晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

『人生は、時々晴れ』 85点

2006-03-22 17:30:13 | (欧州・アジア他) 2000~09

人生は、時々晴れ

2002年/イギリス=フランス

幸せな家族とは?改めて考えさせられる

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shinakamさん

男性

総合★★★★☆ 85

ストーリー ★★★★☆85点

キャスト ★★★★☆85点

演出 ★★★★☆85点

ビジュアル ★★★★☆80点

音楽 ★★★★☆80点

マイク・リー監督が、家族について改めて問題提起した秀作。ロンドンの集合住宅に住むタクシードライバーのフィル(ティモシー・スポール)とスーパーで働く妻ペニー(レスリー・マンヴィル)の家族の夫婦・親子の喪失感とそれを取り戻す日常を淡々と描いている。
半年程合宿したほどあって、この4人家族は本モノに思えてくる。フィルの孤独感に共感してしまうのは自分に置き換えてしまうせいか?貧しいロンドンで必死で生きている人々をマイク・リーが暖かく切なく描写している。



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