湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

ニッポン勝利への方程式

2010-06-22 17:24:22 | あんな話こんな話


「こうすればデンマークに勝てる」「デンマーク徹底分析!」…
テレビをつければ、朝から晩までこんなフレーズが繰り返されている。経験豊富な解説者のプレゼンに、なぁ~んだ勝てそうじゃんと思えてきたりする。
ただ残念なのは、こうした素晴らしい分析や戦術が、現地の岡田監督や選手たちにはひとつも届かないということ(笑)。

「もちろん引き分けねらいじゃダメです。勝ちにいかないと!」
同感です。でも「勝ちにいく」ってことは、相手からゴールを奪うということですよねぇ。

そこで僕がいちばん心配しているのが、ずっと言われ続けていた「決定力不足」だ。
テレビで繰り返されるカメルーン戦での本田選手の鮮やかな得点シーン。あの一発で、ニッポンの「決定力不足」はどこかへスッ飛んでいってしまったような気がするんだよね(笑)。

もちろん勝ちにいってほしい。勝ちにいってほしいけど、実は相変わらず「決定力不足」のままだとしたら、解説者たちが語るようにそんなに簡単に得点できるもなのだろうか。

だからといって、日本がはじめからスコアレスドローを狙えるほどのレベルじゃないこともわかっている(結果的にスコアレスドローはありえるけど)。

じゃぁ、もしも先制されてしまったらどうだろう。追いつく力があるのか。いくら「守備に穴がある」といっても、あのデンマークだ。いったん守りに入られたら、ゴールマウスをこじ開けるのはかなり難しいだろう。

先制されたら、同点、逆転の可能性が低いとなると…

となると、やっぱりなにがなんでも先制点だ!
先制点を奪う、それしかない!

「決定力不足」は急には好転しないと思うけど、せめてその先制点の1点だけはゼッタイゼッタイ穫らにゃならん。穫ろう。穫れ。穫らせてぇ~ん、神様ぁ(笑)。
そのためには、序盤が大切。相手も得点が最低条件なので、そこがねらい目。しっかり守りながら、相手以上に駆けずり回って攻めよう。ムダ走りと言われても仕方ない。とにかく格下は相手より多く走ってチャンスメイクしていくしかないのだ(どこかのクラブと一緒/笑)。
そして、とにかくたったの1点を先にもぎ取るのだ(詳しい戦術はよくわからないので置いといて/笑)。
先制点さえ穫れれば、今の組織力と集中力をもってすれば大丈夫。たとえ同点にされようと、たとえ最後はヘロヘロになっちゃったとしても、SAMURAI魂で走る、追いかける、飛び込む…。その先には必ず良い結果が待っているはずだ。

どうです?超悲観論者が語る少々強引な「絶対勝利への方程式」。
でも残念なのは、こんな願いも南アフリカには届かないってこと(笑)。
いや、そもそもわかってるか、こんなこと(笑)。

がんばれニッポン!

写真は本文と関係ありません。今日も暑かったですね。

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