よく言われる。「~すべき」に捉われてないか?と
絶対という法則は無く、しかしながら、こうじゃなきゃいけないという法則に呪われている。
また、そう決めることにより、自ら追い込んでしまう。その通りだ。
そして、そういう言葉を掛けられると、ムキになるのではなく、自分の欠点故、ありがたく感じるものだ。
大分、そういうのから脱却をしてるのだが、まだ、だめだ。
仕事もそうなんだよね。最初、馬鹿まじめすぎたことをやっていた。だが、イレギュラーでよかったんだ。なんでも、こうすべきと判断したことが、大きく間違っていて、それに「気づかず」にただ、無駄に時を流していた。
学生の頃の友人で、最近、再び、深く付き合う人間がいる。
当時は毎日のように会い、毎日が楽しかった。ユーモラスな人間なんで。
でも、彼は、昔から、私に、はっきりとモノを言う。そして、私は、素直に受け止めることが出来る。
その友人が、私の迷走ぶりに、先日、涙を浮かべながら、残念と言ってくれた。
彼は、若いころ、判断が甘く、苦労している。
2浪し、大学は2年留年。1年留年時、就職活動で、内定していた会社は、留年の為に、採用ならず。というか、時代だよね。内定保留で、しかも、そこに、バイトという事で、務める。
非上場だった会社は、急成長で、いまでは大企業に。
転勤が頻繁で大変だったが、無事全うした。
おそらく、私なら、その留年を理由に、おかしなこじつけをしてたに違いない。
その友人が言う。私の2社目が迷走の原因だが、心の中で、長男だということを捨てきれなかったでしょ?長男だから、家業を継ぐべき?それがあったために、3社目はやめるべく会社でなかったのに、やめた。
今、この歳で、どうするべきということではないが、方法を見いだし、どんな手段でも、今の仕事は廃業を考えるのがベストじゃないか?と。
そこで、法人だから、難しいとか、世間体とか、いろんなことを考え、それも決断できない。「すべき」に取りつかれてるよね。
どうあれ、やめるきっかけを探すことが、今の迷走から離れられることなのかもね?と。
その通りだが、何度となく、専門家に相談してるし、商工会議所にも、清算については相談してるが、明確なアドバイスが無い。
権利譲渡がいまいち乗る気になれない。それでいいのかが怖い。いまさら、おびえるのもおかしな話だが、今回、大きな仕事が流れる。それ以外にあるにはあるんだが、今回は、ものすごく、侮辱を感じている。こういう世界だから、ありうることであり、この世界を選択した自分は、間違え。わかっている。一人ではどうにもならないんだよね。
本当に信頼できる代理人をつけないと。お金も無いし、頭も無い(笑
だが、もうこんなこと20年近くやっている。もういいのかな?そう考えるこここの頃だ。