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西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

ズバリ、ツッコむ。③

2014-04-11 18:57:58 | 市政全般に関連すること

昨日、西宮青年会議所が主催して行われた西宮市長選挙の立候補予定者による討論会。
候補者同士が直接討論する形なら、もっとよかったのにな~、をはじめ、色々思うところはあるのですが、そこは置いといて。
個人的に一番カチンときたのは、アサヒビール工場跡地についての
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市長:補助金とかも使うし、何十年かに分けて返済するから大丈夫!
高橋氏:防災公園にすれば国の補助金でるし、市民の負担を抑えられるから、いいんじゃない?
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的な発言でした。

あのね、国からの補助金っていうのは結局、みんなが納めた税金ですよ。
日本中の自治体が同じような理屈で公共事業を推進してきたから、今、この国は借金まみれになってるんですよ。
なにが未来型の公共事業やねん、と。
なんか、この人達、お金は天から降ってくるとでも思ってるんじゃないですかね???
ほんま、腹立つ。
しみじみと、今の子供達、将来の大人達に胸を張って説明できる市政を実現せねばならんと思うのです。

さて本題、好評頂いている「ズバリ、ツッコむ」シリーズです。
次は、今回の市長選挙の争点と言うべき、アサヒビール工場跡地についての話です。
まずは先方の主張から。
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アサヒビール跡地の買取りは古いハコモノ事業、 無駄遣いだという批判にはどう答えますか?

高度成長期、増える税収や補助金を当てにして必要性に疑問のつく公共施設を次々に建てた、と言うのが「古いハコモノ事業」だとすれば、全然意味が違っています。整理しますと・・・
1.市街地のこれだけ広大な土地に民間の自由競争を許すとマンション乱立にともなう学校教室不足の問題や大規模商業施設による商業圏の奪い合いで大きなダメージの予想。
2.しかしこれを受身でなく市の課題を解決する積極的事業へ転換する計画ができ、交渉の結果有利な土地価格と条件が整い、膨大な含み資産をもつ市民の財産となる目途がついた。
3.最新の耐震基準を満たさず、大規模改築か建替えを待つ古い公共施設が多く、いずれにせよその課題に着手しなければならないなら、機能を集約して相乗効果をねらうべき。

これらの段階を経て、今の計画となりました。
平時には市民の命を守る消防署、病院、スポーツを促進し、楽しめる最新の体育館、そして市民のイベント開催や憩いの場となる大規模公園として機能し、不幸にして大規模災害が西宮を襲った有事の時にはこれらが連携して救出、救命拠点、救援隊や物資の受け入れ、また大規模避難所として拠点となる、古いどころか未来型の公共事業であると思っています。
今予想される約260億円の全体事業費は確かに大きな投資ですが、阪神大震災で膨らんだ市債(借金)は順調に返済しており、この事業費も国からの補助金や跡地売却益が含まれたもの、そして何年にも分けて返済していくものですので、財政危機を招かない計算もできています。
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そもそも市がハコモノ的な事業を進めるときは、必ず「施設の集約による相乗効果」的なことを言います。
補助金を得ようとしたり、市債を発行して返済時期を分割しようとしたりするのも当然です。
今回も「補助金を当てにして」るわけやし。
そういう点からして、なにをもって「古いどころか未来型の公共事業」と言っているのかが皆目、分かりません。
が、あえて、そこは置いといて。

まずは移転集約しようとしている施設自体の問題です。
「最新の耐震基準を満たさず、大規模改築か建替えを待つ古い公共施設が多く、いずれにせよその課題に着手しなければならない」としていますが、そもそもアサヒビール跡地での整備をしたがっている病院・体育館・消防署は、すべて現地での建替えが可能な施設です。
加えて、
●西宮市立中央病院は築後40年しか経過しておらず、耐震補強等を行えば今後も十分、使用可能。(それを言うなら、築50年を超えているにもかかわらず、継続使用されている学校施設が多数存在します。が、これら施設のほとんどは改修の予定さえありません。)
●西宮中央体育館は、現在検討されている陸上競技場との一体的整備を検討する方が体育施設の集約という観点からも望ましい
●西宮消防署には、既に廃止が決定され、入居者の半分が転居している市営住宅が隣接して存在しており、元々の計画通り、隣地で建替えた方が効率的
という問題があります。
「最新の耐震基準を満たさず、大規模改築か建替えを待つ古い公共施設が多く、いずれにせよその課題に着手しなければならない」としても、アサヒビールの跡地を購入する必要など、ないのです。

また事業費に「跡地売却益が含まれ」ているとしている点も問題です。
中央体育館の跡地の売却には、
●大社・広田地区の大規模避難地がなくなる
●中央体育館が位置する中央運動公園は、陸上競技場・野球場・体育館等の運動施設が公園全体に占める割合が法に定められた基準を超えている既存不適格状態にある。中央体育館跡地の売却は法に違反した現状の固定化を意味する。 という問題があります。
(↑法律は守るのが当然でしょ?@しぶや祐介の活動日記2013.12.12)
また中央病院跡地の売却には、
●既に飽和状態にある高木地区の幼稚園・保育園・中学校等における施設の不足・不備が一層深刻化する
●現在の中央病院が果たしている「瓦木・高木・甲東・段上方面の総合病院」 という機能が失われる
という問題があります。  

さらに「約260億円の全体事業費」が今後、大幅に膨らむと予想されることも問題です。
例えば、市立中央病院本体の建設費は約62億円と見積もられています。
これは
●病床1床当たり80㎡
●病床数は257床
●建設単価は㎡当たり30万円
という条件で計算されたものです。
ところが、これ、総務省が発表した「公立病院経営改善事例集」に示された他の自治体病院と比べると、かなり安い水準で見積もられた金額なのです。
しかも東日本大震災後の復興需要増に伴う材料費・人件費の高騰等の理由から、建設工事費の相場は大きく上昇しており、最近では、自治体の示した予定価格内で落札する建設業者が現れず、発注ができない入札不調が全国的に問題になっています。
今後も、東京オリンピック・パラリンピックに伴う需要の増大から建設工事費は高止まり、もしくは上昇傾向にあると言われており、今後事業費総額は大幅に膨らむと予想されます。
実際、議会での質疑においても、市は「建設にかかる費用が膨らむことは私たちも危惧している」という趣旨の答弁をしています。
(↑262億円では、おさまりません@しぶやの活動日記2014.3.26)
「国からの補助金」など、おそらくは建設費の高騰分と、そもそもの見積もりの甘さ(もしくは事業を強行したいため意図的に低く見積もった?)から発生する差額だけで吹っ飛んでしまうのです。

むう、やっぱり、ムチャクチャ長くなってきたぞ。
と言うわけで、今日はこれまで。
引き続き、よろしくお願いします。


ズバリ、ツッコむ。 ②

2014-04-10 14:15:59 | 市政全般に関連すること

今朝は西宮北口駅×北西にて今村議員の駅立ち支援。
ところで私、議員になって以来約10年間、議会終了ごとに市政報告を発行し、市内5駅・6カ所で駅立ちしています
で、自分で言うのもなんですが、そこらへんは几帳面なもので毎回受け取って頂けた枚数を記録しているのですよ。
それによると、ここ2ヶ月くらい、受け取って頂ける枚数が異常です。
だいたい以前と比べて20~30%増という感じ。
こら、やりがいあるわ。
今村議員を応援するべく、頑張っている議員の一人としてはうれしい限り。
と言いつつ、これまでも頑張ってきたつもりでいる議員の一人としてはビミョーな部分もありつつ。
・・・もっと頑張らなあかんということやな、俺。
改めて、ガンバロー!

さて本題、ありがたいことに大きな反響を頂いている、市長選挙に向けてのブログシリーズです。
まだまだ、ツッコむべきところは沢山ありますので、ガンガン続けていきますよ~。

Q&Aでは「私は着任してから」「人員の削減に取り組んで」きたとしています。
ところが、この部分、甚だ謎なのです。
市長に就任する前、平成22年4月1日時点の市職員数は3,534人。
対して任期終了前、平成26年4月1日時点の市職員数は3,602人。
・・・いや、増えとるがな。。。

なんで、こんな主張してるんや???

人員の削減に取り組んできたとは到底思えない事例としては、
●新しいごみ処理センターの稼働を機に、運営を民間事業者に委託した
 →これに伴い、古いごみ処理工場で働いていた職員の仕事はなくなった
 →そこで、古いごみ処理工場で働いていた職員を「工場内の除草」「剪定枝の堆肥化」等、必要性の低い業務に振り分けて、お茶を濁した
(↑
こんな無駄、許せますか???@澁谷の市政報告31号
というトホホな話から、「停止されていた給食調理員・ごみ収集職員の採用を再開した」という大きな話まで枚挙にいとまがありません。
これで「人員の削減に取り組んで」きたとか言われても。
て言うか、そら「公務員労組とのなれ合いだ!」ぐらい、言われても仕方ないと思うのですが。

百歩譲って「人員の削減に取り組んで」きたとして、その結果はどうでしょう。
総務省は毎年
●人口および産業構造等により全国の市町村を35のグループに分類し
●当該団体と同じグループに属する団体を類似団体として
●類似団体内での財政・人員状況を比較する「市町村財政比較分析表」
を公表しています。
現在、発表されている数字は、平成24年4月1日時点のものが最新版なので、やや古くなりますが、これによると、西宮市の「人口千人当たりの職員数」は6.27人。
類似団体内での平均値が6.30人、類似団体内での順位は41市中23位ですから、ごくごく平均的な値だとしか言えません。
(参照:市町村財政比較分析表×P4をご覧ください。

またQ&Aでは「どんな職種でも一律に昇級するから人件費が高騰するのだというご批判に応えるため、事務職と技能労務食の給与表を分離」したことを強調しています。
しかしながら給料表の分離は、長年に亘って、私や今村議員・木村議員がその必要性を指摘していた問題であり、今まで同じ給料表で支給していたこと自体が問題です。
(↑:右端上:給与体系・手当の見直し@しぶやの市政報告10号×2007年3月発行
★ちなみに「給与」とは本給を意味する「給料」に各種手当てを加えたものであり、「給与表」は誤りです。正しくは「給料表」。★

また今回の見直しには
●新給料表の適用には6年間の経過措置を設ける
●経過措置適用後の給料水準は、現在より平均10%程度削減に留まり、国や民間に比べて 著しく高い水準のまま
●今回の見直しは全国トップレベルにある技能労務職の給与水準を全国平均よりも大幅に高い水準にある近隣市並みに改めるものでしかない
という問題があります。
(↑:給与制度の見直しについて@しぶやの市政報告33号
これで「これからも給与や人件費の適正化に向けてきびしい改革を進めていきます」と言われても、こちらとしては納得できません。

あああ、やっぱり、むちゃくちゃ長くなってしまった。
でもね、これ、いろいろ言わずにはおれんのですよ。
というわけで今日はこれまで。
まだまだ続けるつもりでいるので、引き続きのご愛顧よろしくお願いいたします。


ズバリ、ツッコむ。 ①

2014-04-08 21:49:26 | 市政全般に関連すること

「僕、もっと言うならば、市会議員ずっと続けててもよかった。
それで、ちゃんといい市長がいて、議会から提案するっていうので西宮がちゃんとよくなっていくなら、そんな仕事でよかった。
市会議員楽しかったし。
でも、それ全部ほかしてまで挑戦しようとしてるのは西宮救うためですよ。」

先日、行われた「今村岳司×吉田雄人(横須賀市長)シンポジウム」より引用。

わたしゃ、こんなオシャレな言い回し、ようしません。
が、この気持ちには激しく同意します。
なんとか止めたい。
なんとか変えたい。
でも自分の力では、どうすることもできない。
そんな時に、今村議員が挑戦することを決意してくれました。
それについては本当に感謝の気持ちしかないわけで。

「ちゃんといい市長がいて、議会から提案するっていうので西宮がちゃんとよくなっていくなら」こんなに、うれしいことはありません。
が、実際にはそうなってはいません。
「じゃあ、何が問題なの?」という方もたくさんいらっしゃることと思いますので、今日は、改めて、そのへんについてのお話をば。
ネタは昨日のブログで取り上げた「ズバリ市長が答えます」です
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①今の市政は公務員労組とのなれ合いだ! と言う人がいますが、実際はどうなのですか?

宣伝戦術、レッテル貼りだと思いますが、まったく当たっていません。私は市役所のトップとして職員を大切にしたいと思いますし、必要な話し合いはします。しかしそれは経営と言う観点からどんな組織でも必要なことで、なれ合いとは異なるものです。一方で、西宮に限らず都市圏の公務員は民間や国家公務員に比べて給与水準が高い、と言う批判のお声もよく承知しています。私は着任してから私も含めた給与の削減、人員の削減に取り組んでおり、その財政効果については全戸配布の市政ニュースなどで公表しています。また、公務員は極端に言えばどんな職種でも一律に昇給するから人件費が高騰するのだというご批判に応えるため、事務職と技能労務職の給与表を分離しました。もちろん、まだまだ不十分とのご批判もありましょうし、それは謙虚に受け止めさせていただきます。これからも給与や人件費の適正化に向けてきびしい改革を進めていきますし、職員団体、労働組合の皆さんにもやる気と改革の両立を求めていきたいと思います。
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↑ここまでが先方の主張です。↑
というわけで、ここからは先方の主張を受けてのツッコミをば。

国は地方公務員の給与水準の高さをかねてから問題視しており、「給与水準を国の水準に準じて必要な措置を講じるよう要請する」という閣議決定まで出しています。
ところが、これに対して、市長は職員への訓示の中で「断じて許すことはできない」「給与が高くていいじゃないか」と述べています。
これ、「なれ合い」と言われても仕方がないのではないでしょうか。
(関連記事:
トップについて考える@しぶや祐介の活動日記

また西宮市職員の給与水準の高さは、全国トップ5常連、下手すりゃトップというレベルにあります。
こちらに言わせれば、「西宮に限らず都市圏の公務員は民間や国家公務員に比べて給与水準が高い」というのは意図的な論点ずらしです。
なぜなら、西宮市は、その中でも、とりわけ高い水準にあるのですから。

ちなみに国家公務員の給料を100として地方自治体の職員給料と比較するラスパイレス指数で見ると、西宮市職員の給料は平成25年度で111.5。
これは中核市(←人口30万人以上 で政令指定都市以外の規模や能力などが比較的大きな都市)の中でダントツ、トップというなんとも不名誉な数字です。
一般的には、100を下回っているのが標準的とされるラスで、この数字って。。。
平成25年には、東日本大震災復興のための財源として国家公務員給与が平均7.8%削減されているため単純な比較はできにくい部分もありますが、それにしても、すごい数字です。
(関連記事:恣意的な情報提供はダメですよ!@しぶや祐介の活動日記

が、そもそも市職員の給与を下げることは、それ自体が目的ではありません。
「財政状況がよく、高い住民サービスが提供されており、少ない職員数できっちりと仕事が回っているなら給与が高くたっていいじゃないか!」という考え方もあるのでしょう。
しかしながら西宮市の現状は、この観点から見ても「問題なし!」とは到底言えません。

西宮市の経常収支比率(毎年、恒常的に入ってくる収入のうち固定的な支出が占める割合。家計に例えるなら住宅ローン返済・食費・教育費・電話代・病院代・保険代等の固定的支出が収入に占める割合。標準値は70~80%とされている。)は阪神淡路大震災後、一度も95%を下回ったことがないという危機的状態にあります。
そんな中、現市長は4年前の市長選挙で「経常収支比率を80%にする」という公約を掲げました。
ところが4年経った今でも、やっぱり経常収支比率は一度も95%を下回っていません。

こうした状況にもかかわらず、「私は着任してから私も含めた給与の削減、人員の削減に取り組んで」きたと胸を張って主張する感覚は、正直なところ、私には理解できません。

というのも、この経常収支比率、本当に下げる気があるなら人件費を下げる以外に手はないからです。
なぜなら固定的な支出に当たる経常経費のうち、
●公債費は借金の返済
●扶助費の多くは法によって定められた福祉・子育て支援等に充てられる費用
であり、大幅な削減は不可能です。
また、物件費・補助費等や繰出金の削減は、市民サービスの低下に直結します。
市民サービスを低下させることなく、経常収支比率を改善するためには、経常的収入の約3割を占める人件費を削減する以外ないのです。
(参考:しぶやの市政報告27号×裏面:2010年度決算の分析結果をご報告します①

いくら何でも、さすがに、このくらいのことは分かって公約を出したはずです。
でも同様に「公約で示したから」という解釈を基に(?)異常なほどの執着を示している病院の存続とは異なり、「経常収支比率80%」を達成しようとする姿勢は全く見ることができません。
繰り返しになりますが、これで
は「なれ合い」と言われても、やむを得ないでしょう。

職員数の話、給料表の分離の話についてもツッコミどころはありまくりなのですよ。
が、さすがにこれ以上は長くなりすぎるので、今日は、これまでで。
それでは失礼いたします。


やっぱり断ったらしいので。

2014-04-07 20:18:58 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

昨晩、自宅の郵便受けに入っていた自民党の機関誌「自由民主」
それぞれ見解の相違も大人の事情もあることでしょうし、中味についてはおいときますが「西宮の新時代の扉を開く」はすごいな。
●もうすぐ70歳という年代
●市職員出身(しかも副市長にも就任)という経歴
●今現在、既に市長であるという立場
にもかかわらず「新時代の扉」はないんちゃうの???と思いつつ。

ただね、こういう一方的なレッテル張りはよろしくないとも思うのですよ。
例えば、「その疑問、市長がズバリ答えます!」と銘打って、配布されていたチラシには↓こんなこと↓が書かれていました。
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【質問】
西宮では市役所出身の市長が三代続いていますが、 この批判にはどう答えますか?

【答え】
全国に多数おられる役所出身の市長がみんなダメで、民間出身の市長がみんな素晴らしい、なんて筈がありません。各個人の問題であり、出身だけで決めてほしくない、と言うのが私の思いです。もし私に大胆な発想がないのなら、我を捨て、素直にまわりの意見や発想を取り入れる「心の準備」があればいいのです。
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↑仰せ、ごもっとも。↑
経歴だけで見られたくないというのは、仰る通りだと思います。
ただ私共が問題にしているのは、そこではなくて「我を捨て、素直にまわりの意見や発想を取り入れ」ているようには見えないというところにありまして。

例えば、アサヒビール工場跡地の取得に関する話。
この話が、市長と、ごく一部の取り巻きだけで進められており、局長級(市の職制は、大まかに言って『課長→部長→局長→副市長→市長』であり、局長は民間企業の重役に相当)でさえも、新聞発表等を通じて内容を知る有様だったというのは有名な話でして。
しかも、そんなこんなも含めて、アサヒビール工場跡地について(だけでもないようですが)、自分とは異なる意見を述べる職員さんに対しては「君、僕は市長やぞ!市長の言うことが聞けんのか!!」とすぐに声を荒げるので誰も意見する人がいなくなったというのも、これまた有名な話です。

直近ですと、ある意味、もっとえげつない話もありました。
この4月に行われた人事異動で、多くの方が???と思ったのが
●総務局長が教育次長に異動
●人事部長が防災総括室長に異動
という二つの異動。
これ、
●総務局長も人事部長も系統を同じくする超重要ポストであり(人事部長の上長が総務局長)、通常、同時に他部署に異動となることはあり得ない。
●教育次長には教育畑出身者が就任することが多く、総務局長→教育次長というのは前例がない。
●人事部長は将来の総務局長候補であり、通常、防災総括室長への異動はあり得ない。
●防災危機管理局長には災害発生時の対応を考慮し、市内在住者が就くという暗黙の了解がある。一方で今回、局長に就任した方は市外在住者のため、市内に居住地を構え、単身赴任する覚悟とのこと。
●ならば仮に人事部長を防災危機管理局に異動するなら、人事部長を5年も経験した人物(かつ市内在住)が防災危機管理局長に就任するほうが、まだ自然。
等、それはそれは不自然な要素が多数あり、ふつうであれば到底考えられない人事なのですよ。
で、なんやろな???と思ってたら、どうやら
●過去、
 →多数の部下を所謂メンタルヘルス状態に追い込み
 →それを問題と考えた複数の管理職から直談判を受け
 →
職場を機能不全状態に陥らせてしまう
等、多くの問題を起こしてきた市職員を重役級に昇任させるという話が市長周辺から出てきた
●この人事について、総務局長と人事部長が意見した
●この行動が不興を買い、実質、左遷に相当する今回の異動と相成った
という、ものすごく信憑性の高い&庁内でムチャクチャ広く知れ渡っている噂があるようで。
すげえ、なんか半沢直樹みたいや。
これで『我を捨て、素直にまわりの意見や発想を取り入れる「心の準備」があればいいのです。』とか言われても。

ところで、こういう話を今、ゴシップ的なものも含めて書いているのには理由がありまして。
今週の木曜日に、西宮青年会議所主催の「市長選挙立候補予定者による公開討論会」が行われます。
で、この討論会について
●同じ会派の今村議員は、この公開討論会を文字通り、「候補者同士が討論する場にして欲しい」という要望を出していた
●が結局、他の候補者が、それを嫌がったことから、それぞれの意見をぶつけ合う討論会にはならなかった
という経緯
がありました。

私、上で引っ張り出した「その疑問、市長がズバリ答えます!」の内容には色々と意見があります。
が公開討論会という場でディベートが行われるのなら、それを待とうと思っていました。
でも、やっぱり先方は受けなかったようで。
まあ当初から「まともな議論できるわけないし、逃げるやろうなあ。。。」とは思っていたわけですが。

ということになった以上、つっこむべきはつっこんでいかねばですよね。
というわけで、その第一弾が今日のブログです。
そんなこんなも含めて今後、時間が許す範囲で先方の主張について色々、反論していくつもりでいますので、お付き合いください。
というわけで今日は、このへんで。
それでは失礼いたします。


既設マンションの駐車場撤去が可能になります!

2014-04-02 19:57:03 | 豊かな自然と都市環境に調和した美しいまち

今日のブログは、西宮にお住まいの方で
●分譲マンションに住んでいる
●マンションに機械式駐車場がついている
●その駐車場の空きが目立つ
という条件を満たす方には必読!の内容ですよ。
地味な話な上、少々、分かりにくい話かもしれませんが是非お付き合いいただければ、と。


昨年の12月議会において、
●機械式立体駐車場の維持・ 管理には多額の費用が必要
●一方で、社会情勢の変化等の要因から一部マンションの空き駐車場が増加している
●ところが西宮市は条例でマンションの規模に応じて、必要な駐車場台数を定めている
●このため、住民が維持・管理費用の削減や敷地の有効活用という観点から駐車場台数を削減しようとしてもできない
という問題を指摘しました。
詳しくは、↓こちらの右面↓をご参照ください。
分譲マンションへの駐車場設置義務について@しぶやの市政報告36号


議会で取り上げたのは12月ですが、実際には8月くらいから調整を進めていました。
で、その頃からの感触として、この話は前に進みそうやな~と思っていたのですよ。
担当課さんも、とても前向きな感じでしたし。
で実際、その通りになりました。


結論から言いますと、4月1日付で条例が改正され、
●建築後10年以上が経過しているマンションで
●継続的に駐車場の空きが発生しており、
●かつ、駐車場撤去という結論に至った過程が議事録等で確認できる場合は駐車場の撤去可能!
ということになりました。
↓詳しくは、こちら。↓
既設マンションの機械式駐車場の撤去に関する届出について@西宮市HP


ちなみに私が住んでいるマンションも、
●築10年以上
●駐車場は縦3段の機械式駐車場
●で、駐車場の空きが多い
という感じで、まさに冒頭にあげた条件を満たしています。
というより、この問題の存在を知り、取り組もうと思った、そもそもの理由が順番で回ってきたマンションの役員になったことにあるわけで。


で、その効果なのですが。
私が住んでいるマンションの場合「縦3段×横10列」で計30台分の駐車場が確保されています。
現在のルールに則ると、26台の駐車場を確保しなければならないので、機械式駐車場は2列までしか削減できません(最上段は今までと変わらず駐車場として使えるため「2列削減→駐車場台数4台減」となります。)
で私、理事長として管理費用の削減にこの一年、取り組んできたのですが、その結果、分かったのが、
●2列削減(=ストップ)した場合、
●点検費&修繕費で年間・約30万円の費用が削減可能
●築後30年経過時に予定されている機械式駐車場の入替時には660万円の費用が削減可能
ということでした。
逆にいうと、
●2列削減した場合、マンションの修繕積立金・管理費会計に、これだけの資金を回すことが可能になる
●もっと削減する列数を増やせば、更に修繕積立金・管理費会計に回すことができる金額がさらに増える
というわけで。
これ、各マンションで取り組んだ場合、相当、大きな効果が得られる話だと思うのですよ。
もちろん駐車場に空きがあることが前提ですが。


マンション管理に関わる知人等に確認しても、この話に対する評価は、かなり高く。
地味やけど、ええ仕事したっぽいな~、と自画自賛。


条件を満たすマンションにお住まいの方には、駐車場台数削減の可能性について検討することをお勧めします。
修繕積立金&管理費会計に、ムチャクチャダイレクトに効いてくるので。
というわけで今日は、このへんで。
それでは失礼いたします。