例の保育所給食の話について、役所に優に100を超える
「市民の声」が届いているそうです。
大半は、「余った給食を捨てるなんて、勿体無い!」という趣旨からの
声だそうで、改めて、メディアの力をまざまざと感じます。
こういう声に逐一回答するのも、ずいぶん大変なことだと思いますし、
色んなところに、ご迷惑をおかけすることになってしまったことについては、
本当に申し訳ないなあ、と。
ただね、繰り返しになりますが、
この問題、そんな単純な問題ではないのですよ。
なので、私は私なりに、この問題、これからも追及していきますし、
何よりも、今回の議会質問についても、きちんとした広報を行います。
議会が終了する毎に市政報告を作って、配って、ブログもまめに更新して、
という地道な活動を継続することは、私の大切な約束ですから。
さて、と前振りしておきながら、今日は一般質問の続きのご報告はパスです。
高木小学校区内への新小学校設立に関連して、
ご報告しておきたい話があるもので。
本日の本会議で、市が提出した補正予算案が可決されました。
内容は色々ありますが、その中の一つとして、新小学校設立に向けて、
三井住友銀行が保有する社宅跡地の価格を精査するための
土地鑑定料があがってきました。
他所さんが所有している土地を購入して
小学校を新設したいという話ですから、
こうした予算が上がってくること自体は当然です。
ただ、そこで気になるのが、
○元々、三井住友銀行は今回、小学校が新設される土地に
周辺の社宅を集約したいという考えを持っていた
○市の事業にはもちろん協力したいが、
三井住友銀行としては、周辺の社宅を集約したいという方針を
変わらず持っている
○よって、市の持っている西宮北口駅周辺の土地と、
今回の土地を交換したうえで、差額を清算するという形をとってほしい
という話が、三井住友銀行側から出てきたという話なのです。
これ、特別な資料配布とかはなかったものの、
市民文教常任委員会で口頭で説明があったそうで。
(ちなみに、三井住友銀行が希望している周辺の土地というのは、
阪急西宮北口駅・南西に位置する兵庫県立芸術文化センターの
第二駐車場なのだそうです。)
面積は第二駐車場の跡地の方が大分狭いのですが、
ここらへん、高木小校区内の社宅跡地が高さ20mまでの建物しか
建てられないのとは違って、ムッチャ大規模なマンションとかでも
建てられるんですよね。
この周辺に複数の大規模マンションが建っているのを見ても一目瞭然。
周辺住民への影響やら、ほんまに社宅が建つのかやら、
変にぼられたりとかせんやろなあ、とか、
色々、気になることが多いのですよ。
交渉事とか、あんまり上手ちゃうしなあ、と。
この話も、引き続き、展開を見守っていきたいと思います。
ということで、それでは失礼いたします。