湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

一年の礼

2015-12-31 23:53:55 | 自分四季報


もちろんこれまでの仕事でも人のつながりを大切にしていなかったわけではない。
でも、自分で事業を始めて、その大切さをより実感するようになったことは確かだ。直接だったり、思わぬところでだったり、毎日のようにそんな場面が訪れては心が震えたものだ。
本当にたくさんの皆さんに支えられで何とかここまでやってこられました。心よりお礼申し上げます。

湘南ライナー日記を読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
そして、来年もよろしくお願いします。
それでは皆さん、良いお年を!

写真は、お正月を目前に道案内のために地図を見て予習するカーネルサンダースさん。

年末のルーティン

2015-12-30 23:48:14 | 自分四季報


12月29日に家族揃って鎌倉のお好み焼き『津久井』で忘年会が、10周年を迎えた。
まだ鎌倉とはまったく縁がなかった頃から続いているのだから不思議な気がする。
なぜか鎌倉と縁ができて、今年もなんとか続けることができた。
そして、来年も続けていけるよう頑張っていきたいね。
というわけで、年内の営業は昨日の19時で終了しました。
みなさん、たくさんのご支援、ご協力、ご愛顧をいただきありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

で、明けて今日は恒例のお餅つき(正確には餅づくり)。1月の3日まで年末年始のルーチンが始まった。
異なるのは、クルマで走る経路に老母が入院している病院が加わっていること。お正月の願い事に、早く退院できることを加えよう。









お餅つき、大掃除に忙しい30日にも、義父母はイチゴの出荷に忙しい。

湘南スタイルが好き

2015-12-28 22:39:51 | 湘南ライナーで読む


26日に出た「湘南スタイルmagazin」に「かまくら駅前蔵書室」の話題を掲載いただいた。
といっても、後半にある「ローカルコラム」というモノクロページだけど。

蔵書室には年4回発行されるこのムック本が創刊号からそろっている。これは全部ウチから持ち込んだもので(笑)、ご存知の通り愛読者なのだ。
その本に載せてもらえることになるなんて、夢にも思わなかったのである。ありがたい。

ご紹介くださったカメラマンさんに感謝です。

「湘南スタイルを読んだ」といって見学にいらっしゃった方には、コーヒー1杯サービスしますよ。

おっと、年内は明日19時まで。
新年は4日(月)12時からです。

かまくら駅前音楽室

2015-12-27 22:39:31 | 室長日記


バイオリンの音を間近で聞いたのは、高校生のとき以来だ。

今日は「かまくら駅前蔵書室」の午前中を貸し切りで、バイオリンの体験レッスンに使っていただいた。

参加者はバイオリンに触れたこともないレベルの人がほとんどで、一組30分のレッスン。それでも、すぐに音が出て、最後には先生の伴奏で音階を奏でてしまう。子どもが1週間かかるところを、大人は30分でやれるというからスゴイ。

そんなみなさんもスゴイが、先生の演奏は実にすばらしかった!

澄んでいる、流れている、響いている、歌っている、届いている・・・
どう表現すればいいのかわからないが、とにかく引き込まれるのだ。うっとりしてしまうのだ、いいおっさんが(笑)。

プロだし、クルマが買えるくらいの価格の楽器だからといえばそれまでだが、高校生のとき友人が奏でた音とのギャップがあまりにも大きすぎた。

場所の管理をしているだけなのに、いいものを聞かせていただいてありがたい。
毎日でもレッスンで使っていただきたいものである。

年末高齢行事

2015-12-26 23:45:50 | 自分四季報


早くしなきゃと頑張ったのだ。
そう、年末といえば年賀状の話。

69枚も書いたよ。もちろん表も裏も手書きで。

ところが、出すのを忘れちゃった(笑)。
あとは帰りがけにポストに投函すればいいように、まとめておいたのに。

年をとってくると、こんなことも年末恒例になっている気もしてくる(笑)。



あっ、プライベートの年賀状、一枚も書いてないじゃん!
忘れてた!



写真は、東急ストアの搬入口付近で行われていたパフォーマンス。「キャラメルフラペチーノですね」と言いながらクリームやキャラメルソースを注いでいた。何の集団かは不明。最後にサプライズで本物を出したのに、みんなに「やっぱりな」と言われてしまった。
本文とは一切関係ありません(笑)。

もらいすぎの一日

2015-12-25 23:41:30 | 室長日記


午前中、鎌倉市内の出版社の方にお越しいただき、夕方には30冊近く「贈書」いただく。
お話の途中、別の出版社さんから「贈書」12冊が宅配便で届く。

午後、なんと「今日の鎌倉に来た目的の1つがここです」とおっしゃる愛知県内の図書館の司書さんが見学に。入会しそうな勢い(笑)。とりあえず「贈書」いただく。

今度は紙袋を抱えた男性がご来室。昨日「父親の蔵書をここに寄付してもいいですか」とやって来た方だ。まだあるんですというので1階まで下りると段ボール箱にもいっぱい。
「ほとんど父がご本人から直接いただいたものばかりです」と。お父さまが院長をつとめる病院に大佛次郎さんや里見弴さんが通っていらしたとか。「若い頃はよく父親の運転手をさせられていたので、鎌倉文士と呼ばれる人とは一通りお会いしています」とさらり。
あとで整理を始めたら、開く本、開く本、「大佛次郎」のサインが。いやいや、驚いた。とてもありがたいんだけど・・・

夜、クラウドファンディングでご支援いただき、入会の手続きがまだだった方がご来室。
ご支援、入会の経緯をお聞きしたら、なんとこの日記がきっかけだと!
お話ししてみると、四半世紀も購読している新聞社にお勤めだったり、よって共通の知り合いがいたり、実家が相鉄線沿線だったり、天皇杯で優勝した頃のベルマーレにも詳しかったり。

考えたら今日はクリスマス。
すてきなプレゼントが降り注いできたような一日だったのだ。ありがたい。

だから、このところ新規会員登録がないことや、チラシ配りが30分しかできなかったことはヨシとしよう(笑)

インド人にびっくり

2015-12-24 22:27:30 | あんな人こんな人


イブもチラシ配り(笑)。
すると、向こうから外国人が近づいてきた。

「サンタさん?」

僕が真っ赤な上着を着ていたからだ。
飲食店のチラシ配りに間違えられないようにと、帽子は紺色にしたんだけどね。

この方、どこかで見たことがあると思っていたら、やっぱりそうだった。聞けば、極楽寺に暮らすインドのスパイス商人・アナンさんだった(息子さんとは先日名刺交換させていただていいた)。

日本語がお上手で、というかチラシもちゃんと読んでいただけた。で、いいことやってるじゃんとほめてくださった。

「ウチのもブックだよ」
と言ってる意味が飲み込めず、後でそういえば「カレーブック」というオリジナル商品を販売していたことを思い出した(失礼しました)。

「息子が『インドよ!』っていう本当の本を出しているよ。買ってくれる?」
というので、
「買いたいけど買えないんです。贈書、つまり寄付していただきたい」
と返すと、
「息子、ケチだからたぶんだめ。聞いてみるけど」
とのこと(笑)。

ぜひお願いしたいなぁ。
それに、カレーブックも並べたら面白そうだ。
また現れたらお願いしてみよう。


写真は、そのアナンさんにいただいたインドのお好み焼き。名前を教えてもらったのに、その場で忘れちゃった(笑)。「覚えた?覚えた?」と何度も言われたのに。小麦粉も砂糖も使っていない。チーズやオリーブオイルが入っているとのこと。素朴な味で、後をひく。

1杯のかけそば

2015-12-23 22:15:53 | B食の道


茅ヶ崎駅前にある『生そば箱根』の自販機を前にうなっていた。
だって「かき揚げそば」も「ちくわ天そば」も380円だ。
隣の隣の駅で下車すれば『新月』があり、あの「豚カツそば(紙カツ2枚)」が400円で食べられる。
でも、途中下車している時間はない。
ただ、あの「豚カツ(紙カツ2枚)そば」と比較してしまうと、「かき揚げそば」に380円も払うのはいかがなものかと(笑)。
で、悩んで唸って押したボタンは「かけそば」280円である。

この「かけそば」には、なぜかワカメが載っていて、食べ始めるとこのワカメが増える、増える。まるで「わかめそば」280円だったようで、けっこうなお得感を味わって店を後にすることになったのだ。



そういえば『生そば箱根』という店名だけど、『名代 箱根そば』の丼だった。

烏帽子岩が2つ見える

2015-12-22 22:14:33 | あんな話こんな話


♪えぼしーいーわがとおくにみえるー

と思ったら、2つも!

よく見たら、奥ははるか沖をいくタンカーのようだ。

こう見ると、烏帽子岩は陸からすぐ近くで驚いたなぁ。ビーチからはかなりありように見えるんだけど。

さて、この眺望は先月リニューアルなったラスカ茅ヶ崎の屋上から。
記事にしておきながら、まだ一度も訪れていなかった(笑)ので、中海岸での取材の帰りに寄ってみた。面積がこれまでの1.8倍というだけあって、まったく違う店に生まれ変わってしまったようだ。

で、他に二人しかいなかった屋上。富士山もよく見えて気持ちが良かった。平塚ラスカの屋上も良いけど、ここも押さえておきたい穴場ですね。




図書館効果と誇大広告

2015-12-21 22:54:37 | 室長日記


「ここの3階で小さな図書館やってまーす」

ちょっと大きな声で言ってみると、ポケットから手を出して受け取ってくれたり、通り過ぎたのにわざわざ戻って来てくれることもある。

チラシ配りの、これは明らかに「図書館効果」である。

飲食店か、コンタクトレンズか、はたまた美容院か(そうは見えない!)と思ったところに「図書館」は意外だもんな。
みんな一様に驚く(笑)。

ただ「図書館」だと思ってえっちらおっちら3階まで上がって「おいおい」ということになっちゃうといけないので、必ず「小さな」をつけることにしているのだ。

受け取って
「ありがとう」
「ありがとうございます」
と言ってくださる方もいる。

20代に見える若い男性がその場で「見たい」と言い案内したら
「こんど本を持ってきます。こんな若造に声をかけてくれてありがとうございました」
と感謝されてしまった。

それにしても、先週からどれだけチラシを配っただろうか。最低でも300枚はいってると思うけど、今のところ申し込みに結びついたのはは1名のみ。
とはいっても、なにもしなければゼロだったのだから、労力を度外視してもやってよかったと思うし、やればまた効果が出ると思うとやめられないのである(笑)。