まさかの

風こそ爽やかだが、陽射しは夏のよう。若宮大路を歩きながら、半袖を選択して正解だったと汗を拭った。

久しぶりに御成通りのはずれを通ると「くろぬま」がたいへんなことに。貼り紙によると、先日の台風の被害だという。通りかかるたびにのぞかずにはいられないお店だけに、とっても心配だ。
見るからに、潰れそうな状態（以前からか）。でも、そんな佇まいこそが、このお店の魅力だからなあ。まるっきり建て直しなんてことだけにはならないでほしいけど。
一応「再建の道を模索しています」との文字も読める。
頑張れくろぬま！
頑張れおじいちゃんとおばあちゃん！


危険なので入店はできないが、声をかけてください。「小さく営業しております」とのこと。空が青くて、なんだか悲しい。


こちらが、以前の様子。

ホットな話題

「あれは日本人なのか」
回転の速い独特の走りと浅黒い天然パーマのＦＷをさして、ザッケローニ監督がかつてこう尋ねた。
と、今朝の神奈川新聞に書いてあった。

もちろん、ザックが指さしたのは高山薫選手である。
昨夜も“高速回転”で走り回っていた。特に後半は守備に追われっぱなし（笑）。髪もおとなしくなったし、ザッケローニ監督が昨日のゲームを観戦していたら、後半は見つけられなかったかもしれない。

ただ、今のベルマーレには必要不可欠であり、対外的にもアピールしやすい選手であることは確か。うまく使っていけたらいいなぁ。
とはいっても、彼は控えめでどこにでもいる気のいいお兄ちゃんタイプらしい。プレイスタイルを知らない近くのコンビニのおばちゃんたちにも、すこぶる評判がいいのだ。
これから寒くなる観戦に、ひときわホットな話題を提供してくれる存在だ。

頭を垂れる

おじさんたちは仕事を終えると、急いでスタジアムに駆けつけたのだ。
ユニフォームの下はスーツのパンツ、そして革靴である。
食事もそこそこに試合の行方を見守る。
だからこそ気持ちよく応援したいのだ。
なのに、もらわなくてもいいイエローカードをもらう。そこまでの成り行きを見ていれば、いや感じていれば、もらわずに済ませるくらいのコントロールはできそうなんだけどなぁ（個人的な感想です）。
２-０で勝ったのに、なにかスッキリしない、素直に喜びを爆発できないおじさんなのだった。どんな勝ち方だっていい、いま大事なのは勝ち点３だってことは充分わかっているんだけどね。


おっ、今日は白星ならぬ銀星！

ぎくしゃく腰

“じっくり”腰が長引いている。
寝起きに苦労する。歯磨きのうがいがツラい。小銭を落としたら拾えない。またしてもトイレで…（笑）
治りかけで、パンフレット500枚の束を持って歩いたり、一日農作業をしたり…も影響しているかもしれない。いやゼッタイしてる。
当分、ぎくしゃくした動きが続きそうなのだ。

サンセットクルーズ

９月下旬の６時過ぎって、こんなに真っ暗だったっけ？
帰路にペダルをこぎながら、ちょっと驚く。
そう思って去年の今ごろの日記のページをめくったら、なんと「再就職」したころだった。
そうか、あれからもう1年になるのか。早いもんだな。
こんなにも楽しい仕事をさせてもらってありがたいが、僕の給料の財源は「ふるさと雇用再生事業基金」なので、いよいよあと半年で終了である。つまり、すでにカウントダウンが始まっているのだ。
契約満了の３月末といえば、徐々に日が長くなっているころである。

一足早い紅葉

家やクルマの窓に白いものが浮き上がってきた。
先日の台風が海から運んだ塩である。同僚の家の窓には、わかめが貼り付いていたという。そういえば、この連休中ガソリンスタンドの洗車機に列ができていた。
今日は鎌倉市役所から見える山が早くも紅葉か…と思ったら、塩害で木が枯れているのだそうだ。
いかに南からの風が強かったかを、同じ自然がはっきりと見える色で物語っていた。

みんなの海老名農業体験ツアー

イチゴの苗植えにかかわる農作業一日体験。
昼食、おやつ、ＢＢＱ、お土産付き
旅行代金０円

おっさん二人旅の相棒のかねてよりの希望もあって、妻の実家での恒例の農作業の手伝いを体験してもらった。
まったく初めての農作業よりも、15人もが迎え、さらに敷地内にあるお墓に参った親類３家族などゾロゾロいる人々の中でのアウエー感に驚きを隠せない（笑）。それから、女性陣のパワーに圧倒された様子。
肉体的にはきつい作業は多くなかったが、精神的に疲れたかもね。
こちらは、大人の人手が増えて作業がはかどり大助かり。特に“ジックリ”腰で重いものが持てない僕に代わって活躍してもらえたので、本当に感謝の一言。
振り返ってみると、僕がこの作業に参加するようになって今日が過去最大の参加者数（子供たちも一人前だから。さらに姪の彼氏も加わり）。大勢だと、はかどるし、実に楽しい野良仕事である。

写真は、今日作業を行なったハウス群。よく見ると、奥がゆがんでいる。先日の台風の被害である。この他にもビニールハウス２棟が全壊。景色が変わってしまい驚いた。

秋の空ーメン

久しぶりのラーメンである。
汗っかきなので、夏場は外で食べることはない。
家ならパンツ一丁→シャワーのセットで何とかなるけど（笑）。
それが、今日は外食でラーメンを選択！
それだけ涼しくなったということ。僕にとってラーメンは、秋の風物詩なのだ。


朝の低い空。このあと空が高くなる。

翌日の慣習

晴れ上がった朝、会社に向かってペダルをこぎだすと、年配者たちが自分の家の前を掃いている姿を多く見かけた。
そういえば、昔よく見た台風一過の翌朝の光景だ。古くからの住人は、今でも当たり前のように繰り返している。だから、道はあんがいキレイ。ところが駅に近づくにつれ、ゴミや枯葉が散乱したままだったのが印象的である。

さて、結局妻が帰宅したのは10時半だった。もちろん、午後５時に藤沢で購入したシウマイ弁当の賞味期限は午後９時（笑）。藤沢から茅ヶ崎まで３時間以上、タクシーの料金は1万4000円！ ただ、なんと1万円にまけてもらったそうだ。そして、茅ヶ崎駅からちょうど動き出した電車に乗って普通に帰ってきた。

台風一家

みなさん、ご無事でしょうか？
そう書き出したくなるほど、激しい台風が通過中。
オフィスのあるビルはずっと揺れているし、停電にはなるし。午後には早く帰宅せよという命令でオフィスを出た人たちが電車が止まっていてバスやタクシー待ちで列をなしたり…。
社内に残っているのは、ハナっから帰宅をあきらめてる人や、ただ仕事が終わらない人たち。おっと、あと僕らのように“職住接近”の人も！
定時までしっかり勤め上げて表へ出ると、あんなに激しく降っていた雨がピタリと止んでいる。風もそれほど強くなく、傘を開くことなく普通に帰宅。

家には、朝から休講が決まっていた息子と、１時間目で帰宅命令がでたというのにしっかりカラオケで歌っていたが停電で追い出されて渋々帰ってきた娘がいた。
妻はというと、パート先のコンビニの展示会で朝から東京へ出かけたのはいいが東海道線がストップ。大船、藤沢までやっとたどり着いたらしいが「現在タクシー待ち約80人目」との連絡あり。その後、タクシーに乗ったが８時半現在まだ辻堂。湘南大橋と銀河大橋が通行止めで、相当かかるという。
問題は「夕飯用に買ったシウマイ弁当４つを手にしている」ということ。
シウマイ弁当といえば賞味期限が早い。代わりに何か食べてしまうわけにもいかない。三人は腹を空かせて、いつ帰るともわからぬシウマイ弁当…いや、お母さんを待つのであった（笑）。
シウマイ弁当の…いや、妻の無事を祈る。

上の写真は、停電時の駅前の様子。「やよい軒」だけが明るく点灯中。
下の写真は国道１号線。馬入橋に向かう道路が渋滞中。


被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。