湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

福島を湘南で観る

2013-06-30 18:44:59 | 湘南ベルマーレ


1,324人かぁ。
今日のJFL福島ユナイテッドFC対佐川印刷SCの入場者数である。
もともと福島市内で開催されるはずだったホームゲームである。それを、県外避難者や提携しているベルマーレのホームタウンの人や関東エリアの人にも観てもらうことで「元気な福島」をPRしようと、湘南BMWスタジアム平塚に移して開催したのだ。

ただ1,324人は、思ったよりずっと少なくて残念な印象。個人的には2,000人を超えるんじゃないかと思っていたのに。いや、ゲーム前に福島の社長さんが言ってたみたいに「湘南の心意気を見せて」やりたかったところだ。

ゲームの方は、福島がわずか12分で退場者を出して苦しい展開。それでも佐川が決定的なシーンを何度もはずしてくれてドローだった。上位や上のカテゴリーでは、あれを決めてくる。湘南は、実際にやられているからよくわかるのだ(笑)。


湘南からレンタルの吉濱選手はプレースキッカー。このコーナーはゴールの角に当たってしまった! 白井選手も活躍。


先着プレゼントで、いいものをもらった。


スゴイ! 得点・失点とも1位。イエローは今日が初。

最下位まで間もない

2013-06-29 20:18:14 | 湘南ベルマーレ


J1リーグが中断して以来、禁断症状が出てツライといっていたのだが、1ヶ月にもなるともうよくわからなくなってきた。
だから、今日の馬入で行われた『再開まで待てない!トレーニングマッチvsFC東京』も、ちょこっと顔を出しただけ(笑)。
45×4本の2本目と3本目しか見ていないけれど、個人的に目を引いたのは岩上選手と田村選手。再開後の活躍を祈る。そしてまずは最下位ゾーンから脱出を!


それにしても暑かったですね。

モノクロカマクラ

2013-06-28 20:52:46 | ぶらかま


大正11年生まれのお父様が撮った鎌倉の写真が壁を埋めていた。
材木座の入口にあたる橋のたもとにある古民家ギャラリー『AKI』は、元酒屋(竹越酒店)の堂々とした店構えだ。以前の鎌倉での仕事時代におじゃましたことを、ご主人が覚えていてくださった。

お父様は暗室をつくって自分で現像までしていたというだけあって、並んでいる作品はプロ並み。懐かしい鎌倉の…いや、僕が生まれる前だから、知らない鎌倉の風景や人が写し出されていて引き込まれる。
「鎌倉カーニバル」のにぎわい、裏駅のファミマの所にあったという映画館、下馬の交差点、長谷観音前のバス停…
そんな風景ばかりではなく、家族を撮った写真がまた素晴らしい。小津安二郎映画のワンシーンのような味わいある作品がずらり。着物姿のお母さんと娘さんは、ザ・昭和。2丁拳銃を手に笑っている少年は、ご主人その人だった。

いやいや、素晴らしい。よくぞ取っておきましたね。写真集にしてほしいと、心から思う。
そういえば、先日の神奈川新聞湘南版にも掲載されていた。
この写真展は、30日(日)まで。

もうすぐシャワーが降り注ぐ

2013-06-27 21:22:12 | 自分四季報


平塚ビーチパークでは梅雨明けに向けて準備が進んでいる。
売店もこのお店の運営となり、こじゃれたメニューが並んでいる。個人的に注目したいのは、守山乳業のミルクを使ったソフトクリーム(300円)!
梅雨が開けたら挑戦しよう。

写真は屋外のシャワー。梅雨が開けると、今度はここから水が降り注ぐ。

雨に歌おう

2013-06-26 20:40:45 | あんな話こんな話


憂鬱な梅雨も、きれいな花を見れば雨もまたよしとなる。
昨日はあんなに体中が傷み、特に腰に来ていて、こんな状態で力仕事ができるのかどうか不安のままに出掛けた。
ところが、動き出してしまえば意外にだいじょうぶ。自分でも驚いたほどだ。
ま、油断せず、傷みを受け入れ、つきあいながら頑張っていこう。

七夕がやってくるヤダ!ヤダ!ヤダ!

2013-06-24 18:05:55 | 自分四季報


あっというまに今年も湘南ひらつか七夕まつりの季節がやってきた。
規模が縮小されてから、七夕飾りの数も減り(今年は昨年よりは増えるとのこと)、露天の数などは半減した。スゴイ人出の中を汗だらだら流しながら歩くのはイヤダイヤダ~といいながらも、飾りもお店も人も少なければ少ないで寂しいと感じるのだから不思議なものだ(笑)。
ヤダヤダといいながら、今からけっこうワクワクウキウキなのは確かである。

湘南ひらつか七夕まつり、今年は7月5日(金)~7(日)の3日間開催です。

江ノ電復旧に一役

2013-06-23 23:42:19 | ぶらかま


藤沢に用事があり出かけたついでに、ひょいと江ノ電に乗ってみる。
あまり時間もないけど、アテもなし(笑)。

「本日鎌倉方面が混雑のため、ただいま遅れをもって運転しております」
いきなりのこんな車内アナウンスに怖じ気づき、江ノ島駅で降りて腰越商店街あたりを歩いてまた戻ってくることにした(笑)。
龍口寺交差点まで歩いてくると、鎌倉方面から商店街の真ん中を走ってきた江ノ電の車両が警笛を何度も鳴らす。休日はクルマも多く、軌道と車道が一緒のこのあたりを走り慣れていないドライバーもいるので、そう珍しいことではない。

ところが、その警笛に気づいているはずの通せんぼをしているシルバーのクルマがまったく動かない。おやおや、江ノ電の運転士さんが降りてきてクルマを覗き込んだりしはじめたぞ。こりゃあ大変だと、ストップモーションみたいに渋滞しているクルマの間を抜けて僕もシルバーのクルマまで行ってみた。

何度キーを回しても始動しない。おまけにギアがニュートラルに入らないので、押しても動かないようだ。
「マニュアル本ない?」誰かがいい、ドライバーがリアのトランクを開けて引っ張りだしたがよくわからないようでトランクに戻してしまった。すると、近くにいた男性がそれをまた手に取りペラペラやり始めた。

やがてゾロゾロやってきた江ノ電の保線区の人たちが「JAFを呼ぶしかないですね」ということになった。
JAFが来るまでそのままなのかぁ、こりゃまだ時間がかかりそうだぞと思ったところに、マニュアルを再読していた男性が叫んだのだ。

「わかったぞ!」
どいてどいてと乗り込みキーを抜いて、なにやら助手席の足下あたりを覗いている。そのうちロックが解除されニュートラルに入った。
おぉ!と歓声があがり、ようやく押そうということに。

すると、そばにいた女性が「じゃあ乗ります」と助手席に乗り込む。
えっ?
押そうと構えていたみんなはポカーン・・・
どうやらもともと助手席に乗っていた人らしいが、あの~今は乗らなくてもいいんじゃないんですか?
だって、とりあえず江ノ電が通れるように道路脇に寄せるだけなんですよ。
しかも、あなた、かなりのぽっちゃり系・・・

「な~んでよ?」
「どーして乗るか?」
「ま、いいか、早くしなくちゃね」
と、男たちはアキレス腱を伸ばしながらちょっと重くなったクルマを押すのであった。

ハンドルもロックがかかっていたようで、はじめはうまく寄せられず、またあーだこーだがあったけれど、ようやく落ち着き、運転再開となった。
ドライバーさんには何のおとがめもないようで、片付いたら関係者もクモの子を散らすようにいなくなり、いつもの交差点に戻ったのだった。

写真は、また戻ってきたらちょうどJAFがきてレッカーするところ。

あとで腰越駅の改札に「車の立ち往生で8分遅れ」と書かれたボードが立てかけてあった。
8分でよかったね。マニュアルを再読した男性のファインプレーだったのだな。

鎌倉漬け

2013-06-22 22:13:04 | ぶらかま


『かまくらの学校』のクローズドのイベントを午前と午後に開催。
帰宅後、放送時間に間に合わなかったNHKの『クイズ100人力』の鎌倉対決を録画で見る。
見終わった頃、テレ東の『アド街』では北鎌倉特集!
鎌倉にどっぷり浸かった一日だったのである。

ほっ時計ない話

2013-06-21 20:20:53 | 思い出日和


「時計塔」解体へ

今朝の神奈川新聞に、こんな見出しを見つけた。
武蔵小杉といえば今やムサコマンハッタンと呼ばれるほど駅チカの高層マンション群が有名だが、かつてのランドマークといえば法政二高の時計塔だったのだ(ほんとか?)。あのあたりはアップダウンがなく、そのうえ以前は高い建物もなかったので、かなり遠くからでも見えたものだ。
そこへ3年間(プラス大学の体育の授業で1年間)通った身としては「解体」はショックである。思い出とともに、いつまでもそこにあり続けるものだとばかり思っていたから。

「10年20年と考えた時に安全に対する不安が大きい。皆さんに親しまれていきただけに、苦渋の決断だった」という副校長の話が載っている。16年度からの男女共学化に合わせ校舎を全面改装するとのことだが、こういう古いものを大切に使っていく姿勢、そこで学生生活を送らせることだって立派な教育の一貫だと思うんだけどね。

実は僕は法政工業生だったので時々しか使うことはなかったのだが、この校舎に入ると独特の匂いと薄暗さが歴史と何か格式高さを彷彿とさせて大好きだったのだ。もう一度、見ておきたいなぁ。
僕が通っていた頃は、主に「法政大学短期学部」が使用していたと記憶している。夜間で「法政短大」というのがあったのだ。あの江川卓さんは慶応の受験に失敗し、その法政短大に入学。2年間を終えて4年制の「法政大学」3年生に編入している。当時の野球部員はけっこうこのコースが多かったらしい。