晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

『パーフェクト・ワールド』 80点

2006-11-07 16:02:00 | (米国) 1980~99 




パーフェクト・ワールド


1993年/アメリカ






K・コスナーの新しい面を引き出したイーストウッド監督





プロフィール画像

shinakamさん


男性






総合★★★★☆
80



ストーリー

★★★★☆
80点




キャスト

★★★★☆
80点




演出

★★★★☆
80点




ビジュアル

★★★★☆
80点




音楽

★★★★☆
80点





ケヴィン・コスナー主演、クリント・イーストウッド監督・共演のヒューマン・ドラマ。脱獄犯のブッチ(K・コスナー)とフィリップ少年(T・J・ローサー)の友情物語が中心。
イーストウッドは州警察所長役で出演しているが、今回は極めて控えめ。監督業に集中している分、コスナーの新しい面を上手く引き出している。父と子の世界に憧れながら満たされないブッチとフィリップが色々な出会いがあって、徐々に信頼関係ができるシーンも興味深い。コスナーとイーストウッドの2人が絡む場面が少なくても充分楽しめる、味わい深い映画となっている。注文をつけるなら、K・コスナーが脱獄犯らしく締まった身体で出て欲しかった。