湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

夢が詰まっていた缶詰

2010-06-13 18:19:32 | あんな物こんな物


大きな缶詰のフタが開いて、そこから数え切れないほどのおもちゃが飛び出す。
子供のころテレビコマーシャルで見たそんなシーンが、今でもまぶたの裏に焼き付いている。森永製菓のチョコボールで当たる『おもちゃのカンヅメ』だ。決して豊かな時代ではなかっただけに、あれは夢のようなビジュアルだった。

しかし、夢はそう簡単にかなうものではない。いくつ食べても「金のくちばし」どころか、「銀のくちばし」さえ僕の前には現れなかった。

初めて「銀のくちばし」を見たのは、すっかりおっさんになってからの2008年3月のこと。ついこのあいあだじゃん(笑)。子供のころ、あれほど買っても出なかったのに、その後なぜかポンポンと出て、先日ついに5枚そろったのだ。

そして、送られてきた!

まず、驚いたのは外箱の小ささ(笑)。
子供の頃は、ケチャップの業務用缶くらいの大きさだとばかり思っていたからね。ちょっとショックだった。
いやいや、これは錯覚だろう。子供の時に比べて僕の体のサイズが大きくなってしまったから、そう感じるに違いない。きっと、そうだ。



また、缶が宝箱のような形状だったのも残念(これは一定のサイクルで変更されているようだけど)。子供の頃からずっと、缶切りで開けるようなイメージを抱いていたので。

でも、でもですよ、この缶の中にはあふれんばかりのおもちゃが詰まっているはずなのだ。ワクワクするなぁ。
さあ、留め具をはずそう。
その途端に勢いよくフタが開いて中身が飛び出して…。


この先は書けません。書いてはいけないのです。
子供の夢であり、子供の頃から何十年も描き続けてきたおっさんの夢なのですから!

見たい方、欲しい方は、買って当ててみてください。
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