(元日記2006/12/13)
昨日、今議会の一般質問が終了しました。
明日からは、常任委員会。
今日は、その間一日の空き日となっているので、明日からの常任委員会に向けて、しっかり勉強しなければなりません。
それはさておき公平委員会。
事前にお知らせしておりましたが、会派の先輩である中川議員から議会運営委員会の了解を得たうえで、議長に依頼を行い、招聘を行いました。
その質問が、一昨日、行われた、というわけです。
結論から言うと、やはり、明確な回答はありませんでした。
中川議員からの、
・なぜ、こうした裁決となったのか?
・裁決書中にある他の事案とは具体的にはどのようなものか?
などの質問についての回答は一切、得ることができず。
先方は、こちらから聞いたわけでもない公平委員会の意義や法的裏づけなどを、ひたすら言い続けた挙句に
「公平委員が議会に出席するのは35年振りである。
議場に自分が今、いることに対して、今でも違和感を持っている。」
という趣旨のことを発言しました。
・・・そりゃー、ないんじゃないですか。
「公平委員は人事を第三者的な立場から公平に裁かねばならない。
そのためには自らにかかる不当な圧力を排除しなければならない。
当然、議会に出て不当な圧力にさらされるべきではない。
また、委員会内での議論の過程を公開することも不当な圧力に通じる。
公開するべきではない。」
詳細な議事録を取り寄せなければいけませんが、先方の言わんとしていることは、こうしたことだと思うのです。
でも、ちょっと待ってほしいのです。
私たちが主張し続けているのは
「裁決内容を覆せ!」
ということではありません。
もちろん、できることならそうしたいのは山々です。
しかしながら、今回の処分が法に定められた手順に則って行われた手続きである以上、それが難しいことは理解しています。
それよりも、われわれが知りたいのは、
「どのような議論を経て、このような裁決が下されたのか?」
ということにあります。そして、何よりも願っているのは
「このような不当と思われる裁決を二度と繰り返してはならない」
そういうことなのです。
「断じて不当な裁決ではない!」
そう言い切るなら、議論の過程を公開してもらいたかった。
「プライバシーにかかわるから公開できない」
そう考えるなら、プライバシーにかかわる部分は墨塗りにして出してくれればよかった。
今でも、そう考えています。
ほんま、納得いかんなあ。。。

