湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

けっこうビッグなミニ

2015-06-30 16:44:18 | B食の道


メンチバーガーである。
でも、実は小さい。けっこう小さい。





ご覧の通り、おにぎりとほぼ同サイズの『まい泉』特製「黒豚ミニメンチかつバーガー」(税込み194円)だ。

こんなの一口じゃんと思っていたら、食べてみると見た目よりもずっとボリュームがあって驚いた。しかも、レタスやキャベツ的なさっぱりした具材が入っていないのに、バンズとメンチかつとのバランスもいい。実によくできているものだ。

他にも「ミニヒレかつバーガー」(税込み237円)や「ミニエビかつバーガー」(税込み248円)などもズラリと並んでいたが、それだけ需要があるということなのだろう。どんな人が買っているんだろう。

二番手がサイコー

2015-06-29 22:14:39 | B食の道


目指したお店が満席でしばらく待つようですとのことで、並びにあったお店へ。
表の立て看に「カツ煮」というワードを発見し、即決定(笑)。
『てるのや(輝乃家)』である。

お店は改装されているが、お客さんを含め昔ながらの地元の食堂といった雰囲気だ。
「サンマーメン」ならぬ「ヨンマーメン」や、真っ白なビジュアルが目を引く「トーメン」にもひかれたが、ここは初志貫徹で「カツ煮」を。
と思ったら、「カツ煮」のみの定食はないようで、冠にした「餃子(6個)」「野菜炒め」(共に850円)から選ぶようだ。「カツ煮」「餃子」「野菜炒め」ぜんぶ好きなので、迷うのは贅沢な悩みである。迷った挙げ句、「餃子」で。

隣のおじさんが頼んだ「カツ煮 野菜炒め」が運ばれてきたのをチラ見して驚いた。「カツ煮」がメインだと想像していたが、実はサブ的存在。そう、野菜炒め定食にカツ煮の小鉢が付いてきた感じだ。ちょっと違和感。



ところが、僕の目の前に現れた餃子が、大好きな乾いた系だったのでニッコリである。
カツ煮も小鉢の域を出て、3切れほどのカツがふんわりと卵でとじられていて、いつも主役の座をうかがっている感じ。
大盛りのご飯、中華そば屋ならではのスープ、3種の漬け物。どれも普通においしく、そしてすばらしいバランス。目指していた店を断念して入った店だったのに、すっかり満足、満腹だったのである。



これまでのカツ煮の記録
三上(京王多摩川)
和食いちばん(伊勢佐木長者町)
日浦屋(石川町)
レストラン紅花(平塚)
大さんばし食堂(横浜大桟橋)
善磯(大磯)
味の店 後楽(水道橋)

先端のレトロ

2015-06-28 21:23:26 | B食の道


ローソンのアイスクリームケースで発見。
こんなレトロなパッケージは、まず手に取ってしまう(笑)。レトロ風にデザインされていたものだとしてもね。
そもそも僕が子供のころは、こんなに大きなアイスキャンデーなんてなかったはずだから。

「種類別 ラクトアイス」という表示がいい。ちゃんとしたアイスじゃないと堂々と宣言している。アイスキャンデーは、こうじゃないと。
かじってみると、想像通り昔ながらの味。ミルクは風味だけで充分。これが懐かしい。
デザインに負けないレトロ感いっぱいのキャンデーだった。
欲を言えば「キャンディー」じゃなくて「キャンデー」としておいてほしかったね。

それにしても「センタン」というブランドは初めての出会いだ。



長っ!

取られたら取り返せ

2015-06-27 22:21:03 | 湘南ベルマーレ


とにかくもんのすごい向かい風で、アルウィンのスタンド最上段では息苦しいほど。相手のゴール裏の声は嵐のように襲いかかってくるけど、味方のチャントがよく聞こえない(笑)。

その風を考えての陣地入れ替えが吉とでるか凶と出るか。
前半のスコアレスは、風上だった湘南の攻撃を抑えた松本の作戦通りだろうか。
ただ、ハーフタムでその風がピタリと止んでしまったのだから、選択した湘南の思惑通り、いや止んだんだけど“追い風が吹いた”ってことかな(笑)。

ゲームが激しく動いたのは、その後半だった。
攻めているのにPKなんかで取られると、いつもならイヤ~な展開なんだけど、今日は取られても取り返せそうな気配が漂っていたのだ。

はたしてその通りに。

追いついて追い越すと追いつかれ、でもまた突き放す。あぁ面白い。
特に、これまでは取った直後に取り返されるというパターンがよくあっただけに、反対になっているのがうれしい。



最後はGKが片脚で跳ね返したり、6分というアディショナルタイムがさらになかなか終わらなかったり、ハラハラドキドキだ。
でも、よく見ると、選手たちは落ち着き払ってるじゃん。アップアップには映らない。このあたりも嬉しいね。

たぶん時計が100分過ぎを指した頃、ようやくホイッスルが鳴り、僕たちは勝利のダンスの準備をするのだった。



1stステージは10位だから昇格チームにしてはまずまずという評価かもしれないけれど、まだ残留が決まったわけではない。いや、反対に2ndステージで優勝する可能性もなくはない(笑)。

というわけで、インターバルもなく来週には開幕戦である。


次の仕事がスタートできたら、もう遠征はできない(というかホームゲームさえ観戦できない)ので、今日は思い切って松本まで出かけたのだ。でも、勝って締めくくれて本当によかった。

月江寺仮面あらわる

2015-06-26 20:13:00 | 思い出日和


実は、かねてより行ってみたかったのが、月江寺という町。一度はたっぷり歩き回ってみたかったのだ。
先日、突然さくらんぼ狩りに山梨に行くことになり、おぉだったら一目でもと、むりやり吉田うどんを食べる口実を作って寄ったのである(笑)。

感動した!

商店街や飲み屋街がどこまでも広がっている。月江寺だけじゃなかった。富士山駅から月江寺駅を挟んで下吉田駅まで3駅ぶん続いちゃってた。すごいスケールな上に、そのほとんどが三丁目の夕日みたいな風景なのだ。

昭和ファンは例外なくヨダレが垂れ流し状態となる。

しかもだ、そんな巨大なセットを歩くエキストラの姿がほとんど見あたらない(笑)。

かつて繊維工業が盛んだった時代には、ここを往来する人であふれかえっていたのだろう。
みんなどこへ行ってしまったのか。
そして、商店の多くはシャッターを閉め、息を潜めている。営業中のお店を見つけるのは難しい。

中にはもう住む人もないのか、朽ちはじめている店も。保存はできなくとも、誰かが記録しておいてくれるといいな。ぜったいに風と共に去ってしまうはずだ。

今回は小一時間だったので、やっぱりなんとか都合をつけて、飽きるまで歩き回らないと。こんなすてきな昭和を、せめて自分の記憶の中にとどめておきたいと思う。縁もゆかりもない土地だけど。




看板建築博覧会開催中(期間限定かも)

























やっぱり昭和じゃんと思ってここをロケ地にしただろう映画があった。ぜひ借りてきて観よう。

よりみち吉田うどんの旅

2015-06-25 20:34:41 | B食の道


昨日さくらんぼ狩りの帰りに富士吉田に寄って、吉田うどんを食べてきた。

以前、甲府市内で食べ歩き(食べまくり)をやったことがあるが、本場ともいえる場所での初体験である。
お店は、ガイドブックの写真を見て決めた(笑)『桜井』という専門店だ。色褪せた暖簾が渋すぎる。店内の時間も、どうやら昭和で止まっているようだ。壁一面の、たぶん訪れた有名人のサイン色紙がせっかくの雰囲気を壊しているようにも映るが、一枚一枚ビニールで包んでいる様は、やっぱり昭和かな。

さて、どこを見てもメニューがない。
「うちはうどん一品だけなんです」
と、お母さん。
潔い。すてき。
ただし、温かいのと、麺が冷たくて汁が温かいのを選択可能とのこと。僕と妻は温、娘は冷を。



あっという間に3人分が到着。
載っているのは、油揚げとキャベツのみ。
潔い。すてき。

出汁は、甲府で食べた味噌味ではなく、醤油のみですっきり。
潔い。すてき。

麺は、独特の強いコシというかネッチネチというか、他とはまったく違うんだからねという主張が。
潔い、すてき。

で、一本が長くボリュームもある。なかなか減らないのは、甲府のと一緒だ。
娘が食べきれなくて、途中から冷の麺と格闘したが、温よりもずっと塩気や甘みを感じた。

いやぁシンプルなんだけど、というかシンプルだからこそか、実に吉田うどんを堪能した気がするなぁ。(ホントの吉田うどんはどんなのかは知らないけど)。

あとで知ったんだけど、吉田うどんの特徴ともいえるキャベツのトッピングは、この店が発祥だとか。そうなると、ますますいい印象のまま思い出になっていくのだった。




ぶらり吉田うどんの旅1
ぶらり吉田うどんの旅2


こちらはおまけ。
道の駅でお土産に買った「焼きカレー吉田うどん」(450円)。



なんだよそれと興味本位だったけど、案外うまくて驚いた。カレー風味とぶっとくて腰のある麺によく合う。それに、福神漬けとの相性も抜群。

スイートバースデー

2015-06-24 21:28:18 | あんな話こんな話家族編


誕生日だった。

これからはなかなか休めないだろうからと、妻と娘がさくらんぼ狩りに連れ出してくれた。
そう、僕はさくらんぼが大好き。
近場ではさくらんぼ狩りができるのは山梨あたり。ただ、もうシーズンも終わりで先週末でクローズしている農園が多いらしいが、探してくれたのだ。
そこは、ぶどう、もも、すもも、さくらんぼの畑が山の斜面を埋め尽くす東山フルーツライン沿い、笛吹川フルーツ公園近くにあった。もう、フルーツ尽くし(笑)。
そして「もう最後だし、脚立に乗ってもらうので」と、農園主に割引してもらう幸せ。

人生初のさくらんぼ狩りは、人生最大量のさくらんぼ食いとなった。
いったいいくつ食ったのか。それも思いっきり楽しみながら。とにかくさくらんぼでお腹がいっぱいになっちゃったんだからすごいなぁ。

お腹もいっぱいだったけど、こんなすてきなプレゼントをもらって胸もいっぱいになったのだ。
ありがとうね。
お礼に、帰りはハンドルを握ったのだ。



キャーッ! つやつやだぁ。

そば新、変わらず

2015-06-23 19:59:24 | B食の道


駅前に勤めていたころは週に何度も通っていた。
その後も毎日のように前を通りながら、実はもう3年くらい食べていなかったような気がする『そば新』。昔ながらの立ち食いそばのお店だ。

5~6人も立てばいっぱいになるステンレス製のくの字カウンターで、その両端が出入口となり通り抜けができる構造。ドアがないので、半オープンエアといった感じ。でも、冷暖房装置は一切ない(笑)。
今日は暑かったので、一瞬さっぱりした味にひかれ地下にある『老郷』(ラオシャン)にもなびいたが、なんとか直進した。

メニューは以前と変わっていないようだ。
「いらさ~ぃ」「ど~っ」という、これも変わらない店主のはっきりしない声に迎えられ、いつもの「天ぷらそば」(350円)を頼む。
天ぷら(かき揚げ)は、手づかみ(笑)。その他はちゃんとトングを使用。ま、個人的には問題ない。
最後に、かき揚げの上から出汁をドバッとかける。とにかくドバッと。指にもかかっているように見えるけど熱くないのかなぁ。
「は~ぃ~、天ぷ~、350え~」
この店は、ここで商品と現金を交換がルールである。




ご覧の通り、大きくて分厚いかき揚げが丼を覆い尽くしている。
上から出汁がかかっている上、行き場を失った湯気がどんどんかき揚げに染み込んでどんどんぶよぶよになっていく。もうカリカリ感はまったくない。
これが、うまい。大好きなんだ(笑)。
かき揚げの下で蒸されてか、いや最初からなのか、麺はほぼ腰がない(笑)。
これはこれで、スピード系立ち食いの王道だから問題ない。

そうしているうちに、かき揚げはどんどん溶け出してぐじゅぐじゅ状態となる。そうなれば困ったことに、出汁は最後まで飲まねばならない。もうカラダのことなんか考えてられない。
すべて飲み干す。

こうして僕は久しぶりの『そば新』の変わらぬすべてを味わい尽くすのであった。

でも、あれか。以前は暖簾の中2枚が途中から切れてなかった気がする。

太いものに巻かれた

2015-06-22 17:39:15 | B食の道
時間がなかってので、東急ストアで「お楽しみ助六」(307円)を買ってパパッと。
太巻き、細巻き、お稲荷さんにお赤飯のおにぎりと、好きなものだらけで嬉しい。

さ、太巻きをと手に取ろうとしたら・・・






太巻きの中に細巻きが巻かれていた!

これまでにかなりの数の太巻きを食べてきたけど、こんなの初めてだ。
しかも、別にあったきゅうり巻きでもなく、かんぴょう巻きでもない、かにかま巻きだ。ちゃんと中身を変えた上で太巻きの具材となっている。ふざけたわけではなく、しっかり商品化されたのだろう。

今後、このシリーズを買うのが楽しみになった。そのうち中身の具が異なる細巻きが3本とか4本とかの太巻きも登場するんじゃないかと。
だったら、細巻きをまとめていっぺんに食えって(笑)。

注文を多く受ける料理店

2015-06-21 16:39:46 | B食の道


久々に行った『SABWAY』で「日替わりセット」(ドリンクまたはポテトが付いて500円)を。
へぇ~、お得なセットがあるんだと思い日曜日のところを見ると「たまご」だ。
迷うことなくお願いする。
大好きなたまごがメインで野菜がたっぷりで、全体のボリュームもあって、おいしくて満足である。
ただ、ちゃんと「たまご」を頼んだというのに、パンはどれにする?焼きますか?野菜は全部入れますか?など製作工程で矢継ぎ早に質問が飛んでくるのは相変わらず。いや、カスタマーファーストはよくわかるし嬉しいんだけど、これさえなけば個人的にはもっと気楽に利用できると思うのだけれど(笑)。