湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

ワンダフルな喫茶店再び

2009-08-31 23:18:12 | お休み日和


「ホットひとつです」
ヘタなお店の大盛りよりも、よっぽど盛りのいいピラフを4分の3ほど食べ進めたところだ。
ホール係のお母さんがカウンターの向こう、厨房にいる息子さん(たぶん)に声をかける。
僕がお腹をさすりながらスプーンを置くころには、目の前にコーヒーカップが現れるのだ。
コップのお冷が減っていれば、いつの間にかやってきて継ぎ足していく。そんな絶妙のタイミング、心遣いが嬉しい。
ここは、小田原の『ワンダフル』。昨日、久しぶりに行ってみたが、やっぱりまた行きたいと思わせてくれる喫茶店だ。
なにしろ、外観も内装も昭和の匂いプンプン。近所のお店で働く男性がエプロンをしたままランチにやってくる。黙って新聞やマンガを読みながら食べる、コーヒーをすすりながらタバコをやる。常連のおじいさんが散歩の途中にコーヒーを飲む。買い物帰りのおばあちゃんが孫と一緒にアイスクリームを食べる…。
そんな懐かしい喫茶店のシーンが、今日も当たり前のように展開されているのだ。
小田原の至宝ですね。
といっても、興味のない人にとっては、ただの古臭い喫茶店にしか思えないんだろうけどね。

ちなみに、ピラフやナポリタンといったメイン料理(どれもかなり大盛り)とドリンクがセットで、ランチは750円!
今年も小田原アリーナへ行く日は、お世話になりそう。

コウベを垂れる湘南かな

2009-08-30 20:30:04 | 湘南ベルマーレ


オウンゴールやオウンゴールに近い失点を差し引いたとしても、まだまだ力の差は大きい。
名古屋は、どのユニットもスペシャルみたいだもんなぁ。
でもだからこそ、それを倒すことに快感がある。いつになるかはわからないが、とにかく面白いのはこれからだ!
と思うことにしよう(笑)。
今シーズン2試合目にして初得点。そして3点も取れた。とはいえ、3点とも(今年のコンセプト通り)個人技でのもの。崩しての得点には至っていないのも気がかり。
しかも、7失点はキビシーなあ(早くも合計ダントツの11失点!)。
写真は、アリーナ近くの田んぼ。まだ青いものの稲穂が頭を垂れている。湘南も、早く実って頭を垂れてくれると嬉しいんだけどね。
ちなみに、向こうの家はこのお店。




今日は『ボラの日』。キングベル1世と仲良く手をつないで入場。
それでは、2009湘南ベルマーレ初得点をご覧ください。




2点目もいっちゃいますか、景気付けで!


もっと角度のない所からドッカーン!


ウォー!こいつぁースゴイ!


始球式は、3年目にして市長初ゴール!昨年の様子はこちら
試合では、個人的にはゴレイロは富金原選手が見たかった。もちろん神がかり的ファインセーブもあるけど、普通のセーブもアクションが大きいのでファインに見える。すると、相手に与えるダメージも大きい。そして何より味方にも勇気を与え、リズムがよくなる…ような気がするんだけど。

お台場ではJBVツアー東京オープンで、白鳥選手優勝。尾崎・草野チーム、決勝で惜敗!と思ったら、優勝しているじゃないですか!もうサテライトから昇格?

のん気な受験生

2009-08-29 22:41:03 | あんな話こんな話家族編


息子が大学受験を控えている。
とはいっても、はなから国公立とか有名私立大を目指しているわけではないので、のん気なものだ。この夏も、のんべんだらりと過ごし、受験勉強とは無縁である。いや、そもそも普段から勉強などしていない(笑)。
ところが、大学生活そのものには憧れがあるようで、何回かオープンキャンパスなるものに出かけている。
帰ってきた息子によると、けっこう親子連れも多いらしい。あとは、友達と複数で来ている高校生も多く、単独行動はほとんどいないんじゃないかという。ところが、ウチの息子は一人で出かけるのだから、おかしい。学食で一人でメシも食ってくるという。親の顔が見てみたい(笑)。
明日は、またずいぶん遠くまで出かけるらしい。事前に乗り継ぎなども調べる気配がないので、ネットで見てやると…えっ?定期代は月額5万円!半年で28万円!
ま・まぁ学割があるからいいけどね。そうか、授業料以外にも結構お金がかかるんだ。自分が学生のときは気にしたことなかったから。のん気な若者だったんだな(笑)。

写真は、先週歩いた東大駒場キャンパス。涼しそうにも見えるけど、彼らの会話も聞こえないほどの蝉時雨だった。ここは、本郷の校舎と同様に1年中オープンなキャンパスだ。

アディッショナルタイムの決勝点!しかも、リンコン選手!今年の10大ニュース的なエピソードになりそうですね。明日はみなさん、ボラの日です。お忘れなく。

インフレにインフル到来

2009-08-28 22:54:53 | あんな話こんな話


夕方トイレに行くと、外から帰ってきた営業マンがウガイ手洗いをしているところ。
日頃からみんなにも励行を呼び掛けている人だけあって、実に念入りである。そこまで丁寧ではないが、僕も外出後には必ずやるほうだ。今までずっとやってきたのに一度でもサボってしまうと、その時に限って感染してしまうような気がするからだ(どんだけ小心者)。
ところが、そんな予防対策も意味をなくなってしまった。新型インフルエンザの感染者が、外ではなく、すでに社内にいたのだから。しかも、3~4日前から咳をしていたのだ。
冒頭に登場した営業マンに「マスクをしろ」と言われて昨日ようやくマスクをし、「医者へ行け」といわれ今日受診した。
対岸の家事だと油断していたら、すでにウチから出火していたのだ。
どこから調達してきたのか、すぐにマスクが支給され、エントランスには消毒液が用意された。完全に後手に回ってしまったが、やらないよりはいい。
さて、新型インフルエンザの潜伏期間は24時間後から4~5日といわれている。週明けが心配だ。
この日記でも繰り返しているが、みなさんまずは栄養と睡眠ですよ。健康体であれば、少々の病原菌など返り討ちにするのでござるよ。
よーし、土日はよく食べて、よく寝るとするか!
あっ、いつもか。
あっ、もう手遅れか…。
ん、んぐッ、なんだか喉か痛くなってきたぞ。

パンチのきいた食堂

2009-08-27 23:36:38 | B食の道


「ランチタイムは中辛のみ」
メニューには、そう書いてあったのに、カライ、カライ。
水、水。
ちょっと、スープも…。
カーッ!
熱い、カライ、ツライ。
仕事で千石まで来たので、カレーラーメンで有名な『大沢食堂』へ。
カレーとラーメンだというのに、わざわさ『カレーチャーハン大盛り』(680円+100円)を頼む。相変わらずだ(笑)。
運ばれてきたその姿を見た隣のテーブルのおじさんたちから「ひぇ~」という声が漏れる。
確かに、普通の大盛りよりもさらに30%増し位のボリュームかもしれない。
でも、チャーハンですよ、いつものように口いっぱいに頬張ってガバガバ食えばあっという間じゃん。恐れるに足らん。そう思って、そびえ立つ黄色い頂にレンゲを差し込んだ。そして、どっしりすくって口に。

うぉ~、カライ、カライ。
水、水…。

となったというわけだ。
この辛さは何でしょう。これが中辛なら、大辛は、極辛は、いったい…。
このとびきりの辛さを抑えるためには、とにかく食べ続けるしかないのだ。
辛さをもって辛さを征す。
諦めるのが嫌ならば、間髪を入れずひたすら食べ続ける以外に選択肢はない。
横で夢中になってカレーラーメンを食べ続けているA君の顔にも、すでに大粒の玉の汗が光っている。僕も、辛さからくる体温上昇で汗を拭き拭き格闘中だ。
ピピッ、ピピッ…
お店のおばちゃんが気を利かせて、エアコンの温度を下げてくれた。
それでも暑い、いや熱い。ん~、でもウマイ。辛さに対応するためにどんどん口に放り込む作業を繰り返しているのに、この作業を永遠に繰り返したくもあるのだ。
山がすっかり掘削され残りわずかになってくると、完食の達成感よりも、何となく寂しい、もの悲しさも漂ってくるから不思議だ。
いやぁ、食った、食った、汗かいた。ノックアウトです。
「ごちそうさま」と扉に手をかけると、さっきまで一心不乱に鍋をふるっていた親父さんが、突然こっちを向いてニッコリ。ぼくとつで、いかにも人が良さそうで、可愛らしくて印象的な笑顔だった。
入口近くに飾られたモノクロのタぺストリーは、その親父さんの若い頃の勇姿。トランクスには「大沢」と刺繍されている。次から次へと辛さのパンチを繰り出す小柄な店主は、元キックボクシング世界チャンピオン大沢昇氏その人だったのだ。


全体像です。


ちなみに最近リニューアルされているようだ。

豚ミンパワーでブッ飛ばせ

2009-08-26 23:56:14 | 自分四季報


新型インフルエンザが広がりをみせ心配だと日記に書いたライナーで、久々に知り合いの大学の先生とバッタリ。この方、実は子供のサッカークラブの代表を務めていて「エライことになった」と困り顔。
土日にあった毎年恒例の夏休み御殿場合宿で、なんと40名中19名が集団感染した。
代表自身は、低学年の面倒で合宿には不参加。出発の見送りには顔を出そうと思っていたのだが、朝の4時まで飲んでいて寝過ごしたそうだ(笑)。
「そのおかげで元気だから、こうしてあっちこっちに連絡したり、いろんな対応ができてるんですけどね」
小中学校の校長先生にも連絡したところだと言う。
来週から二学期。心配は膨らむ一方だ。
先ほども書いたが、栄養と睡眠が大切。ということで、ワクチン代わりに今日は東大のメトロ食堂で『パワー丼』(430円)+『冷奴』(50円)を(笑)。
ただ、名前は力強いが、値段が安いというだけで効き目が薄いような気がしてならない。
それに、残念ながら野菜炒めのように目の前での調理はなく、ご飯の上に作り置きをガバッと載せるスタイルだった。