厄介な打ち合わせをし、友人から、けったいな苦情を(笑)を聴き、忙しいながら、いろいろ前に向いて出来ている。
火曜日に決済があるのだが、その準備も順調だ。
いろいろ資金的な誤算があり、とにかく、年初の話が流れたのは影響があり、あれやこれやと、無理のあるものに手を出したりするが、影響は大きい。
コロナ融資や、その前に、やはり誤算があった際に、借り入れているが、ノンバンクの借り入れは終わっていて、債務としてはかなり減っている。
そこで、どうあれ、急に止めることはできないから、閃いた?・・・いや、普通はそれを考えるだろう。
メインバンクに融資の相談に行った。保証協会がいつもシビヤだが、秋くらいまで繋ぎたいから、少額での相談に行った。
銀行によっては返済がソコソコあれば、返した分だけでも貸してくれるが、銀行がやる気でも、なんだかんだで、保証協会が厳しいのが現状。
ダメもとでね。
だが、ここで言いたいのは貸し渋り。
例えば100万を希望したとする。なぜ100万か?100万必要だから。
ところが、50万しか下りませんでした。どうなる?50万が足りない。保証協会がそう判断してるならば、普通の銀行は難しい。公庫。公庫はある程度は柔らかいが、もし、公庫がダメな場合・・・
ここなんだよね。ノンバンクか、ネット系銀行になる。
まだ、これらが借り入れできればよい。
それが難しくなる人たち、どうするか・・・いわゆる、街金や闇金。
つまり、わずかな不足であっても、晴れの日は傘貸すが、どしょぶりだと、タオルすらくれない。これが銀行の昔から言う、悪いところ。
それを頼る営業が問題なんだが、融資なしで事業をするというのは、実際難しい。
借りたい金額が、無茶苦茶ならわかるが、数十万の違いで、小さな会社は、傾くんだ。
傾いたら、傾いたままにしてくれればよいが、結局は追い込まれる。フリーランスと違い、法人はそう簡単には廃業できない。
逃げ場を失った経営者は・・・首を吊る。
大学のゼミでこういう現象を教わったものだ。
そのゼミで、大田区の町工場の社長。5万円が用立てできないで、自殺した例を勉強した。
5万円。本来なら、営業をしてるのであればどうにでもなる。それこそ、ノンバンクでも貸すわ。しかし、借り方がわからないと、5万で倒しちゃう。
倒せればよいが、倒せず、行くところは自殺。こういう縮図もあるんだよ。何度も、死のうと思った。でも、怖くてできない。どうにかなっちゃったには違いないが、追い込まれたときに心境。そうなった人でないと理解できないだろうね。