晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

『ラ・マンチャの男』 80点

2006-11-21 15:59:59 | 外国映画 1960~79

ラ・マンチャの男

1972年/イタリア

「見果てぬ夢」の大合唱が印象的

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shinakamさん

男性

総合★★★★☆ 80

ストーリー ★★★★☆80点

キャスト ★★★★☆85点

演出 ★★★★☆80点

ビジュアル ★★★★☆80点

音楽 ★★★★☆85点

「ある愛の詩」のアーサー・ヒラー製作・監督、ローレンス・ローセンタール音楽監督で舞台劇を映画化。ピーター・オトゥール、ソフィア・ローレンの主演。
宗教裁判のため入牢中のセルバンデス(P.オトゥール)が模擬裁判で所持品押収されそうになり、「ドンキホーテ」の原稿を守るため、ミュージカルを再現してみせる。召使をサンチョ・パンサ(ジェームス・ココ)に牢のアンドンサ(S・ローレン)をドルシネア姫に仕立て一大ミュージカルが始まる。有名な「見果てぬ夢」を大合唱で盛り上げるシーンなど圧巻だが、舞台が映像に変るところに多少無理があるのが残念。