ラ・マンチャの男
1972年/イタリア
「見果てぬ夢」の大合唱が印象的
shinakamさん
男性
総合 80点
ストーリー 80点
キャスト 85点
演出 80点
ビジュアル 80点
音楽 85点
「ある愛の詩」のアーサー・ヒラー製作・監督、ローレンス・ローセンタール音楽監督で舞台劇を映画化。ピーター・オトゥール、ソフィア・ローレンの主演。
宗教裁判のため入牢中のセルバンデス(P.オトゥール)が模擬裁判で所持品押収されそうになり、「ドンキホーテ」の原稿を守るため、ミュージカルを再現してみせる。召使をサンチョ・パンサ(ジェームス・ココ)に牢のアンドンサ(S・ローレン)をドルシネア姫に仕立て一大ミュージカルが始まる。有名な「見果てぬ夢」を大合唱で盛り上げるシーンなど圧巻だが、舞台が映像に変るところに多少無理があるのが残念。