盛られているからびっくり。ところが、食べ進めてみて、このご飯の意味がわかった。
これだけの量のフライとベチョベチョ系のナポリタンだと、B食の道を行く者にとっても、さすがにちとツライ。しかし、少量でとはいえ白飯があるだけで、飽きずに無理することもなく最後までおいしくいただけたのである。これは、発明ですね。


とはいっても、普通で考えればちょっとおかしな組み合わせである『ウインナーナポリタン』を筆頭に、「お子様ランチ」ではなく「大人様ランチ」と呼びたくなるような魅力的なワンディッシュがショーウインドーに並んでいる様は圧巻だ。
お客は油ギッシュなおやじばかりかと思いきや、老若男女が集っているようで、これも不思議である。
ちなみに、覚悟していた胸焼けは、待っても待ってもやって来なかったことを付け加えておく。

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