湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

10/31(火)の湘南ライナー

2006-10-31 21:33:29 | 今晩の湘南ライナー車内
9時半。
乗車率は70%位。
車内の表示温度22.7℃でした。

今日も何だかドタバタしましたが、早めに帰ることができました。
明日の旭川出張の準備をしないと…って日帰りですから。
でも、何か忘れているような気がするんですよね。何か…。
「ワーッ」と、夜中に思い出しそうな気がします。


東京思い出旅館

2006-10-31 01:04:53 | 本郷後楽園昼休み散歩


朝陽館、鳳明館など、本郷界隈には、今も昔ながらの旅館が残っている。
個人客よりも、団体客とりわけ修学旅行生たちの宿泊がメインのようだ。
せっかく地方から大都会にやって来たのに、泊まったのは懐かしい匂いのする純和風の旅館だった…。いったい子供たちの胸には、東京の一夜がどんな思い出となって刻まれているのだろうか。
今日の写真は、その朝陽館の横の道。
そして、ここのすぐ近くの空き地で、大掛かりな「地鎮祭」の準備中。


よく見ると「日本スポーツ企画出版社新築工事」とある。
聞き覚えのあるこの変わった社名、おや『週刊サッカーダイジェスト』の発行元じゃないか。
月2回刊の頃からの『サカマガ』派だが、なんか急に親近感がわいてきた。浮気してしまいそう。
『サカマガ』のベースボールマガジン社も水道橋なんだけどね。


その新社屋の前には、味わいのあるレンガ塀。

東京、湘南散歩者

2006-10-29 18:20:07 | 湘南ライナーで読む


仕事のついでだったり、休日だったり。
場所こそ違うけど、オレかよと思ってしまう歩き方。
以前読んだ『孤独のグルメ』と同じコンビによる『散歩もの』(久住昌之作・谷口ジロー画/フリースタイル刊)という漫画。
相変わらずの坦々とした語り口で、今度はガイドブックばかりに頼らない散歩の楽しみを説いている。もう、ゆるゆる。まさに自分の散歩スタイル。共感を覚えながら読んだ。
なぜか、今回も息子が反応。本棚から取り出しては繰り返し読んでいる。読むのはいいけど、若いころからこんな散歩じゃあ気持ち悪いかも。

誰もいない海もいい

2006-10-28 20:50:58 | 自分四季報


♪今は~もう秋~、
1、2、3、4…
誰もいないわけじゃないけど、人の数がわかるくらいビーチはすっかり秋らしくなった。
雲の間から時折のぞく日差しが暖かいと感じる。
雲ひとつない青空は清々しいものだが、雲だらけなのに全体に青みがかっている今日のような空もいいものだ。
防波堤に腰かけてイヤフォンを耳に突っ込む。静かな曲のバックには波の音が。これは、かなり気持がいい。
娘を迎えに行くまでの時間、しばらくこうしていよう。









屈強系外国男たちの悲劇

2006-10-28 00:55:54 | あんな話こんな話


水道橋あたりでは、ガタイのいい、いかにも屈強そうな外国人の集団をよく見かける。
白山通り沿いに、講道館があるからだ。つまり、みんな柔道家というわけ。
今朝も男女20名ほどがのそのそゾロゾロ歩いていた。
夜は夜で、いつもガラガラで有名な某中華料理店で10人ほどがテーブルを囲んでいた。
どうぞ、間違ってとびきり美味い料理が運ばれてきますように。
でなければ、日本の食べ物の思い出が悲惨なものになるか、あるいは一気に暴動になるかもしれない。なにしろみんなあの体だからね。
国際問題に発展しないことを祈るばかりである。

タイムスリップ昭和喫茶

2006-10-27 01:15:23 | B食の道


その老人は薄暗く段差の多い店内をゆっくりと、だがリズムよく僕の方へやって来た。
「いらっしゃいませ、メニューです」
なんとこの方、86歳だというから驚き。何千回、何万回と繰り返しているであろうこの動作に、ムダがない。しかし、腰が低い。こんな若造を、真摯な態度で迎えてくれる。恐縮してしまう。立ち上がって、お辞儀をしそうになった。
巨大な要塞のような日比谷の三信ビル。取り壊しが決まっているそのビルの1階に、ただ一軒残っているテナント、スナック&グリル『ニューワールドサービス』の店主だ。
近くで仕事があったので、ちょっと遅いランチに寄ってみた。


頼んだのは、もちろん『特製ハンバーガー』(コーヒーor紅茶とセットで800円/表のショーケースには『デラックスハンバーガー』とあった)。
なにしろ、三信ビルは戦後進駐軍に接収されていて、その米兵向けに提供されたのがこのハンバーガー。つまり、日本初。しかも、現在も当時のレシピのまま作り続けられているという。
「お待たせしました。ハンバーガーです」
わざわざ申し訳ございません。恐縮です。
おや、大きな輪切りのたまねぎだけが別添えだ。自分で載せる。たまねぎ嫌いへの配慮らしい。
アゴがはずれるくらい大きな口を開けてかぶりついた。
ん~、ウマイ。けど、普通の味だ。でもね、最近はこの普通のやつにお目にかかることが少ないから嬉しくなるんだ。
あの店この店を思い浮かべた。
ザッツ喫茶店というようなレトロな雰囲気が、懐かしい味をいっそう引き立ててくれる。タバコの臭いにも目を瞑ろう。
見たこともない古いレジスターが、また泣かせる。
「ありがとうごじゃいました」
僕が居た間、休むことなく店内を動き回っている老店主に感激しながら、帰途に着いた。
ビルの取り壊しの日も遠くないようなので、また折をみて行かねばなるまい。




10/26(木)の湘南ライナー

2006-10-26 21:55:35 | 今晩の湘南ライナー車内
9時54発の湘南電車になりました。
乗車率は?%。
車内の表示温度も不明です。
写真は発車前の40分ごろの様子。

茅ケ崎の踏切での事故の影響でライナーは運休のため、久々に普通電車で帰宅です。
しかも、右肩が痛いのに寄りかかれないので辛い。隣のサラリーマンさん、オレを支えてくれませんか…


粋でいなせな火消し出張

2006-10-26 00:01:21 | あんな話こんな話


朝の東京駅の地下。
半纏姿の粋なおやじさんたちが、あちこちに見える。
ツヤツヤの顔に刻まれた深いシワとガニ股が印象的。
いつもは静かな雰囲気の待ち合いスペースが、今朝はやたら活気にあふれていた。
みんなお揃いでどこへいくのか。お江戸の町が手薄になっちゃいそうだ。


こちらは夕暮れ。三日月がわかりますか。