湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

冷製ゴーヤーチャンプルー

2005-05-31 23:45:26 | B食の道
「ゴーヤーチャンプルーは冷たくして食べるものです」
経理部のK嬢が、お昼にセブンイレブンで惣菜のゴーヤーチャンプルーを買ってレジで「温めてください」とお願いしたところ、若い男性店員から返ってきたのが、この一言。
温かくいただくのが当たり前だと思っていたので釈然としなかったものの、後ろには列ができていたし、会社に戻れば電子レンジもあるから押し問答していても仕方がないと大人の判断。帰ってきたという。
冷たいゴーヤーチャンプルーかぁ。それはそれでウマそうな気もするな。うんうん…。
いやいや、そうじゃない。たとえそうだとしても、
「冷たいまま召し上がってもおいしいですよ」というアドバイスならわかるけど、
「冷たくして食べるものですよ」という押し付けはいかがなものか。
まるで流行りのお笑いコンビが演じるおかしなコンビニの店員みたいじゃないか。怒るというより、ちょっと笑っちゃうね。
たぶん、冷製ゴーヤーチャンプルー推進協議会の会員なのか、あるいは過去に温めてしまったばかりにニガイ経験をしてしまった男なのかもしれないな。
というわけで、夕飯のメインディッシュにはそのゴーヤーチャンプルーを(ちなみにちゃんと温めてくれた。もちろんパッケージにはレンジ加熱時間が記されている)。
プラスおにぎりとスープで560kcal。
おっと、そのスープには「冷蔵庫でよく冷やしてお召し上がりください」と書いてあるぞ。これは、よけいなお世話ではない。今日新発売のとうもろこし『冷たいポタージュ』でした。美味。

下町探検隊ハイハイハイ…

2005-05-30 23:14:55 | 湘南ライナーで読む
「銀座は下町」「巣鴨は下町風ではあるが実は下町ではない」
この本を読むと、そんなことがよくわかる。
タモリ倶楽部やアド街ック天国などにもよく登場するなぎら健壱氏著『ぼくらは下町探検隊』(ちくま文庫)だ。
小学五年生の少年がふとしたきっかけで、地元の下町を探索する話。1991年に子供向けに出版されたものが前半に収録されていて、後半はその11年後に少年の歩いた町をもう一度著者自身がたどってみるという構成だ。
前半も大人でも(いや、大人だからかな)充分楽しめる内容なのはもちろん、さらに後半にウンチクも盛りだくさんで楽しい。銀座生まれ、バリバリの下町っ子の著者ならではの思い入れもいっぱい。さらに著者撮影の写真、栗山邦正氏の挿絵も味わいがある。
少年は父親にかつての下町の話を聞き、いろいろなものが姿を消していることに気づくのだが、11年後には少年が歩いた当時のものさえもどんどん姿を消しているのに驚くばかりだ。
僕たちの町も、通勤時に見る街も、実はどんどん変わっているのに、気づかないだけなのかもしれない。

ちょっぴりブルー

2005-05-29 15:33:15 | お休み日和
こちらはまだ途中までしか見ていないが、「ディープ・ブルー」はテレビサイズで鑑賞する限り「もうひとつのディープ・ブルー」というメイキングのほうが迫力があった。
撮影の様子を別のカメラが追っていて、その苦労が伝わって来る。なにしろ、これを含めると本編の倍の長さの映像が特典としてついているのだから嬉しい。昨日今日と自分にゆっくりと観る時間がないのが恨めしい。
といいながら、早朝に娘をバレーボールの会場に送ったついでに、ちょっと寄り道をして一人湘南平へ。8時だというのに(いや8時だからか)、熟年の方が何組もあの長い坂道を徒歩で上り下りしている。僕は、クルマ。
誰もいない千畳敷きを腕をグルグル回しながら(ずっと肩が痛いので)小走りしてみたり。気分はすっかりデューク更家。テレビ塔や展望台にも駆け上がってみた。
視界はあまりよくなかったが一応青空。とても気持ちよかった。
水分を補給し、またクルマで下界へ。相変わらず歩いて登って来る人、中には走っている人も。自分の運動の仕方が恥ずかしくなって、気持ちはちょっとブルーになった。

海は底なしディープブルー

2005-05-28 19:25:26 | 湘南ライナーで見る
やっぱり映画館で見るべきだった。
それが、率直な感想。地球の7割を占める海の生物を撮ったドキュメンタリー映画『ディープ・ブルー』のDVDを購入した。
海の面白さ、偉大さは実にどこまでも深くて、まさに底なし。91分では物足りない構成のように感じたが、きっと映画館の大きなスクリーンと音響設備で観たら、充分に感動的だったはずだ。
だから、よけいに悔やむな。観に行きたくて子供を誘ったあの時。
「怖いからイヤだ」と言われ、生物たちのハンティングのシーンのことかと思っていた。
「それも大事だぞ」と説いたのだが結局あきらめたのだ。
ところが、買ってきたDVDのケースを見たら「あぁ、なんだこれか」だって。どうやらジョーズのようなサメと戦う「ディープ・ブルー」と勘違いしていたようだ。
ホント、残念。よく聞いてみればよかった。意思の疎通って大事ですね。しかも、親子なんだから。

懐菓子!Jリーグガム発見

2005-05-27 23:59:00 | 湘南ベルマーレグッズ
ホッチキスの針を探して引き出しの奥をゴソゴソやっていたら、懐かしいガムの包装紙を発見!
こんな商品があったんですね。カネボウフーズ社製で50円(税別)。メロン味だ。
そういえば、確かチョコレートもあったし、Jリーグチップスにもベルマーレの選手のカードが入っていた時代。キングベル1世がデザインされた傘、肌着、枕、水筒、お弁当箱、子供のサッカーシューズ…実にいろいろな商品が我が家にはあったな。
当時デジカメがあったら、みんな撮っておいたのに。残念。
でも、こんなとき中田英寿選手ならこう言う。
「過去を振り返っても仕方ない。大切なのは、これから」
でもでも、ごめんなさい。明日のことは大切だけど、振り返るのもけっこう好き。歳のせいかな。また、面白いもが出てきたらアップしますよ。

5/27(金)の湘南ライナー

2005-05-27 22:34:08 | 今晩の湘南ライナー車内
10時半です。乗車率は週末なのになんと30%程度。
さてUAE戦は…。社内での新人歓迎会がテレビ観戦会になってしまった。
またまた本番じゃなくて良かったという展開。ボール持たされっぱなしの守られっぱなしで、それでも真面目に攻めっぱなし。
そうだ、明日の京都戦はUAEを見習って、これで行きましょう。正念場だしアウェーで見に行くわけではないので!1試合だけワクワクは捨てて。
頑張れ!おっと、日本代表も。


プレイボーイとボール復活

2005-05-26 23:44:42 | 湘南ライナーで読む
いま店頭に並んでいる月刊プレイボーイには、なんと「30年前、たった3時間で売り切れたという伝説の」創刊号のミニチュア本が付録になっているらしい。ちょっと興味津々。
当時、昼休みにゴムボールで野球を始める時、審判は必ずこう叫ぶのがお約束だった。
「プレイボーイ!」
おっと、今日はボーイではなく、「プレイボール」の話。
ちょうどそのころ僕が大好きだった野球マンガのタイトルだ。もともと中学校の野球部を舞台にした「キャプテン」というマンガの主人公が高校に進学してからを描いた作品(故・ちばあきお作画)。
スポ根ものや魔球超人ものの野球マンガ全盛の時代にあって、どこにでもいそうな身近で地味な存在を主人公に据えている。平凡な少年が野球を通じて仲間たちと一緒に成長していく姿が清々しい。
数年前、実家からそのコミックスを持ってきて本棚に並べたら、今は息子が繰り返し読んでいる。実は、野球というスポーツにはまったく興味がないのにだ。
時代を超えて、世代を超えて感動を共有でき、ちょっぴり嬉しい。
その「プレイボール」が、アニメ化されるという。なんで今?という気がするが、tvkなので大人向けに夜中に放送するのかもしれない。
大人向けに夜中?となると、やっぱり「プレイボーイ」と間違えそうだ。