湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

ゆずの香水

2017-03-31 23:45:09 | B食の道


見た目はコンペイトウだ。
一粒、口に放り込むと、やっぱりコンペイトウの味と食感。

ところが、あっという間にザラリと溶けていく。しかも何かが口に残る。

土産にいただいた会津の「ゆずの香」。

地元の若者に尋ねたら「おばあちゃんがお湯に溶いて飲んでいた」という。

ならばと、やってみた。




ネーミングほどゆずは香らなかったものの、ただの砂糖水のよりもサッパリとしておいしい。さわやかである。
しかも、溶けたはずのコンペイトウが最後まで溶けない。舌にのせて確かめると、ん〜、あれだ、あられだ。と思って裏書きを見たら、「あられ(餅、水飴)」の表記があった。
「懐中しるこ」や「お茶漬けの素」のイメージ。これが舌触りがよくて楽しい。おばあちゃんたち、なかなかすてきなものを飲んでいたんですねぇ。

丸めちゃいました

2017-03-30 23:25:30 | B食の道


ただのおにぎりではない。
中には冷凍食品の「おにぎり丸」が入っているのだ。
そう、いまコマーシャルでもやってるやつ。

球状の具が凍っていて、ご飯で包む。もちろん自然解凍である。あるようでなかった商品で、僕のようにオニギラズ風のおにぎりを持参する人には最適なのだ。

今日包んだのは「ギョーザ」で、他にも「ビビンバ」「甘口ポークカレー」「豚角煮」「麻婆豆腐」がラインナップ。


さっそく包んでいったギョーザは、見た目も味も餃子の具だった。



いや、別に皮のある普通の餃子をご飯で包んだっていいわけで、この商品は具を丸くしたというアイデアに尽きる。というか、それだけ?
でもそれが素晴らしいではないか。僕みたいなおにぎり派がたくさんいるっていうことかな。

ただ、普段はあふれんばかりに具を挟む派としては1球だと少な目。たぶん明日は2個投入。そうなると球状である必要もないかも(笑)。

マナーの置き忘れ

2017-03-28 23:42:00 | あんな話こんな話


仕事帰りの鎌倉駅前でときどき見かける光景。

一見カート置き場のようだが、ここはタクシー乗り場だ。ロータリーに面してはいるものの、少しだけ右手にある東急ストアで買い物を済ませた客が置き去りにしたのだろう。

自転車やバスではなく、タクシーを利用するクラスの人。
どういう事情なのだかは知らないが、少なくともその中の4人だけはマナーをここに置き忘れて行ったことは確かである。

ソフとソフトとの違い

2017-03-22 19:16:46 | B食の道


「ガリガリくん」や「赤城しぐれ」など氷菓のイメージが強い赤城乳業が、「乳業」の面目躍如!満を持してとの鳴り物入りで発売した「Sof」である。
ソフトクリームの上部だけをカップに入れたイメージで130円(税別)とのこと。

それが、スーパーで69円(税別)で並んでいたので、思わず4つも買っちゃった(笑)。

赤城乳業のサイトに「表面がつやっとなるまで時間をおいてから食べるとまるでショップでソフトクリームを食べているようなやわらかい食感が味わえます」と書いてあったのでやってみた。

やってみたけど、普通のラクトアイスが溶けてきたのを食べるのとほとんど変わらなかった(個人的な感想です)。

ま、よく考えたらメーカー小売り希望価格でも130円なんだから、ソフトクリームと比べたら酷か。

というか、ソフトクリームが食べたければ、ソフトクリームを食べればいいよね(笑)





新しくて懐かしい景色

2017-03-21 00:43:14 | あんな話こんな話


もう半世紀近く前の話だけど、そのころでも横浜で私立の中学校へいくといえば「栄光」か「聖光」だった。
その一つ、栄光学園に僕は遂に足を踏み入れたのである(笑)。といっても取材でなんだけどね。

70周年記念事業で校舎を建て替えたのだ。しかも3階建てをぶっ壊して、わざわざ総2階建てにしちゃったという(このあたりの経緯は今週末公開の湘南経済新聞参照)。

今日は卒業生やそのご家族向けの内覧会におじゃました。

木をふんだんに取り入れた校舎もステキだったが、内覧会に訪れた人たちが同窓会のように交流している姿がとても良かった。

車椅子の老人に「○○先生ですね、△△期の○○です」と握手を求めていたり、「おぉ○○〜、元気そうで」なんていうやりとりが、校舎や校庭のあちこちで繰り広げられていたのである。山の中にある学校たからか、なんだかとてもほのぼのと見えた。

僕は同窓会のようなものに出たことがなく(あったのかどうかも知らないけど)、旧交をあたためるシーンがちょっと羨ましかったのだ。

彼らにとっては思い出の校舎がなくなったのだから寂しいだろうが、それをきっかけに思い出の人々と再会できるのだから悪くはないはず。真新しい校舎で見た風景は、おかしなことに懐かしい香りに満ちていたのである。


「一点だけお願いです。写真撮影は自由ですが、インターネットなどでの発信は行わないでください」と校内放送(なつかしー)で繰り返していたので、校舎の写真はナシです。校庭の木陰だけ(笑)。

行きづらい世の中

2017-03-18 22:20:17 | あんな話こんな話


なりゆきで午前中に、津波からの避難場所に指定されている妙本寺まで歩いた。車椅子2人とアイマスク着用者1人とともに。

写真は前方から来る車を想定して左に寄って信号待ちをする車の列。
歩きなら狭いけれど左側を進めるが、車椅子だとそうはいかない。ここでも現実が突きつけられた。

こうやって実際に歩いてみると、普通でも障がい者にとって障害となるものが多いことに気づき、しかもこれが災害時だったら・・・と想像するといっそう恐ろしくなるばかりである。

アサガオが咲いていた

2017-03-16 23:34:32 | あんな物こんな物


我が家の向かいにあった民家やアパートが次々と解体されて更地になった。

これは作業員専用のトイレか。
屋根はもちろん囲いもない。左右につい立てだけはある。だけど、便器が寄りかかっているのは向かいにある賃貸マンションの自転車置き場の壁(笑)。

工事現場のトイレはいろいろ見てきたけど、こんなの初めて。
大きい方はどうやるのか気になるところだ。

いいこと、いいとこ

2017-03-14 23:32:46 | 室長日記


初めてそのTシャツを買ったのはいつだったろう。
通販で、稲村ガ崎駅前のダコタというお店で、ワールドポーターズのお店で。
そして、何枚着潰したことだろう。

「PACIFIC OCIEN BLUE」である。
会員さんでも何人か愛用者がいたりする。

夕方だった。
若い会員さんが「隣のビルの1階にTシャツ屋さんができるみたいですね」と言いながら来室した。
「サーフボードが置いてあったのでサーフショップですかと聞いたら、ウチはTシャツ屋ですと言ってました」

もしやと思いその会員さんに店番を任せ(笑)、階段を駆け下りると、果たして予感通り「POB」であった。

むりやり扉を開けて入り込む(笑)。
店の方に驚かれたが、隣の3階だというと笑顔になった。しかも愛用者であると告げると喜ばれる。
そこへデザイナーがいらっしゃり、たちまち取材となった(笑)。

こんなこともあるんですね。
好きなものが向こうからやってきてくれた。

かつて同じ平塚でも北端にあったベルマーレの練習場が、近所の馬入にやって来たように。

「こんなにテンションが高いの、初めて見ました」
取材後に来室した会員さんに言われてしまったのだった(笑)


もちろん、今朝も平塚駅頭で大門三郎さんに「絶対にいいことありますように!」と声を掛けていただいた(しかも今朝は初めて奥さんと一緒)ことはいうまでもない。

イエローマジックOK

2017-03-12 22:46:20 | あんな物こんな物


カレー系のカップ麺を食べると割り箸が黄色くなる。

捨てる前提の割り箸なんだから気にすることはないのは分かっている。でも、黄色くなったものをポイっとするのは何となく気がひけるのだ。

その点、以前いただいたこのお箸はいい。
なにしろ最初から黄色い(笑)。
沖縄のお店によく置いてあるお箸だ。もちろんリターナブルなんだけれど、割と簡易的なタイプのやつ。透明にコーティングする代わりに黄色く塗って、よしとした感じ。前々から僕は、カレー系カップ麺用に開発されたのではないかと密かに思っている(なわきゃない!)

そもそもカレー系カップ麺はカップの内側だって黄色くなっちゃうくらいだから、かなりの色素が入っているということか(悪い意味ではなくスパイス系のということ)。ただ普通のカレーではそんなことはないので、やっぱりインスタントのスープは別物なのかなという気もする。

ま、なんにせよ、このお箸ならばカレー系カップ麺、カレー系スープなど安心して何杯でもイケちゃうのである。