湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

ホットプレートケーキ

2013-03-31 17:26:06 | 湘南夕日食堂


スーパーの安売りで買い置きしておいたホットケーキミックス。
突然、思いついて缶詰の小豆や出来合いのホイップリリーム、そしてバニラのアイスを買い込んできて、ホットプレートでホットケーキづくりを始める。
職人さんが「どら焼き」を製造する要領で、混ぜた液体をホットプレートの上に垂らしていく。そう、重力で自然に正円が描けるように、高い所からスーッと。なかなか楽しいし、甘い匂いがしているし、ウキウキしてくる(笑)。
けっこう上手にできるもんだななどと思いながらひっくり返してみると、表面にはホットプレートの焦げ付き防止の細かい編み目が・・・
お店のように素敵にはいかなかったけれど、いろいろ載っけて、メープルシロップをどばどばかけて、口に運べば至福の時がやってくる。
世界一のおやつである。

あったか冷たいスイーツはこちら


娘が作ったさらに小さなタイプ(笑)

美しきど根性

2013-03-30 22:39:30 | B食の道


昨夜のお疲れさん会は、仕事でもお世話になった方のお店『ど根性ホルモン』で。
ここは、メニューを見てもそのへんのお店では見かけないような言葉が並ぶ。運ばれてきたものも説明されて一応「へぇー」「なるほど」とうなづいてみるけれど、それはそう重要ではないような気もする。どこれもおいしく、見た目も美しくのだから! 食べていて楽しくなる、うれしくなる料理なのだ。
ごちそうさまでした!





最後は、開発中の「モツ煮タン」。たまたま居合わせた日本ナポリタン学会の会長が、これで「B-1グランプリ」に挑戦すると宣言した。


横浜の小さくて大きな旅、終わる

2013-03-29 23:50:15 | あんな話こんな話


興味を抱いて応募。
具体的な仕事内容を聞いてこりゃちょっとムリかなと断るも、なんだか口説かれたみたいなカタチで入社(笑)。
初めての分野で、初めての仕事。おじさんにはなかなかのチャレンジだったけど、実に面白い分野の仕事で、今は口説いていただいたことに感謝している。前職の鎌倉のとき同様、たくさんの人と出会い、たくさんの刺激を受け、たくさんご協力いただき感謝したいのだが、あれっ?結局自分がいちばん幸せ者だったんじゃないかと振り返ることになったのである。
収入が少なくて家族にはまことに申し訳ないことをしたが、こんな仕事こそプライスレスというのだろう。
できれば、もう少し続けたかったけれど、いろいろね(笑)。

さて、また明日からは無職透明の日々が始まる。今回はまったく余裕もなく、待ったなし。一日も早く仕事を決めないと!
今度はどこに、シゴトの一人旅に出かけよう。その前に、やっぱりまた鎌倉をぶらり歩いてリセットしようか。

写真は午前零時過ぎの関内駅。週末、月末、年度末でホームはいっぱい。

住宅街のキッチンでした

2013-03-28 22:37:21 | B食の道


こんなところに?
と思わずつぶやいてしまう住宅街にあるお店で、

こんなところに!
と思わずつぶやいてしまうところから、カツが現れた(笑)。

そう、このケチャップライスの下には、ひとくちカツがゴロゴロ隠れているのだ。



なぜか二日連続のおっさん二人飯は、本牧にある『キッチンさし田』へ。地元の人しか知らない、いや知る由もないお店である。夜は居酒屋っぽくなるようで、魚関係のメニューも充実しているようだ。
ただ、僕はそんな定食系には目もくれない。なぜなら、ここには「トルコライス」があるという噂を聞いたからである。そして、そのトルコライスは、冒頭で書いたようにカツがご飯に隠れている“中入れ方式”だ。武蔵小杉の『かどや』と一緒である。もちろん本場長崎のトルコライスとは異なり、しかもパスタが欠けてはいるのだが、やっぱりそのゴチャゴチャ感にひかれてしまうんだなぁ、どうも。



ここのは、まずケチャップご飯の色が鮮やかですね。美しい。それから、ご飯の下から出てくるカツが、一枚のカツに包丁を入れたものではなく、ひとくちカツを二つに切ってたくさん敷きつめたスタイル。ちなみにそのカツには『かどや』のようにソースがかかっていないので、物足りない場合はテーブルのソースをちょいと垂らしてもいいかもしれない。
とはいえ濃厚なケチャップライスと一緒に口に運べば、ソースがなくてもパラダイスだけどね(笑)。

さて正午を過ぎると、後から後からお客さんがやってくる。事務員風の女性連れ、工員風の若者たち、セールスマン風のおっさんなどなど。いったい彼らは、どこでこの店の存在を知って、どこからこんな住宅街にやってくるだろうか。アンケート調査をやりたくなった(笑)。
そんな彼らの中にもちゃんと「トルコライス」を頼む人がいて、すっかり定番になっているんだなと思うとなんだかちょっと嬉しくなってくるのである。
いやいや、ボリュームもかなりあってお腹いっぱいだ。お昼時は、サラダ、味噌汁、冷や奴、目玉焼きの4品から一つ、サービスだという。何も考えずに味噌汁を頼んでしまったが、トルコライスの上に目玉焼きを載せてもらってもよかったなと後悔した。次はぜったいお願いしよう。



途中のマイカル本牧(今は違う名前だっけ?)あたりの桜並木。もう散り始めている。

スブタミナライス

2013-03-27 22:11:42 | B食の道


今週のおっさん二人飯は、史上最高の美しいフォルムのオムライスに感動した『レストラン松山』を再訪。
そのオムライスにも再会したいところだったが、頼んだのは前回メニューを見て気になっていた「スタミナライス」(880円)である。古き良き洋食屋さんと「スタミナライス」というネーミングが、どうもアンマッチなので(笑)。



出てきたのは、まるで酢豚。
酢豚からたけのこやパイナップルを除いた感じかな。洋食屋さんだか中華屋さんだかわからなくなる。ただ、ウズラの卵と表面に振られている粉チーズが、酢豚なんかと一緒にしないでね!と主張していた。

食べてみると・・・粉チーズを振りかけた酢豚だった。やっぱり(笑)。

とはいえ酢豚風なんだからマズかろうはずもなく、白いご飯が見事に進むのである。オンザライスなどしようものなら、もうたまらんです。純白が酢豚色に染まる様子は美しすぎて涙が出そうだ。
でも、なぜこれがスタミナライスなんだろうなぁ。特にガーリック臭もないようだけどね。まぁ、報告書作成業務がいよいよ佳境に入っている身には充分すぎるガソリンになったことは確かである。

それにしても、相棒が毎回注文している目玉焼きの載った「ハンバーグステーキB」も、町の洋食屋さんの正しいハンバーグといったビジュアルでそそられるんだよなぁ。
仕事で横浜に通わなくなっても、またわざわざ訪れたい店である。



さくらンチ

2013-03-26 22:15:50 | 自分四季報


朝、用事があったのと、残っている仕事が報告書作成のみ。そうなるとオフィスへの往復がもったいないので、今日は終日自宅作業とした(笑)。
といっても、いつものように公共施設の学習室に缶詰になるのだけれど。
で、お昼に気分転換だと、妻子を呼び出してパンを買って、桜が満開の渋田川でランチにした。
いいぞ、いいぞぉ、自宅作業(笑)。

ただ、昼飯の時間をたっぷりとってしまったので、また閉館時間まで学習室にこもることになったのだった。






かつての浮気相手に再会

2013-03-25 22:02:47 | あんな話こんな話


実家の近くを歩いていたら、懐かしいクルマを発見。
「ニッサンテラノ」である。
現役なのかぁ。なでなでしたい感じ。
13年乗っている(笑)今の クルマの前の前だったかな? あの空前のアウトドアブームの頃だ。RV(今はSUV)の中ではあまりゴツくないところが気に入って、歴代で一度だけのマツダからの浮気をしたのだ。そのときの色も装備も似ていた(ウチのはナンバーが横浜だったけど)。
でも、実際にはそれほどアウトドアすることもなく、もっぱら活躍の場は週末のスーパーへの買い物(笑)。それにしては、ハンドルは重いは、駐車場に入れるだけでも気を遣うは、だいいち燃費が悪いはで、一度目の車検で手放すことになった。
そんな取り回しに苦労したクルマだからこそ、よく覚えているのかもしれないな。どちらのお宅だか存じあげないが、不信人物のように、しばらく眺めてしまったのだ。

花見と鼻水

2013-03-24 20:29:24 | 自分四季報


毎年、桜を撮りにぶらりと出かけるのだが、なにしろ今年は花粉症のピークと重なってしまい自重した。
涙と鼻水と、そのうち頭がぼーっとしてきたと思うと頭痛に変わる。花見、花撮りどころではないのだ。
なので、今日の写真は用があって出かけた帰りに、近所の公園で。今が盛りなのに、花見を楽しんでいるのは1組のご夫婦のみ。みんなどこへ行ったのだろう。それとも、僕と一緒でみんな花粉症がひどいのだろうか。

キズものになりました

2013-03-23 23:10:12 | あんな話こんな話家族編


「ちょっとこすっちゃった、駐車場のポールに・・・」
免許取り立ての娘が、親に断りもなくお花見に車で出かけて帰ってきてこう言うのだ。

勝手に出かけたことに対しては厳しいこと言わなければならないが、こすったことは、まあ仕方ない。新米なんだからね。それに、13年も乗ってるんだから細かいキズはあちこちに付いている。自分でペンタイプの塗料を買ってきて隠したこともある。だから、すこしぐらいこすったっていいよ。
と思って、2日経った今朝、見て驚いた。

へこんでますよ。
しかも、なんだか波打ってます!
ベコベコ。

イマドキの人は、これを「こすった」というのか(笑)
なにかやりきれない気分のまま、今日も娘の運転で家族で実家に向かったのであった。

娘の仕事が始まる前に家族のオフが揃うのは今日だけだったので、ナビスコは残念ながらパスしました。

どっちのマグロでショー

2013-03-22 22:56:35 | あんな話こんな話


先日、仕事で食べ比べをさせてもらった。
仕事で、ですよ!

しかも、なんと天然の本マグロと養殖の本マグロの食べ比べだ。
なんちゅうゼータクな。

ま、仕事なんだから仕方がない(笑)。
上の写真、どちらが天然もので、どちらが養殖ものか、わかりますか?

それぞれのパックの中で、左側の色が明るい方が養殖もの。右の色が濃い方が天然もの。
味は、どう考えてもふだん僕が食べているのは養殖ものだと明らか。口当たりがまろやかでとても食べやすいから、すぐわかる(笑)。食べた人の誰もが「あぁ、これこれ、いつもたべてるやつ」と声を揃えた。
一方、天然ものは舌が鉄分を感じるイメージか。マグロの味が濃いというか、独特の深みが味わえる。お刺身やお寿司にはいつも醤油をかけない派なので余計にかもしれないが、マグロらしさが強調されているのだ。
どっちが好きかと問われても答えにくいが、どっちも食べたい(笑)。困ったことに、食べ比べれば食べ比べるほど、ますますどっちも味わいたくなってくる。だって、とても同じマグロとは思えないもんね。
実際、産地や時期によっておいしさは異なり、時に養殖ものの方がおいしくなったりもするというのだ。だから、どっちがいい、どっちが悪いという問題でもないそうである。
ただわかってほしいのは、それぞれ産まれも育ちも異なる、そんな理由がちゃんとあるから価格にも差がある、ということを、三崎のでっかいマグロ問屋の若旦那は説いて歩くのだった。