湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

イカシウマイいか

2012-05-31 21:05:54 | B食の道


6月1日から夏季限定で発売の『崎陽軒』の「イカシウマイ」を、十本足・・・いや、一足早く昨日いただいた。

これがなかなかおいしかった。目に見えるくらい大きめのイカがたくさん投入されており、噛んでいると風味も豊かである。口の中に夏がやってきた感じ。意外に合うんですね、シウマイとイカって。

たしかに、これはこれでおいしい。『崎陽軒』に拍手を送ろう。
ところが、困った。これを食べたら、かえっていつものシウマイがめちゃめちゃ食べたくなっちゃったのだ。
夏季限定「いかシウマイ」をお買い求めの際には、必ずいつもの「シウマイ」も買っておくことをオススメします(笑)。

みんなの横浜遠足?

2012-05-30 23:11:47 | あんな話こんな話


駅前に集合。出欠をとり、挨拶をして、参加者を先導して歩いていく・・・

あれ?
なんだかみんなの鎌倉遠足のツアーとおんなじようなことやってるぞ(笑)。
旅行ではないけれど、確かに似たような行程である。現在の会社に採用されたわけを、今さらながらに実感する。
しかも、もしかしたら参加者以上に楽しんじゃってるところも、あのころと一緒かもしれない(笑)。
面接のとき、仕事内容の詳細を聞いて「自信がない」「ムリです」とキッパリ言った人間とは思えない。今となっては、それでも採用に踏み切った幹部の英断(笑)に感謝ですね。

それにしても、面白かった。この方にみんなグイグイひかれていく。最後にはもう虜です。ここから、ステキな輪が広がっていくと嬉しいなあ。

写真は、集合した駅。田舎の駅みたいだけど、横浜市内です(笑)。

リュックリーマン

2012-05-29 22:46:02 | あんな話こんな話


スーツ姿でリュックサックを背負ったサラリーマンをよく見かける。そのリュックは、まあだいたい黒一色だ。
背負わなけりゃならないほどの中身じゃねーだろ、なんかセンスがないっていうか、冴えねーなぁ・・・などと勝手に思っていた。
ところが、最近それが偏見であったことを身をもって実感することになったのである。

中に入っているのは、パソコンなんですね。

実は、新しい仕事でノートパソコンが必需品になった。以前のものに比べれば格段に軽くなったとはいえ、他の持ち物にプラスされるわけなので、総重量となるとかなりのもの。手提げや肩掛けタイプのバッグでは、もうどうにもツライのである。

さっそく、リュックを購入した(笑)。

リュックリーマンの仲間入りである。
そうだったのだ、あのリュックにはお仕事の膨大なデータが詰まったノートパソコンが入っていたのだ。背負っていたのは、重い重い日本経済。彼らは、それを支える立派な企業戦士だった。センスがねぇなんて思っちゃってごめんなさい。「がんばれ!」と声をかけたくなったよ。

僕もリュックリーマン・・・といいたいところだけど、僕はスーツではなくカジュアルな服装で、しかもカラフルなリュックなので、傍目にはただのおっさんにしか見えないな、きっと。

写真は、残念ながらリュックリーマンでなく、でも日本の未来を背負うお母さん。あの時に撮ったもの。

昭和食堂と同居

2012-05-28 23:03:55 | B食の道


新しい仕事がスタートして、そろそろ1ヶ月になる。
でも、まだまだ周囲を歩き回る余裕がなく、またひょいひょい外食をする余裕もなく、B食家としてはストレスが溜まる一方(笑)。
大好きな昭和の匂いのする洋食屋さんなどが近所・・・というか、同じビルの1階にもあったりするので、なおさらだ。昼時、そして夕方になると、窓からなんともいい匂いが入ってきて、体に悪いんだよね。

スコアレスでもプライスレス

2012-05-27 20:49:33 | 湘南ベルマーレ


どうもピリッとしないプレーやレッドカードはいただけないが、そんな状況でも一生懸命さが伝わって来た。結果的に勝ち点1を取れたのはまずまずではないか(個人的な感想です)。
特に「平塚の男」馬場賢司。感動的ですらあった。
どこまでも走り続ける。追い回す。スライディングして止めにかかる。一転、攻撃になると、囲まれながらも猛然と加速して深く切れ込む。
疲れているのは、ソックスの下がり具合で見てとれる。もともと下げている(写真は後半の円陣)のだが、途中からほとんどおじさんの靴下状態(笑)。レフェリーからソックスを上げるように声をかけられたら、上げたふりをした(笑)。人並みに上げちゃったら、もう走れないんだよな、きっと。
そこまで走って走って走りまくって相手を追い込む、シーズン当初のスタイルを貫く象徴的存在なのだ。
そんな姿に、僕たちは思わず手を叩く。
タイムアップ間際、ついにスタンドは一体となり大きな手拍子が続いた。
そして、勝てなかったが、試合後もエールが送られたのである。

ただし、同じ拍手でもレッドで退場となりスタンド下に向かう大野選手へのそれは、個人的には同調できない。理由はどうあれ、ファウルで退場ですから。そこだけが、残念なんだなぁ。

それにしても、5月は1勝もできなかったにもかかわらず、首位との勝ち点の差はわずか4!
勝てなくても負けずに1点1点積み上げてきた結果ですね。

粉ものスイーツ

2012-05-26 21:19:41 | B食の道


久しぶりにおうちでたこ焼き。
さあ、このあとはやっぱりマヨネーズですかね。
いや、ちょっと待ってください。よく見て!
この写真、かかっているのはソースに見えるけど、実はチョコレート。お菓子用に使っている『ハーシーズ』のチョコレートシロップなのだ(笑)。
家族には見向きもされなかった・・・というか、冷たい目で見られたが、意外にいけます(個人的な感想です)。
だって、よく考えてくださいよ。たこ焼き自体には濃い味がついているわけではなく、結局ソースやマヨネーズで味わっているわけで、これが甘いタレだって合わないことはないでしょ。ウチじゃあ、ポン酢でさっぱり食べてるくらいなんだから。
「たこ」と「チョコ」はヤバそうだけど、粉がつなぎになって、見事にスイーツに変身したのだ。
よい子は決して真似しないでくださいね。悪い子は試しにやるべし!

本の本音トーク

2012-05-25 23:52:30 | 湘南ライナーで読む


この本の著者と、この本の著者を招いて、この出版社の社長とトーク。
取材の現場の様子やエピソード、そして本音までご本人たちの生の声で聞くことができ、楽しい時間をいただいた。
『よこはま村の100人』に登場している方も何人かいらっしゃっていて、その方たちからも取材を受けた時の話が聞けた。この手法がすばらしい。当時の温度感まで伝わってくるようだった。
しかも、最初に取材したお店のお父さんが亡くなり、今日は奥様が駆けつけた。佐藤記者が感極まるシーンには、こちらもホロリ。

お二方ともタイプは異なるものの、同じ匂いがする。ついでに自分とも同じ匂いがして、笑ってしまう場面も多かった。
ただ、悲しいことに実はどちらの本も書評では読んでいるが、手にしていないのだ。ん~、もう読まずにはいられなくなったぞ。でも『東京都北区赤羽』は、見つかるかなぁ。赤羽の本屋さんでは『ワンピース』より売れているらしいけど。

写真は、その赤羽に行った時に。

想定外の相鉄線

2012-05-24 21:55:54 | あんな話こんな話


昼過ぎ、横浜駅から相鉄線に乗る。
まさか仕事で使うことになるなんて思ってもみなかった。
ま、横浜の仕事をしているんだから、当然といえば当然なんだけどね(笑)。でもこのまま乗っていけば、実家のある駅に着いちゃうわけで、なんだかとても不思議なカンジがしたのだ。
そのうち、実家のそばで打ち合わせなんてことも出てくるかもしれないな。

写真は今日乗った相鉄ではなく、以前訪れた岳南鉄道。子供のころ相鉄線には、よく似たスタイルの車両があって大好きだったんだ。

スイーツパン

2012-05-23 22:50:52 | B食の道


クリームパンが好き。
少しパサついたくらいの懐かしいタイプが特に好き。

ところが、この広島県三原の『八天堂』のクリームパンときたらどうだ。
菓子パンの中でも安いゾーンで人気のクリームパンなのに、こいつときたら1個200円もする。
それなのに、飛ぶように売れているみたいで驚く。並んで買う人の気が知れない。
一人でたくさん買っていく人、手土産にする人もいるようだ。
これはもうパンではない。スイーツですよ。
まあ、そう思えば高価格も納得である。

食べてみると、独特のしっとり感、口当たりはもう完全にスイーツ。
ところが、味はといえば意外にシンプルで、やっぱりクリームパンなんだよね。
おしゃれで華やかなスイーツのショーケースから、一気にニッポンの懐かしいパン屋さんの店先に戻ってくる感じ。
ここが『八天堂』のクリームパンの魅力なんだろうなぁ、きっと(個人的な感想です)。

だから、ふつうのクリームパンのほうがだんぜん好きなのに、ときどきこれが食いたくなっちゃって、つい並んじゃうんだなぁ(笑)。

写真は、今日初めて挑戦した「小倉クリームパン」。おいしかったけど、やっぱりプレーンがいい。

ムルギー岳初登頂ニ成功ス

2012-05-22 21:58:57 | B食の道
朝イチに渋谷で仕事だった。
東京方面は電車賃もバカにならず普段はなかなか出ることができないが、仕事となれば別である。登山家であれば、現地までの移動費にスポンサーが付いたようなもので心強い。
さっそく僕は第一キャンプ地の渋谷から坂を登り始める。道玄坂だ。
次第に強くなる風雨の中、右に折れエロスの最高峰といわれる道頓堀劇場を右手に見ながら次を左折。ついに目指す『ムルギー』が見えてきたのである。
そして、いよいよ目の前に「玉子入りムルギー」岳(1050円)が、その全容を現した。














このそそり立ったご飯の造形が素晴らしい。最大斜度70°はあろうかという見事なモンブランである。
最近「ダムカレー」なるものが流行っているらしいが、ダムなんて小さい、小さい、こっちは山だぞ的なスケール感がケタ違いなのだ(なのか?)。
しかもこの山、岩盤が硬い。征服するには、歯ごたえ充分。まぁ、もともと硬めに炊いたご飯が好きな僕にとっては、なんてこたぁないんだけどね。

そして、麓に迫るカレーは黒海のよう。いかにも辛そうに見えるし、実際ピリッとくるのだが、唇や口腔が痺れるような辛さとは異なる。鼻の付け根や頭の中から汗が吹き出してくるいつもの香辛料の辛さではないような気がする(個人的な感想です)。ちなみに、メニューには「甘口+50円、辛口は+50円、大辛は+100円」とある。甘口も50円増しというのは初めて聞いた(笑)。
でも、なんだろ、具材が原形をとどめないほど長い時間をかけて煮込んだようで、実にウマイのだ。このフォルムで、この味、そして老舗の雰囲気なら、オーバー1,000円もやむなしか。
それにしても、この山岳を黒海とまぜまぜしながら食べ進める作業はなかなか楽しい。確かに崩しているのだが、登っていって、今度は下山する気分(笑)。こうして僕はムルギー岳の初登頂に成功したのである。

ところで、メニューにある大盛り1,400円とは、いったいどれだけとてつもない大きさであろうか。大盛りに350円の差を持たせるということは、やはりチョモランマ級?
とはいえ、いつかそれにも挑まねばなるまい。
なぜ挑むのかって?
だって、そこにカレーがあるからだ。



添えられたチャツネ。「お好みにあわせてルーにまぜてお召し上がりください」と書かれているが、まぜなくても、甘くていい箸休めになる。