湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

1点とったどー!

2011-07-31 23:36:06 | 湘南ベルマーレ


ゴールに向かう姿勢は両チームとも変わらなかったが、シュートの意識が湘南のほうが少しだけ強かったのかもしれない。
それが勝敗を分けたような気がする。積極的にシュートを撃っていったからこそ、詰めていた高山選手の前にこぼれてきたのだ。

逆に、湘南エリアでボールを回されてもブロックができているので崩されて入れられる気配はなかった。ただし、枠をとらえたミドルシュートでも撃たれていたら恐かったけどね。

それにしても、今日もセカンドボールがほとんど取れなかった。そもそも「なんだか今日は取れてるなぁ」というゲームが思い出せない。何かコツというか、上手に取れる方法はないんですかね(笑)。素人目にも、湘南は他のチームより「取れない」ように見える。
セカンドボールが取れればそこからすぐに攻撃が始まるわけで、取れないからいつもいつも受身なんだよね。だから相手にボールを回されて、バイタルエリアでようやくカットして、でもまたルーズボールを取られて…と、なかなか攻撃に移れないのだ。攻撃の機会を増やす意味で(単なる確率の問題で)、セカンドボールを取るための秘策があるといいなぁ。

写真は、今日もグッドパフォーマンスのHAN-KUNさん。やっぱりすごいエンターテイナーだ。


そうそう、今日は「貢物です」とこんなステキなものをいただいたのだ。


下さったのは、時々コメントをいただくこの方(僕も“一年生”の頃からしっかりブックマークしています)。いつもこんなに遠くからいらしていて、これが好きだということを覚えていただいていて光栄です。
しかも、ランチパックといえば湘南ライナーで通勤していた時代の車内夕食の定番じゃないですか。久しぶりに堪能させていただきました。ごちそうさまです。
最大の特徴であるジャガイモがシャキシャキとほどよい歯応えで、まさに「じゃがいも入り焼きそば」な感じ。すっかり本物が食べたくなってしまいました。

そういえば、ポテトフライも教えていただき、行ったのも思い出した(笑)。

やるじゃねえか湘南、夏

2011-07-30 17:57:35 | 湘南ベルマーレ


おっさん二人旅メンバーから招集がかかり、早起きして東京へ輪行のはずだった。ところが、予報は昼まえから雨。 残念ながら延期に。
そこで、雨でも関係ないFリーグの開幕戦を観に代々木に向かった。

実は5シーズン目のオープニングゲームで、しかも相手は“絶対王者”名古屋である。
先週のカップ戦でも3戦無失点という圧倒的な強さで優勝を飾っている。昨シーズン話題をかっさらったリカルジーニョ選手は去ったが、またまたマルキーニョ選手という大物をはじめこれでもかという補強を敢行。今日の登録メンバーも、呆れるほど有名な選手がズラリと並んでいた。

そんな相手に挑む湘南は、過去4シーズン下位に低迷している弱小クラブ。みんな別に仕事をもっている“なでしこ”スタイルの選手ばかりだ。
いや、だからこそ、この組み合わせは面白い。応援しがいがあるというもの(笑)。

予想通り名古屋に押し込まれる展開。なんとかこらえていたものの、森岡選手らしい豪快なシュートで先制される。いつもならこれでガタガタっといっちゃうところなんだけど、なんと追いつき、後半早々には逆転してしまった!
こんな大観衆の中、スクリーンに浮かび上がった1-2というスコアにゾクゾクしたのは僕だけじゃないはず(笑)。
しかし、地力にまさる名古屋にすぐに追いつかれたと思ったら、あっという間に4-2と突き放される。
ところが、ここからが面白かった。2本がポストに阻まれたものの、パワープレーで1点差。さらに最後まで攻め続けて“絶対王者”を慌てさせたのである。
やられても、やられても、取りにいく、体を張る、飛び込む…

やるじゃねえか湘南!

タイムアップのブザーと共に湧き上がった拍手は、そんな驚きと、湘南の健闘を讃えるものに聞こえた。

雨は残念だったが代わりにいいものを観た感動を胸に表へ出て見上げると、青空と夏の雲が見事なコントラストをみせていたのである。


4000人とは思えないほど、2階席までよく入ったスタンド。三ツ沢や味スタ、等々力みたいに黄緑と青が集結したら、逆転していたかも!と思わせる盛り上がりだった。サカ割で1200円と超お得なんだけどなぁ。こんなにワクワクできるのに、なぜ集まらないのか、あいかわらず不思議。

懐かしのネムライス

2011-07-29 23:49:23 | B食の道


なんとも懐かしいオムライスが目の前に現れた。
あの江ノ電が道路上を行く腰越商店街にある『ネムラ』である。建て替えているので外観には懐かしさを感じないが、店内に足を踏み入れたとたんに昭和にタイムスリップする。
壁に並ぶメニュー札、小上がりとそのテーブル、少し覗ける厨房で働くお父さんやお母さんたちの後ろ姿…初めて来たのに、なぜかみんな懐かしい。
表の派手な看板は観光客に向けているようにも思えるが、ここは間違いなく地元の人に愛されている街の食堂である。いかにもご近所といったアロハ姿のおじさんが、新聞片手にサンマーメンをすすっている。

「オムライス」(850円)は、そんなお店にふさわしい逸品だった。
ケチャップの垂れ方が美しい(笑)。ちょこんと載ったグリーンピースがかわいい。炒めたご飯が香ばしい。小さく切られたハムか肉がカリカリに焦げちゃっているけど、それが好き(笑)。ボリュームもかなりあるなあ。
お椀は味噌汁かと思いきや、ちゃんと中華スープだった。小鉢の冷奴も爽やかで嬉しい。
ときどきクッ・クイ~イ~といいながらでっかい影が赤い暖簾の向こうを動いていく。ホワンッと警笛が鳴ったりする。しかしその江ノ電さえ、もはやこの店を盛り上げるための脇役に過ぎない。

ん~、実にいい感じ。ただ、厨房側の壁にかかっている50インチはあろうかという液晶テレビの鮮やかな画面だけが、とびきり違和感を放っている。終わってしまったアナログ放送が流れていたとしても不思議じゃない風景なんだけど。


メイドインフランス

2011-07-28 20:24:20 | あんな話こんな話


小さなオフィスである。
たたみ二畳分もない。窓もない。
ドアが開け放たれているのは、たぶん節電のためではない。
エアコンもなく、ただただ暑いからに違いない。
体裁など気にしていられない。
熱中症になったら大変だものね。
いやいや、外とは壁1枚だから、冬は冬で寒いはずだ。

おっとよく見たら、こんなオフィスで事務作業に打ち込んでいるのは…
メイドさん?

夏の階段

2011-07-27 21:17:34 | 自分四季報


気温こそ30℃を超えるくらいだが、湿気がいけませんね。
それでもまだエレベーターを使わず頑張っている。
汗だくだ。
お昼に帰宅してメシ食ってシャワー浴びて着替えても、またオフィスの階段を上り始めるころには全身から汗が噴き出す。
それでもまだエレベーターを使わない。
なぜだろう。
その理由を考えてみるが、額や首まわりから流れる汗をぬぐいながら階段を上りきる頃には、もう何を考えていたのかすら忘れてしまっている(笑)。

初ひぐらし

2011-07-26 23:58:51 | ぶらかま


市役所の4階から市内を望むと緑の稜線に囲まれ、右手の海だけが開かれた格好だ。
800年前、ここに幕府を置いた理由が見てとれる。
18時を過ぎると冷房も切れたが、窓を開け放つと涼しい海風が通り抜けていく。
そして、裏の山から聞こえてくる今年初めての蜩が、耳から古都の夏の夕暮れを染め上げてくれるのだった。

ノンフィクションみどり荘

2011-07-25 22:42:17 | あんな話こんな話


この写真、データを見ると「2010年8月30日」となっている。
たしかビーチまで出かけた帰り道に、いつもと違うルートを走っていた時ちょっと気になったので立ち止まってシャッターを切ったのだ。
古い日本家屋だが、2階への外階段があるところを見るとアパートのようにみえる。おぉでっかく「入居者募集」って書いてあるじゃないか。それに、小さく「みどり荘」と。

撮って満足して、そのまま外付けハードに放り込んだままになっていた(笑)。
ところが、ここがいま話題の「カラクリ屋敷」だと知ったのは昨日。気になっていた本をたまたま見つけて購入したら、この家の写真が載っていてたのだ。

その本の話は、また後日。
実はこのお宅、屋根から電信柱が突き出ている(笑)。
あの時はまったく気づかなかったのだが。

幸せの黄色い大玉子焼き

2011-07-24 20:03:12 | B食の道


自分史上最大の「厚焼き玉子」(700円)である。
横浜駅西口のモアーズの脇を入ったあたりの『魚寅』という居酒屋でゆうべ出会った。
ご覧のように三分割されたうちの一切れの大きさがちょうどiPhoneと同じくらい、厚さも3.5個分はある。一切れが600円~800円で供されるお蕎麦屋さんの厚焼き玉子サイズは充分あるのだ。こんなイメージか。

これは感動的。黄色に焦げ目のついたビッグなビジュアルに、思わず顔がほころぶ。
いったい卵をいくつ使っているのだろうか。味のほうも甘すぎず普通においしい。しかも大型だからか、いつまでも冷めずというか、お箸で切るたびにいつまでもその断面から湯気が立ち上って幸せ。
気がつけば、ほとんどのお客さんの前に運ばれていくではないか。サイズと味とコストパフォーマンスで名物メニューなのだろう。それでも、こんなにたくさんの人たちが卵焼きを食べているのかと思うと、ちょっと嬉しくなってきたのである。
このうち2切れをいただきました。カロリー摂りすぎ(笑)。

ちなみにこのお店、ほかのメニューも大きくておいしい。

ディープすぎる湘南

2011-07-23 13:08:25 | 湘南ライナーで読む


『散歩の達人』8月号は「藤沢 辻堂 茅ヶ崎 平塚 大磯 湘南さんぽ大観光」だ。
逗子・葉山・鎌倉あたりを除いた「湘南」の特集。
そして、平塚も入れてもらっている(笑)
しかも「横内アジアン団地」も見開きで紹介されているなど、かなりディープな取材が行なわれていて驚く。

静岡屋食堂吉香、それからCAFE・INあたりの情報もどこで拾ってきたんだろうか。
まるで縁のない人が読んで面白いんだろうかという気もする。

また、こちらは平塚ではないが、県立体育センター藤沢特飲街が1ページずつをさいて語られているのもなかなか。
まあ地元の人が読むには最高な一冊ではある。

写真は、今朝の平塚から見た富士山。