湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

公私ともに湘南スタイル

2013-09-30 17:46:03 | 湘南ベルマーレ


いま書店に並んでいる「湘南スタイルマガジン」(エイ出版 933円+税)の特集「湘南の暮らし方 11のかたち」に鎌田翔雅選手一家が登場。バリバリの地元民として紹介されている。
それにしても、よかったよ、今回は湘南ヴェルマーレと記されてなくて(笑)。

写真は「湘南タイル」さん(笑)。以前にもこのネタ使ったような。

平塚でおっさん二人飯

2013-09-29 22:46:32 | B食の道


一昨日丹沢の山並みについて書いたら、お昼前にその丹沢から電話が来た。

「家にいる? いま丹沢から下りてきたんだけど」

おっさん二人旅メンバーからである。昨年あたりから登山を始めたばかりなのに、すでに富士山の次に高い北岳や、あの槍ヶ岳まで単独で制覇しちゃったという無茶な登山家だ(笑)。ちなみに、今朝アタックしてきた塔ノ岳は「トレーニングがてら」で、もう8回ほど登っているそうだ。
その彼が寄るというので、おっさん二人飯@平塚である(笑)。

せっかくなので、平塚のソウルフードをと思い老郷(ラオシャン)本店に向かったが・・・ない、ない、あるはずのあのお店が影も形もない!


そばに立て看があり、立て替えだそうで「来年2月オープン」と記されていた。ひと安心だけど、実はあの独特の建物がよかったんだよなぁ。

というわけで、方向を変えてぶらぶら歩いているうちにレストラン紅花に吸い込まれる(笑)。
今日のランチの中に「かつ煮皿ライス」(780円)の文字を発見して迷わずオーダーした。
マダムの「けっこうボリュームあるわよ」との言葉通り、なかなかの盛りだ。味は期待通りというか、想像通り、これが大事。ご飯との相性バツグン。丼ではなく、別々に食べる幸せを久しぶりに実感できた。ちなみに、500円からあるランチの中で最高価格。今日はちょっと贅沢をしてしまった。というか「肉を食べなさい」というドクターの声に従い健康のために仕方なく(笑)。
隣の人が食べていた、やはりランチの目玉焼きと唐揚げが載ったでっかい皿のカレーも気になったなぁ。
ランチの楽しさを久々に実感したおっさん二人飯になったのである。


今日の空は雲が描く空のキャンバスだった。

今日の丹沢

2013-09-27 23:50:16 | 自分四季報


いつもと同じ風景のはずなんだけど、ときどきビックリするくらい色がついて見えたりする。
いつもは黒っぽく見えるのに、こんなに緑に覆われていた山だったんだ!
湿度とか、雲の厚さとか、何が関係しているのかは全くわからないけれど(笑)。
ただ、富士山を含めて自然が拝めるロケーションに感謝しなければならないことは確かだ。

重さとウマさの関係

2013-09-26 19:55:23 | あんな話こんな話


キャベツが好きだ。
好きだからといって、こんなに用意してくれなくてもいいんだけど。いくらおかずがしょうが焼きだからといってもね(笑)。

そのキャベツ。夜勤のバイトでもこのところ入荷が多く、一晩で何十ケースも台車に積み込んでいる。
そして、一時期に比べると1玉あたりの重量が増していることを実感している。水分量が多くなっているのか、巻きが強まっているのか、とにかくイヤになるほど重くなっているのは確かだ。
ところが、同じ玉数の同じ箱でも、あきらかに軽いものが混じっている。あれあれ?と思ってよく注意して箱の「生産者名」を見ると、軽いのは同じ名前なのだ。気にしていたら軽いのは、いつでもその人だった。
仕事をしている分には軽い方が嬉しいのだが(笑)、買う身にとってはどうなのか。いや、軽いからといって損だとも言い切れない。だって、もしかしたら甘かったりして。こればっかりは食べてみなければわからないのだけれど、スーパーの店頭に並んだ時には、生産者が誰かはもうわからないのである。

最強コンビプレート

2013-09-25 17:22:37 | B食の道


というわけで、初めて『洋食エイト』の暖簾をくぐった。
カウンターの上部には、ナポリタン、イタリアン、オムライス、カツカレー、ポークライス、オムコロライス、ポテトサラダ、ハムカツといった魅惑的なメニューが並んでいる。しかし、ランチタイムは「まちかどプレート」A、B、Cからの選択となるようだ。
選んだのはCの「ナポリタン&ウインナーフライ」(700円)。洋食屋さんらしい銀色のお皿の上に、大好物が合体して盛られていた。僕の来店を心待ちにしていたかのように(笑)。
ナポリタンは麺が極太で、トマトソース多めのべちょべちょタイプ。ベーコンやマッシュルーム、ちょっと玉ねぎが具で、決して古いお店ではないものの懐かしいカンジだ。そして、ウインナーフライはちょっと中身がのぞいて見えているけど、もちろん赤である。そう、赤いウインナーじゃなければフライにした意味がないと思う。味がぜんぜん違うのだ。なかなか心得ているではないか。
ボリュームもかなりあって、なかなか素敵なランチプレートである。他のもぜひ食べてみたい。
店内はレトロなイメージに統一され、思った通りのお店だった。再訪確定です。

ただ、ひとつだけ気になったのは、いや、たいして気にしなくてもいいのかもしれないけれど・・・
でも一応お伝えしておくと、入店した時間が平日のお昼12時15分だったにもかかわらず、僕が帰るまで他には一人もお客さんが来なかった。ということは、せっかく用意しているランチプレートを注文する人があまりいないということかな(笑)。夜は繁盛しているといいなぁ。ハムカツ、食いたいなぁ。




いいことありました

2013-09-24 18:53:49 | あんな話こんな話


一昨日の炎天下での農作業に続き、昨日は渋滞の中をドライブ、そしてそのまま夜からの肉体労働バイト明けである。しかも、そのバイトでは一人メンバーが欠けた状態で遂行。
鎌倉のアポ先に向かう足取りは重かった。

しかし、今日も駅で声がけをする大門三郎さんに「いいことありますように!」と励まされ、ちょっと元気に(笑)。
そして、やってきた電車に乗り込もうとすると、そのドアから前々職時代の職場の方が降りてきたのだ。

すれ違いざま、思わずその方の細い腕をつかんでしまった(笑)。
驚いて振り向いた彼女だったが、僕の顔を見ても「?」マークがついたまま。思い出し笑顔に変わったのは、もうドアが閉まる瞬間だった。
僕があのころのようなじゃもじゃじゃ頭じゃなくナチュラルヘアーに変わっていたことと、バイトと農作業のおかげで痩せて焼けて精悍な姿になっていた(笑)せいで気づかなかったと思いたい。

閉まったドア越しに消えていく後ろ姿を見送りながら、出がけに見たテレビの星座占いを思い出す。

「懐かしい人と再会の予感」

日ごろから占いなんて信じない・・・というか見ることすらないのに、たまたま耳に入ってきた言葉どおりになるとは!
なんだか気分がよかったので、午前中の仕事を済ませると、ずっと入ってみたかったお店の扉を遂に開けたのだった。
占いをやっていたテレビは『8』チャンネル。寄った店は『洋食エイト』である。それはまた後日。

仕事は多人数

2013-09-23 22:24:27 | あんな話こんな話


昨日は、妻の実家で農作業。ハウスで育てていたポット入りのイチゴの苗の蔓や余計な葉を取ってコンテナに詰め、別の場所にあるハウスの畝に一定間隔で置いていく。
僕がこの作業のかかわり始めた20年少し前は、実家の大人に手伝いが僕を含めて一人か二人だった。だから、例えば一辺が50mもある畝にポットを配る作業を一人でやっていても、まだ何も置かれていない畝を前に、いったいいつになったら終わるんだろうと眺めていた記憶がある。
ところが、実家もウチも子供たちが同年代ということもあり、彼らが成長するに連れ次第に戦力となってきたのである。さらに今年は実家の長女のフィアンセ(体育会系)まで加わった。ウチの息子も含め大男たちが増え本当に助かる。えっ?僕だってまだまだ若いモンにゃ負けていまへんで。バイトで鍛えたカラダで頑張りました(笑)。

広いハウスの畝にずらりとポットが並んだ様を見て驚き、義母が言う。

「仕事は多人数」

その通りだと実感。ん~少しは手伝えてよかったなぁ。
ちなみにこの「仕事は多人数」という言葉には続きがある。

「ウマイもんは少人数(笑)」

なるほど。でも夕べの宴は、ウマイもんも多人数だったけどね。

写真は、苗のポットがまだ端の方だけ。夕方までには写っている範囲はすべて並んだ。明日からは義父母がそれを一つ一つ植えていく。そう、果てしない作業が待っているのだ。

僕は天然色

2013-09-20 17:55:59 | 自分四季報


このところの気温の下降と湿度の低下は、汗っかきにとって福音である。
なにしろようやく色付きのTシャツを着ることができるようになってきたからだ。
夏は白か紺などのシャツでないと、胸や背中、脇の下などにあっという間に汗の地図を描いてしまう。だから「あの人いつも紺のシャツね」と思われているかもしれない(笑)。それが、これからは色とりどりのシャツが着れるぞ。ウレシー!
と、思っていると、毎年すぐにさらに気温が下がって上着を着る季節になっちゃうんだよね。ザンネン!

写真は、昨日のビーチ。

孤独ではなかったグルメ

2013-09-19 18:13:51 | B食の道


孤独のグルメ』シーズン3の第11回。
仕事で新潟県の十日町市までやってきた井之頭五郎氏が、街道沿いのドライブインでその日のお昼を食べ終えたところだった。
さきほど隣の席の2人組がおにぎりを注文、そのおにぎりは海苔で巻かれ中には塩昆布が入っていたのを見ている。

「あの~」
五郎氏はお店の奥さんを呼んで、こう言う。

「あの~、いいですか? 持ち帰りでおにぎりを一つ、もらえますか?」
「海苔も具材もなしの塩おにぎりをいただきたいんですけど」

この後のカットでは、五郎氏は稲穂が垂れる田んぼの中に立っておにぎりを手にしている。もちろん背広姿で。そして、一言。

「米って、どこまでうまいんだ」



いや~、うれしいシーンだった。大好きな『孤独のグルメ』に、大好きな「塩おにぎり」が登場しちゃったのだ。シーズン3も終わろうとする11回目となって、遂に。
これまで実にさまざまな魅力的な食べ物が登場してきたのだが、まさかの「塩おにぎり」である。こんなにシンプルなのは、初めてで最後のはず。
かねてより僕は、どんなにおいしいおかずも、それは白いご飯のおいしさを引き立てるものだと公言してきた。今回、主人公の井之頭五郎氏が、それを代弁してくれていたように思えたのだ。オレだけじゃなかったんだ、やっぱり井之頭さん、おんなじ匂いがする!
新米の季節、毎日のご飯が一層楽しみになってきたよ。

【おにぎり関係の記事】
送りBBQ
塩にぎりが好きなんだなぁ
白黒つけろ塩にぎり

【孤独のグルメ関係の記事】
孤独のグルメを観る
孤独のB級グルメ
孤独のグルメを味わう

ライオンの棲む街に住む

2013-09-18 22:46:39 | 湘南ライナーで読む


この手のものはあまり読んだことはない。しかも、この装丁だと・・・
でも、読まねばならない理由があった。

なんと、この物語の舞台が平塚なのだ!

本屋大賞や本格ミステリ大賞などを授賞、テレビドラマにもなった「謎解きはディナーのあとで」の東川篤哉氏の作品『ライオンの棲む街』(祥伝社 1,400円+税)である。
たいした特徴もない平塚が舞台になったのは、たまたま担当の編集者が平塚出身だったからだという。ご本人が取材に訪れたのは2回、そのうち1回は七夕祭り中で、その様子が描写される章もある。海がある街の雰囲気と地方都市っぽいところが好きらしい。
市内に実在する地名や店名なども度々登場(懐かしい店名なども)。地元の人間にとってはこれだけでも楽しいのだが、ここでミステリが展開されるので引き込まれてしまう(笑)。頭の中の地図で、いつのまにか点と点を結んで事件を追っていたりする。しまいには、猛獣と猛獣使いのような二人の主人公が、現実の街に現れそうな気がしてくる。

この物語には「平塚おんな探偵の事件簿1」というサブタイトルがついている。著者も2も出すつもりらしいので、期待大。ウチの町内も出てもないかな。ただし、現れてもデニムのショートパンツからすらりとのびた脚をジロジロ見てはダメ。あとですっ転ばされるかもしれない(笑)。