湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

おいしい造形美

2014-09-30 21:45:42 | B食の道


「子供の頃から何十回も来てるけど、これ以外たのんだことないんだ」

おっさん二人飯のメンバーがこう話すのは『レストラン松山』の「ハンバーグ目玉焼きのせ」のこと。
そういえば、ここで何度か一緒に飯を食っているけど、他のメニューを食ってるところ見てないなぁ。

ま、あまり人のことは言えないけどね。オレも結局また「オムライス」(780円)食べてるし(笑)。



だって、やっぱりこれはすごいですよ。いつもと寸分たがわぬ姿で登場。だからといってオートメーションで作られた感じは微塵もせず、ちゃんと人の手が感じられるのだ。ん~、相変わらず美しい。美しく過ぎる。上から、横から、斜めから、ずっと眺めていたいけど、見れば見るほど早く食べたくなる。つくづくすばらしいオムライスである(詳しくはコチラ)。

そして、きっと次回も僕は『オムライス』を頼むに違いない。

中華街百十年の大盛り

2014-09-29 23:02:35 | B食の道
中国四千年の歴史のなせる技か。
いや、この店の心意気か。
それとも、お客への挑戦か。
はたまた、単に基準がおかしいだけなのか(笑)。

おっさん二人飯メンバーが先日フェイスブックにあげていたこの店『龍城飯店』の「上海焼きそば」(500円)の写真を見て、そういえばここでコレを食ったことなかったなと気づいて出掛けた。

普通でも他のお店なら大盛り級だけど、今日は週の始めということもあるので「大盛り」にしてもらった(ま、理由はわかったようなわかけらないような)。

で、出てきたのがこちら。








切り立ったそばの山ですね。
日本蕎麦の「富士山盛り」ってのがあるけど、あれはただ麺を盛っているだけ。そこへいくとこれは具もたっぷりに調理された焼きそばだからビックリだ。
しかも、僕の大好きな細麺じゃん。これはたまりません。アツアツをフーフーして思いっきりハフハフ詰め込む。そしてモングモング。最高だ。
この店ではいろんなもの注文しているけど、なぜ「上海焼きそば」を頼まなかったのか。

相変わらずスープも具だくさんである。特にこのお豆腐とタケノコのやつ、好きだなぁ。さらに、食後に杏仁豆腐まで出て来るんだからスゴイ。
やっぱり中国四千年の歴史か、心意気か、挑戦か、はたまた(笑)。

基準がおかしいんだったら、これからの四千年もずっとおかしいままでいてほしいと願うばかり。
まぁ、四千年もいらないか。せめて僕がこの大盛りを食い切れるうちの何年かは、ね。


最後は気持ちよく

2014-09-28 22:47:15 | 湘南ベルマーレ


序盤は引きこもることなく出てきてくれたんで、楽しかったんだけどなぁ。
そんな相手を力ずくででもこじあけて、もぎとってほしかった。そして、気持ちよくセレモニーといきたかったものだ。久しぶりにメディアも多かったからね。
スコアレスは残念でならない。
おまけに、今日勝っておけば、今度の土曜日勝ってホームで気持ちよく優勝セレモニーになったのに(他力での可能性はあるけど)。なかなかうまくいかないものですね。
その土曜日は、唯一負けている愛媛戦だ。引き分けじゃだめだ。ぜったい勝って、勝ち点3とって気持ちよく優勝しよう!

(神田交通さんの“ご好意”によるバス。なぜか天井にもペイントが)


セレモニーの後、記念撮影では久しぶりに報道陣がたくさん!
そういえば、バナーボードのの置き方が変わりました。


今日のスタンドからの富士山。

イチョウが悪い

2014-09-27 20:34:51 | 自分四季報


この季節、関内あたりは異臭が立ちこめる。
銀杏である。

職場への歩道にも2本の銀杏の木があり、おびただしい数の黄色い実が歩道を覆い尽くすようになってきた。
踏まないように歩くのはなかなか大変で、日増しに難易度も高まっている。自転車なんかは、もうかまわずブチブチと踏んで走り去る。車道に落ちたものは、もれなくクルマが
轢いていく。その度に強烈な匂いがまた増幅されていくというわけだ。

あたりのビルの方だろうか、朝にはその木の下に片付けておいてくれるのだが、僕らが出勤する頃には既に新たにたくさんの実が落ちている。
当分は、こんな風景と匂いが続くのだろう。

でも、ほっかぶりした三遊亭小遊三師匠が腰を落として懸命に拾い集めていて、こちらに気づき顔を向けてニヤリとするシーンばかりを想像しちゃうんだよね。


恵比寿、路地裏、焼きそば屋

2014-09-25 22:50:11 | B食の道


月イチで恵比寿に行くたびに『こづち』でもないだろうと、今日は新規開拓。
といっても、結局『こづち』同様おしゃれな街に不釣り合いな大衆食堂的なお店を探したんだけどね(笑)

ネットで見つけたその店は、実物も素晴らしい。思わずガッツポーズだ。
しかし入った途端、カウンターの中の白髪頭の店主に満面の笑顔で「ごめんなさい、休憩なんだ」と言われてしまった。
時計を見たら2時数分前。そもそも暖簾が店内にしまわれていた。

もうがっかりして、いま来た道を引き返す。
さて、どうしたものか。来る道にはおしゃれなビストロとかイタメシ屋とかが軒を連ね、店先の立て看板のランチは950円~1500円と表示されている。やっぱり、ここは恵比寿なんだ。

ところが、そんなエリアにしてはちょっと懐かしい路地を見つける。



導かれるように進むと、奥に「焼きそば」と書かれた赤提灯が見えるではないか。しかも、近づくとその路地にぴったりの枯れた佇まいである。
こりゃいいぞと、店の前に立っていた女性に「中で食べられますか?」と尋ねた。
「えぇ、たぶん」
なんだ、はっきりしねーネーチャンだなぁと思ったら、中から「お待ちどうさま」と声が。
あっ、店員さんだとばかり思っていたら、テイクアウト待ちのお客さんだった。すみませ~ん。

改めて「中で(といってもドアのないオープンスペース)食べられますか?」と聞いた。
「あっ、今日はちょっと用事があるんで2時で・・・」
大汗をかいている店主が答える。あぁ、ここもかぁ。
僕がよほど困った顔をしていたとみえて
「テイクアウトなら・・・、ん~、2時きっかりじゃなきゃだめってわけじゃないし、いいっすよ!」

いやぁ、ありがたい。
じゃあ、「焼きそば」(550円)に、「目玉焼き」(50円)と「ウインナーソーセージ焼き2本」(50円)トッピングしちゃって(笑)。



「チャチャっと食べちゃいますから」
「いいですよ、慌てないで」
つくづくいい人だなぁ。

そんな人が作ってくれた焼きそばが、まずかろうはずがない。麺の角を舌先で感じることができるっていうんですか、そんな歯ごたえが大好きなタイプ。アツアツなんだけど、夢中で食べた。
その勢いをさらに加速しなければならない理由が途中から加わる。数匹の蚊の猛攻を受けたのだ。
チャチャっとどころか、超特急で食ってしまうしかなくなった。舌も、上顎もヤケドしまくり(笑)。



「ごちそうさま、すみませんでした」
もっと伝えたいことがあったけど、早々に店を後にする。
腕だけでなんと5ヶ所も刺されてしまったよ。まぁ、おしゃれな街に不釣り合いな蚊も、この路地なら妙に納得なのだ。



食事スペースから路地側を見るとこんなかんじ。

時を駆けるおっさん

2014-09-24 21:17:30 | あんな話こんな話


今日、35年ぶりに旧友と再会した。

実はその彼の職場と僕の職場は、関内駅と横浜市役所を挟んであっちとこっち、300m位しか離れていなかった。

さらに驚いたことに、昨年末ふたりは同じイベントに参加していた。しかも、そのとき撮影された記念写真に二人とも最後列で写っていたのだ(笑)。

なぜ、気づかなかったのか。
そんな所で会うなんてそもそも考えていなかったということもある。
いや、その時お互いが顔を認識していたとしても、きっとわからなかったかもね。


今日会ったら、お互いすっかりおっさんだった(笑)。
あたりまえか。


実は、この再会はフェイスブックのおかげだ。やっていなければ、同じ空間で同じ時を過ごしていたことすらわからず、それどころか一生会うことすらなかったかもしれない。

フェイスブックを始めていいことはいろいろあったけど、今日ほど嬉しい思いをしたのは初めてだったなぁ。

「じゃあ、また」
といって別れると二度と会うこともないのが常だけど、僕たちはフェイスブックでいつもつながっているのが心強い。


写真は、懐かしい路地との再会的な(笑)



これが問題の写真だ(笑)

実りの秋

2014-09-23 22:37:35 | 自分四季報


妻の実家で農作業の手伝い。
今年も若手がたくさんいて、はかどるはかどる。手伝いを始めた20年ほど前は、若手はオレ一人だったんだから(笑)、隔世の感あり。
子供たちがこんなに戦力になる日が来るなんて。
この苗も年末には真っ赤なイチゴになるのだ。

湘南ベルマーレ2位以内確定、しかも史上最短で、おめでとう!
次は優勝を!

横浜に湘南の風

2014-09-22 23:05:31 | 湘南ベルマーレ


関内を歩いていてベルマーレのフラッグに出くわすとは!
本町通りの『フィアット/アルファロメオ』のショールームだ。外車のイメージに、そして横浜のイメージにふさわしいのかどうか、あるいは違和感を覚える人もいるのではないか。びっくりです。

ま、なんのことはない、湘南ベルマーレオフィシャルスポンサーの『チェッカーモータース』(WILLPLUSグループグループ)の店舗だからというだけなんだけどね。

それでも、なんとなく貼っておきました的ではなく、緑と青の鮮やかなそのフラッグが堂々と掲げられている様はホンキで応援していますと読み取れ、ちょっと嬉しい。オフィスに戻る足取りも軽くなった。

そして手を合わせた

2014-09-21 21:23:22 | 自分四季報


墓参り5ヶ所。そのうち2ヶ所は何十年ぶりの場所だった。
子供のころ川のほとりを歩いて向かった祖父の墓は、住宅街の中にポツリと取り残されていた。横浜市瀬谷区の新興住宅街である。一人だったら、ゼッタイ行き着けなかったはず。

周囲の新しい家々の住人も、なぜこんなところにポツリとお墓が・・・とお思いだろう。
そして、ここが向こうには田んぼが広がっていて、手前は森だったことさえ想像つかないだろう。
ただ、周囲はどんなに変貌をとげても、人はこうして変わらずお墓参りに訪れる(といいな)。

楽しい悲鳴

2014-09-20 23:19:56 | 湘南ベルマーレ


相手が“受ける”のではなく正面から来てくれたので、とてもスリリングで見応えのあるゲームになった。
いやぁ、早い展開にワクワクドキドキ。
といっても、前半は水戸のシュートはゼロだったような。バイタルエリアではしっかり抑えていたってことかな。

ところが後半になると、セカンドボールをことごとく取られるようになる。
奪うとカウンター、奪われて・・・
ノーガードの打ち合いみたいになって、ワクワクドキドキがどんどん大きくなるばかり。4-2というスコアが、そのまま物語っている。
お互い失点が少ないチーム同士が複数点、取って取られるなんて・・・

それにしても、これだけコール&レスポンスが多いと、声が枯れるなぁ(笑)。
嬉しい悲鳴、楽しい悲鳴です。




キックオフ前、これが・・・



こうなった。