湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

花見観光日和

2017-04-12 22:38:16 | お休み日和


久しぶりにお休みがフリー。ありがたいことに開花が遅れていたので、ほぼ満開の渋田川沿いの桜並木に会えた。



ゆっくりと両岸を歩いたあと、今朝の神奈川新聞一面に出ていた宮ヶ瀬ダムの観光放水に向けてハンドルを切ったのだ。

毎週水曜日などの11時と14時から6分間「落差約70メートルのダイナミックな人口瀑布が無料で楽しめる」とあった。
13時に現地に着いたものの、近くの駐車場は満車。仕方なく売店などが並ぶ湖畔エリアにクルマを入れた。

ここは子供たちが小さい頃よく訪れた。クリスマスツリーの点灯式や夏は花火大会、北原さんのおもちゃの博物館、長いコースのゴーカートにも乗った。なんて思い出を話していたら、下の方から「まもなく遊覧船が出航します。観光放水を見るにはこの船に乗ってくださ〜い」と声が聞こえてきた。


長い階段を下りて広場の真ん中を突っ切って小山を越えて、夫婦ふたり走る走る(笑)。
お〜い、待ってくれ〜!

乗り場に着くと、出航までまだ6分もあった(笑)。



10分近く船に乗りダムサイトに到着。ここから、当時はダンプを載せて上り下りしたという「インクライン」という最大斜度35度のケーブルカーで降りる。



今度は放水口を見上げる。
定刻となると轟音とともに白い二筋の大滝が落ちてきた。もう15年もやっているそうで、いまや黒部ダムを越えて来場者全国一位だという。ぜんぜん知らないで来ちゃった。





観光気分も味わえる楽しい一日になったのだ。

誰もいない熱い海

2016-03-17 23:30:20 | お休み日和


昨日は本当に久しぶりに一日フリータイムで、妻と娘も休みだったのでお出掛け気分を味わおうというだけで特に目的もなく熱海に行ったのだ(笑)。
もちろんビーチに近いエリアにも足を延ばしたが、平日ということもあって観光客は少ない。

それにひきかえ駅周辺のお土産店が並ぶ一帯のにぎわいはどうだ。大きなカバンを手にした老若男女がゾロゾロと。

でも、ほんのちょっと脇道に入っただけでひと気もなくて驚く。みんな熱海まで来てどこを歩いているのだろう。面白い所があふれていて、だから目的もなくつい出かけてしまう人がいるっていうのにねぇ(笑)。

過去の熱海の話題
鯵な老舗洋食屋さん
満足満腹の旅
いま味わっておきたい昭和
熱海の熱い夜
熱海迷宮

横浜の休日

2015-12-02 21:42:07 | お休み日和


休日、久しぶりに横浜に出てみた。
中華街で食事したり、西口をウロウロしたり。
いつも家と鎌倉の往復ばかりだから、懐かしい(笑)風景、港からの風に吹かれて、いい気分転換になったのだ。
気がつけば、もう12月。さあ、走ろう!

水辺のアルバム

2015-10-21 20:10:02 | お休み日和


午後、時間が出来たので久しぶりに自転車でぶらり。
最近はひとつ所にずっといるので、やっぱり外はいいなと実感。実に気持ちのいい時間だった。
もう少し・・・と思ったらおシゴトのメールが入って。
帰られないくらい遠くに出かけないとダメだな(笑)。


















ビーチで石を生ける

2014-11-16 20:47:37 | お休み日和


石拾い&石積みの日本での第一人者であるちとくさんのワークショップが大磯であると聞き、大磯のビーチに自転車で駆けつけた。
写真や動画で見ていてもまったく自分でできるという気がしなかったが、「まずはやってみてください」という掛け声とともにやってみたら、意外に立つもんだ。
ただ、師匠や諸先輩方のようにセンスよくはできない。ただ立てるだけ、ただ平積みするだけなら何とかやれるんだけどね。
これからです。
って、やるんかい!

ぶらりと出かけた海岸で、ちょいと立てるというのは粋な感じでいいかもです。



ただ立てているだけなので、アイデアで勝負(笑)






これが師匠の作品。



自分の石花越しの師匠の作品。



海岸で生け石花。不思議な光景だ。



ふと気がついたら大仏さま、観音様らしき影が



始めて1時間もしないうちに、誰でもこのぐらいできるようになるようだけど、ここから先が大変そう。

ワークショップではたき火で焼き芋のサービスもあり、とても楽しい時間を過ごせました。ありがとうございます。

満足満腹の旅

2014-11-10 22:13:45 | お休み日和


というわけで、土日はレトロな熱海へ昭和トリップしてきた。

そして、すばらしい旅館に宿泊できたことで、旅の満足度もかなり高かったのである(旅館について、失われつつある熱海の昭和についてなど後日また書こうと思います)。

さて、満足度も高かったが、満腹度もかなりのものであった(笑)。
覚えているものだけザッと書いておこう。

<午前中>温泉饅頭、さつま揚げ的なものが串にささっているもの
<お昼>『ボンネット
<午後>ソフトクリーム(おっ、自重してる)
<夜>リーズナブルなお寿司屋さんだったので調子に乗ってどか食い。
さらに徘徊していると夜市に出くわして惣菜やおにぎりを購入し宿で食す。そうだ、その前に夜食用にとコンビニで購入しておいたスィーツ&コーヒーもあった!

と、旅とはいえ、初日から明らかに食べ過ぎだった。

そこで、朝食は写真のように「お粥」にしたわけである。
このお粥、実は某ホテルのダイニングでいただいた。

極力お金をかけない旅をしているようなのに、おいおいどーした?とお思いでしょう。

ホントはね、バイキングなんです(笑)。素泊まりなので、朝食をどこかで調達しなければならない(いま思えば抜いたってよかったんだけど)のだが、前の晩に宿から30秒ほどのホテルで「朝食バイキング1000円」の文字を発見。スタートの7時にはフロントでチケットを購入し、宿泊客に紛れてドカ食いしたのだ(笑)。

で、やっぱりさらに食べ過ぎてしまい、ご飯のお代わりはお粥にしておいた、そういうわけなのである。

熱海の熱い夜

2014-11-08 22:13:17 | お休み日和


2週前も行き当たりばったりの熱海だったけど、今日もまた行き当たりばっ旅になった。
予約もなしに熱海に泊っちゃおうというのだ。

駅前の案内所で尋ねたら旅館組合の案内所がいいというので向かうと、重厚なカウンターの向こうでおじいさんが「1万円以上の旅館しか案内していない」という。
諦めようと思ったけど、そこが古いビルで面白そうだったので徘徊(笑)。すると、2階にもう1ヶ所旅館組合の事務所があった。覗いてみると、感じのいい女性が応対してくれた。
こちらが出したリクエストは「素泊まりでOK、なるべく古い宿、例えば『竜宮閣』みたいな・・・」
といった時には、その『竜宮閣』に電話してくれていた。

ご存知ですか、駅からほど近い坂の途中にある、ビックリするくらい古い旅館だ。以前からこんな宿に泊ってみたいと思っていた。
しかも、素泊まりの料金は5,650円(消費税・入湯税込み)!

そして、思ったとおり素晴らしい宿だった。
全8室。足を進めるたびにミシミシいう床、1つの階に1つのトイレと洗面。部屋には金庫も冷蔵庫もない。もちろんテレビも薄型ではない!
昭和も昭和、僕が生まれる前の新婚旅行のメッカといわれた頃、そして社員旅行で賑わったころのままのような旅館だった。

あいているどちらの部屋でもいいと案内されたが、明るかった方を選んだら、なんとすごい+αがついていた。
奥に小さな階段があって、それを上ると椅子とテーブルが置かれていて、海の方向を一望できる展望室が現れたのだ!
ただ、でっかいマンションが建っていて海がいっさい見えない(笑)。
たぶん以前は花火もよく見えたのだろう。ご愛嬌だ。



さて、お風呂は2つあり両方入れるというので、到着後に大きい方に入った。夜もう一度入ろうと小さい方へ向かうと、なんとクローズ。仕方なくまた大きい方へ。









どうです、この昭和のお風呂。全タイル張り。湯船に注がれているお湯の蛇口には湯の花?が積もっている(笑)。
これは、想像以上だった。
扉の前にスリッパがある時は貸し切りということになるらしく、自動的に昭和にどっぷりとつかることになった。
ん~、サイコー!

いやいやいや、こんなに楽しい夜なのに、もう瞼が重い(笑)。




熱海迷宮

2014-10-29 21:15:10 | お休み日和


なんど訪れてもステキな町だ、熱海は。

駅前から下り始めるお土産物店が連なる商店街の賑わい。
それが途切れた先、カーブしながら坂を下るに連れ昭和にタイムスリップしていく感じがたまらなく好きだ。

そして急坂がおわり、そこに広がる街並みに迷い込んだら、もうなかなか戻って来れないのである(笑)。








プライスレス・ア・ラ・モード
熱海路地裏昭和ラーメン
寒い朝、温かい旅
寒い海、熱い海
熱海チック天国
熱海でわんたんめん
全国お土産菓子まつり
昭和でとまったァタミたい

昭和遺産の集合住宅

2014-03-25 21:42:20 | お休み日和


昭和の香る街にときどき見かける飲み屋街というか飲み屋アパート(笑)。

京成立石大和、藤沢や三島でも見かけた造り。

アパートと書いたのは、飲み屋の集合体であるとともに、たいがい2階がその店主の住居になっているから。
ただ、先日みつけた洪福寺松原商店街近くのこの建物などは、すでに飲み屋は表の1軒のみで中は1階も住居として利用されていた。建物自体はいい味を出しているのに、妙に整然としていてかえって寂しい。なんかこうごちゃごちゃして薄暗くて湿っぽくて怪しい感じが似合う風景なんだけど(笑)。



それでも、表の重厚なファサードなどは見応え充分。人んちだというのに、何度も行ったり来たりしちゃった。
横にまわると、いかにもアパートって感じなのがまたいいでしょ(笑)。



2階には渡り廊下もある。




奥の外側もアパートとは思えない造り。


人生酒場損得勘定帖

2014-01-28 20:25:39 | お休み日和


酒を飲めないなんて人生の半分ソンをしている。
なんて、かつてよく言われたもんだ。

でも、こんな呑み屋街を目にすると、確かにそんな気もしてくる(笑)。
このあいだ歩いた京成立石駅にほど近い古びた一帯は、もともと普通の商店なども(まさに)軒を連ねていたのだという。今は全て呑み屋となって、懐かしい雰囲気、そして怪しげな匂いまで放っている。
夜に訪れたら、また違う光景を目にすることができるのだろう。

ただ、いくらお酒が飲めたとしても、結局はこんなお店に突入して行く勇気はないので、そう考えるとそれほどソンはしていないような気もするなぁ。


「呑んべえ」じゃありません、「呑んべ」です、きっぱりと。


文字が右から左へ。


常連になっても「はじめて」