湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

反旗をひるがえせ!

2011-04-30 17:40:31 | 湘南ベルマーレ


もうウチは開幕前の練習試合とはチガウぞ。
だいだい、横浜FCはあのときのブラジル人が一人も出てないじゃないか。
それに、こっちは連勝中、向こうは連敗中…

緑化まつりの賑わいもあってか、試合前からどこかゆるい空気が漂っていた。
そして、観ている僕たちにも何だか油断があったような気がする。

だから、今季初となったキックオフ早々の失点すら楽観していたのだ。
ところが時間が経つに連れ、それ(野球でいう“スミ1”)がどんどん重くのしかかってくる。
そして、いくらチャンスが訪れても得点の匂いがしないまま、試合終了のホイッスルを聞くのだった。

結局、あの練習試合の流れをそのまま引きずっていたかのようだ。
試合開始早々のガツンは、シーズン早々のガツンでもあったということ。
暖かい日和にウトウトしていたが、一気に目が覚めた。

募金した。黙祷した。でもそれでいい気になっていた。
ちゃんとしなきゃダメだ。
旧電光掲示板の上の半旗を、改めて見直すのだった。


新登場メガマックポーク

2011-04-29 17:57:30 | B食の道


期間限定『メガてりやきバーガー』(340円)ではない。
特製『メガマックポーク』である。価格は、なんと200円!

おっと、そんなメニューはなかった。実は、『マックポーク』(100円)を2つ重ねただけ(笑)。
よく見ると、真ん中にバンズが2枚! う~ん、ちょっとキビシイかな?
見た目を考えて1枚抜くという手もあったが、ソースが濃いし、ここのバンズはペラペラだからこれでいいのだ(笑)。それでもこいつをガブリとやると、なかなかの噛み応えである。ビッグマック並み、いやそれ以上かもしれないぞ。

ご存知の通り僕はモス&フレシュネス派なので、たまに朝マックするくらい。
ところが、先日『マックポーク』がひとつ100円だという話を聞きつけ、ふとこの『メガマックポーク』構想が浮かんだのだ。
しかも、開幕戦でもらったコーヒー無料券もある。お店の隅っこで、ひとり密かにこの前代未聞の構想を実現させたというわけ(笑)。

「人が想像できることは、必ず人が実現できる」(ジュール・ヴェルヌ)

たった200円で見事にお腹いっぱいの休日ランチになったのである。
もともと『マックポーク』はマクドナルドで一番好きなメニュー。いつから100円になってたのかな? こういうことは早く言ってほしいなぁ(笑)。

ハローJリーグ

2011-04-28 21:03:30 | 湘南ベルマーレグッズ


昭和ノート製のテープディスペンサーだ。
『J』のロゴや響きだけでイケてる感じだった当時を象徴するかのようなデザインである。
うまいこと重心が『J』の文字の底にきているので、起き上がりこぼしのようにブランブラン自立するところが特徴。
『J』のロゴ以外はクラブカラーとなっているが、あとはキャラクターの顔が申し訳程度にテッペンに置かれているだけだ。
未使用のため、テープはすっかり黄ばんでいる(笑)。ちなみに価格は450円。

櫻の木の櫻の花の下で

2011-04-27 18:46:15 | 自分四季報


ベルマーレのtwitterでも紹介されていたカフェ『櫻の木』の庭の桜が満開だ。
「松月(ショウゲツ)」という品種だそうだが、淡いピンクや白の桜の花がソフトボール大に丸くなり、それが枝にいくつも連なっている。八重桜のイメージですかね、時期的にも。
これが裏庭のテラス席を覆い尽くしているのだ。「ちょっと風が強いですよ」というお父さんの声に振り向きもせず一直線に奥へ向かった(笑)。

店内の落ち着いた少し暗いイメージから一転、裏庭への扉を開けるとパーッと明るくなる。風に桜の花びらが舞い続け、ここは特等席だった。
とはいっても、この松月桜は決して大木だというわけではない。それでも、住宅街の中にある小さなお店の脇に、ここだけ思い切り枝を広げている姿がいい。いつも土手に向かう時にはこの前を通っていくのだが、これほどステキなお店だったなんて、ちょっと驚きだった。

ただ今夜は大荒れだそうで、一気に散ってしまうかもしれない。いや、散った後の青々した枝の下もまた気持ちが良さそう。



気をつけていないとコーヒーカップにも舞い込む(笑)。桜コーヒーというのもオツだけどね。

そのコーヒーに映りこんでいるのは…


これは席の上、つまり内側から見上げた風景。

では、裏庭の奥まで行って振り返ると…



そして、再び近くまで寄って花を見上げるとこんなカンジ。


いやいや、今ごろお花見ができるとは!

美食家をB食家が観る

2011-04-26 19:48:21 | ぶらぶらミュージアム散歩


陶磁器のことはよくわからないが、平塚市美術館で『北大路魯山人展』が始まったので足を運んだ。
ホントはすでに開催されている『画家たちの二十歳の原点』と一緒に観ることができるというので(笑)。入場料は、前者が200円、後者が800円だが、インターネット割引券(または携帯画面提示)を使うと両者が700円で鑑賞できるのが嬉しい。

魯山人展は始まったばかりということもあってか、なかなかの混雑ぶり。特に、年輩のご夫婦連れなどが多い。
123点が並んでいるらしいが、バラエティにも富みなかなか見応えがある。
ただ僕の目を引いたのは魯山人の作品そのものではなく、壁面に貼られたパネル写真だ。実際に展示されている器に料理が盛りつけられているもの。これが、実にうまそうなのだ(笑)。
器だけを観ていても僕にはその良さが理解できなかったが、料理が載ったとたんにその良さは200%理解できた(笑)。油揚げを裏返して焼いたものとか、ナスの煮浸し1本とか、蕗の煮ものといったシンプルな料理なのに、なんと美しいことか。いや器が素晴らしいのか、料理が素晴らしいのかはよくわからない。でも、これこそが魯山人なのではないかと妙にナットクである。

賞賛サッカー

2011-04-25 20:38:05 | 湘南ライナーで見る


先日『浅草映画研究所』という本を立ち読み(笑)していたら、水道橋博士が「2000年代で一番おもしろかった作品」というような評価をしていて嬉しくなった。

実は、僕はこれまで観てきた映画の中で最も好きなのが、『少林サッカー』(2002年公開)なのだ。
映画館で観て大笑いし、DVD(デラックス版 パイオニアLDC 3800円)を買って、何度も通しで観て笑い、さらに場面場面を繰り返し観てニヤニヤしているのである。
ただ、「一番好きな映画は?」的な話になった時にこれだと言うと、たいていみんなにバカにされるのだ(笑)。「くだらねえ」とか「B級じゃん」とか「サッカーが好きだからだろ」とか。
いやいや、少林カンフーを普及させるための手っとり早い方法としてたまたまサッカーが選択されただけで、別に少林卓球でも、少林バレーボールでも、少林フィギュアスケートでもよかったわけ。事実、本編の中でもサッカー大会優勝後、主人公は活躍の舞台をボーリングに移してエンディングとなる。

じゃあ、この映画のどこが好きかと問われると「全部好き」と答えるしかない。映画のあらゆる要素が織り込まれた、これぞエンターテインメントなのだ。
笑いはもちろん、愛と感動、涙と汗、疑惑と復讐、スペクタクル、ファンタジー、サスペンス、サクセスストーリー、そしてパロディも。さらに、制作の半分を費やしたというCGなのに、これがまたバカバカしくて楽しい。

まあ、一つ一つ語り出したら一晩じゃあ終わりそうもないので止めておこう(笑)。少なくとも、わかってくれる人が(水道橋博士)がいたということが、僕にとっては何よりである。

最後に、練習試合でのひとコマを紹介しておこう。
あまりに激しい攻撃を受けていると、いつのまにか戦場シーンになってしまう。
「ひどすぎる、なぜ止めない?」
という主人公の問いに、審判をつとめていた自軍の監督が答えるのだ。

「サッカーは戦争だ!」

ベタベタなんだけど、これをビジュアルとして本当に見せちゃう映画といえば、なんとなく伝わるかな? ぜんぜん伝わらねぇか(笑)。

そしてカンフーハッスル!

キャラメル風味の菓子

2011-04-24 19:03:04 | 湘南夕日食堂


クックパッドで探して、ちゃんとレシピ通り作れば、ちゃんとおいしくできる。
先日そう書いたばかりなのに、失敗してしまった。

娘がつくったキャラメルである。
傍らで見ていると、砂糖や生クリームを大量に使用する。これまで作ってきたものようにホットケーキミックスとか小麦粉といったメインになるものがないのだ。考えてみれば、キャラメル自体が小さいので、それもナットク。

煮詰めている鍋から、なんとも甘いステキな匂いがしてきた。個人的には森永製菓の『塩キャラメル』(ハイソフトと同じパッケージ)が大好きなので、ここで塩をパラパラと加えたら…なんて(笑)。

そして、レシピ通りにじっくり煮てトレーに移して冷ます。
しかし、いつまで経ってもまったくネットリ感が出てこない。ご覧のとおりボソボソになってしまった。まるでキャラメルから水分を抜いてしまったがごとくである。
初の失敗に僕までガックリだ。

『塩キャラメル』の裏書きの成分表を見ると、最初に「水あめ」が記されている。こういった“つなぎ”が必要だったのでは?とも考えるのだが。

ただ、このボソボソ、甘く優しい味わいで間違いなくウマイ。ブラックのコーヒーを淹れてかじってみたが、相性バツグンである。キャラメルとして考えず、まったく異なるキャラメル味のお菓子だと思えば大成功かもしれない(笑)。僕のコーヒータイムは、しばらくこのボソボソが続きそうだ。

下は、湘南夕日食堂謹製『ボソボソ キャラメル風味』。もちろんプライスレスです。


大仏前にて

2011-04-23 21:57:04 | ぶらかま


母親に抱っこされているのは、僕である(笑)。
実家に行った時に見つけた古い写真だ。
もちろん記憶にはないが、まさかこんなに小さな時から鎌倉に行っていたとは驚いたなぁ。

向こうで大仏を見上げている女性たち、着物姿ですよ(笑)。


札幌戦は完封勝ち!価値ある勝利ですね。