湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

少しだけやさしく

2017-07-31 23:40:55 | あんな話こんな話


「ご不便、ご迷惑、またご心配をおかけしました」

遅れて到着した電車の女性車掌さんが、こんなアナウンスをした。
「一つ前の駅でホームに倒れていたお客様がいらした」そうで、安全確認をしていて遅れたとのこと。

「ご心配をおかけして」が、これまで聞かなかったフレーズで新鮮だった。

鎌倉駅では金曜の夜などは「今週もお疲れさまでした」をさりげなくアナウンスする男性駅員さんがいる。

一方で、相変わらずテンションが高くどなり続ける駅員さんもいる。ま、だいたいこういうのは年輩者に多いんだけどね(笑)。

静かな声でちょっとだけやさしくしゃべってくれると、みんなも穏やかに乗車できるはず。毎日の旅は気持ちよくしたいものだ。

2週間、2倍

2017-07-27 23:30:58 | あんな話こんな話


昨日は2週間ぶりのお休みだった。
とはいえ、その2週間前のお休みの日同様、実家へ行き病院、買い物、昼ごはん、夕食づくり、帰宅後買い物といういつもと変わらぬパターンの一日(笑)。

さすがに夕方から睡魔が襲い、ナイターを見ながら寝落ち。何度か起こされたものの無視して(笑)、0時半に歯を磨いて正式に就寝した。

7時少し前に起きたので、トータルで11時間近く寝た計算になる。前日まで午前中にワークショップが続いていたので、ずっと6時起きだったことを考えると、いつもの倍、寝たことになる。そう考えただけでうれしくなって、元気が出てきたのである。
単純だ(笑)。


写真は昨日たまたま見かけた表示。
先の信号が変わったことを知らせてくれる液晶画面かと思ったら、信号の流れか時間が変わったことを伝えた単なる看板だったようだ。

どうよ丑の日

2017-07-25 23:51:37 | B食の道


数年前にごちそうになって以来、食べる機会も、食べたいと思ったこともなかった鰻。
若いころは大好きだったけどね。
今日の土用の丑の日も、特に気にすることはなかったのだ。

ところが先日たまたまガラポンで当たった商品券の残り800円を発掘。期限が今月いっぱいだった。
そして家人から「最近、スッカスカで栄養失調みたいだから少しは栄養を取れ」といわれていたこともあり、しかも手頃なおいしそうなものを見つけたので購入した。

それが「うなわさ重」(780円+税)。
ご飯にワサビの茎の細切れが入っており、想像通り甘く濃厚なタレ味をさっぱりとバランスを取っていた。
年とともになかなか重くなってきた鰻も、ご飯を覆い尽くさず小さな切れ端なのでちょうどいい。
胸焼けもまったく来ないので、僕にとってはちょうどいいうな重だった。
そもそもほぼタダだしね(笑)。

うれしい知らせ

2017-07-24 23:57:44 | あんな話こんな話


「エフヨコでカマゾウのことコメントされてましたよ」
たまたま聞いていた会員さんが教えてくれた。

「SHONAN by the sea」という日曜朝の番組。鎌倉花火大会で場内アナウンスを担当された秀島史香さんが、終わり間際のコーナーで「謎の水色のTシャツ集団がゴミを集めて回った」という話をしてくださったのだ。

パソコンだとタイムフリー機能を使って一週間は聞き直すことができる(ありがたい世の中!)。想像したよりもはるかに長い時間(といっても数十秒だけど)で驚いた。たまたま放送ブースの正面に水色のTシャツ集団が陣取っていたので、そりゃあ目に入るよね。「あとで調べてみたら」とおっしゃっていた(笑)。

思いもよらないところで反応があってうれしかった。

毎年、翌朝に海岸のゴミ拾いをしているという人からも「今年はほとんどゴミがなくて不思議だったんです」と声をかけられうれしかった。

気持ちよく、楽しくやったことが、どこかでつなかっていくことを、まあ改めてじっかんするのだった。

おじさんのたちのプロ野球

2017-07-22 23:03:17 | あんな話こんな話


ラジオでナイターを聴きながらシウマイ弁当を食べるというイベント(笑)のおつまみにと持参した1970年代の野球関係の本である。実家の物置から発掘した。

ページをめくると驚くことに、当時の野球選手のほとんどがかなりのおっさんだったのだ。
いや、年齢を見ると20代後半から30代前半だから、また驚く。

横浜スタジアムでバイトしていた当時の記憶をたどると、練習の合間に選手が灰皿を囲んでいたビジュアルも浮かんでくる。

パンチパーマ、クラッチバッグ、派手な柄のシャツ・・・

でも、みんな個性が強烈で、一度見たら忘れられない選手がが多かった気がするのだが、実際のところどうだったんだろうか(笑)

花火大会の後の美しさ

2017-07-20 23:57:16 | あんな話こんな話


昨日の鎌倉花火大会の終了と同時に、カマゾウの仲間たちとゲリラ的にゴミ集めをした。ゴミ拾いではない。大きなビニール袋の口を広げて「ゴミがあったらどーぞ」と集めて砂浜を回っちゃったのだ。

すると想像もしていなかったことが起こったのである。

「ありがとうございます」
「お願いします」

ゴミを袋に入れながら、もれなくお礼の言葉を口にしてくれたのだ。

「ビンもいいですか?」
「プラごみなんですけど」

おいおい、分別まで意識してるじゃないか。

砂浜で観ていたのはほとんどが若者だった。その彼らは、ちゃんと捨てたい、できれば残しておきたくないと思っていることを肌で感じることができたのである。



ゴミを拾う人はポイ捨てしない人。
ビーチクリーンに参加する人はビーチでゴミを捨てない人。

僕はコトあるごとにこう言い続けてきた。

なんだ、みんなそんな人だったんじゃん。ほんとはみんなそうしたいんだ。

「ありがとう。また来年、きれいなビーチで会いましょう」

そう言葉にせずにはいられなかった。

海酔浴客

2017-07-18 00:04:29 | あんな話こんな話


いつも観光客でにぎわう鎌倉だが、夏になるとそれまでとはまた違う人種がやってくる。

若い海水浴客である。

駅からすでにテンションが高く、しかも半裸状態で浜に向かう。もちろん海岸は飲酒禁止なのだが、アルコールを手にして歩いていく。

夕方になるとテンションは最高潮。帰り道は声が5割増しで大きくなっている。すごい騒ぎなんだ。

休日の22時過ぎの鎌倉駅ホームはまだまだ人があふれ、もちろん声が大きい。叫ぶように話すグループも。
手に負えない酔っ払いもおり、つり革で懸垂を始める男も。仲間が注意しなければ、僕が一喝してしまうところだった(笑)。

自分の若いころはこんなだったのかと思うと、いやここまでではなかった気がするが、それでも恥ずかしくなる。大人たちは今の僕のような気分で眺めていたことだけは確かだから。

彼らがおっさんになったとき、今の僕らの気分になることを祈ろう(笑)。

瓜バー

2017-07-16 22:56:18 | B食の道


暑い暑い三連休の中日に、スイカバー(ファミリパック)の差し入れ。ありがたい。

さっそく箱を開けて取り出すと、あれっ?白っぽいぞ。

もう一度箱を見直したら「スイカ&メロンバー」と書いてあった(笑)。

3本が赤いスイカで、3本がメロンだったということ。あわて者だ。

もちろんおいしくいただいたし、フレーバーは大好きなのだが、本物のスイカもメロンも、実は自分から食べようと思ったことはない。
「え〜っ?なんでですか〜?」
と、よく不思議がられるが、理由はよく分からない。
強いていうなら、昆虫になった気分になるから(笑)。

子供のころ、カブトムシとか鈴虫にスイカやメロンの皮、キュウリなどを与えていたのを思い出すのだ。

考えてみれば、それらはみんな「瓜」だから似ているよね。そもそもスイカもメロンも、今ではフルーツ売り場に鎮座ましましているけれど、そもそもツルになる野菜だもんね。それでいけば「スイカ&キュウリバー」があってもおかしくない。

そういえば、かつてペプシコーラには「キュウリ」があった!

つい昨季まで

2017-07-12 22:20:15 | 湘南ベルマーレ


たられば、つまり2本のポスト、1本のクロスバーに弾かれたシュートが入っていたとしても、最終的には大きな差を感じずにはいられないゲームだったということ。

つい昨季まで同じカテゴリーでしのぎを削っていたとは思えないほど、差は歴然だった。お互いリーグ戦とはメンバーのほとんどを入れ替えていたにしても。
JJ2でトップを走っているクラブとJ1で上位を狙う位置にいるクラブとの差を実感したのである。


でも、天皇杯とはいえ、やられちゃったとはいえ、久々の観戦は楽しかったなぁ。

はっとするサブレ

2017-07-11 23:51:28 | B食の道


なんと千葉愛の詰まったサブレだこと。

なりゆきで、鎌倉市内のサブレ(この場合はサブレーか)や全国の鳥型のサブレなどを一般の人よりも(笑)たくさん見たり食べたりしてきた。

でも、この「千葉落花生サブレ」は、なかなか楽しいぞ。
なにしろサブレの表面にピーナッツが2粒埋め込まれ、(右回りに)梨、成田空港、犬吠埼灯台、鯛、菜の花が描かれているのだ。名産品や代表するスポットをうまく配置した。

できれば梨の下あたりにネズミさんマークを入れたかったはずだが、それを入れたら価格を倍にしなければならなくなっちゃうはずだ(笑)。